9月19日は苗字の日だそうだ。
1870(明治3)年、戸籍整理のため、太政官布告により一般市民も苗字を持つことが許されたのがこの日です。しかし、市民は苗字がなくても不自由しないので、苗字を名乗ろうとはせず、1875(明治8)年2月13日(苗字制定記念日)に、すべての国民が姓(苗字)を名乗ることが義務づけられました。
一般市民は苗字が無くても不自由しなかったのか。
「○○村の田子作どん」や「弥平のとこの新吉」で誰かが特定できた時代だからか。
そういえば,ドラマかなんかで苗字を決めるシーンを見たことがある。
確か,自己申告制でどんな苗字でも名乗れるということだった。
が,多くの人がどんな苗字が良いのか,考えることが出来ず例えば寺子屋に通う子供達に,教師が次々に苗字を決めていくシーンだった。
「お前の家は田んぼの中にあるから,田中だ」
ま,そんなモンだろう。
以前,お友達が紹介していた
サイトを見ると,私の苗字は300番台の前半だ。
しかし私には1番の血が半分混じっている。
母の旧姓が佐藤なのだ。(鈴木が1番かと思っていたのだが)
今の苗字は,誰もが読める位のポピュラーなもので,そして滅多にカブらない程度の数なので,便利といえば便利だが,語感は好きじゃない。
珍しい苗字にも憧れるが,電話などで説明出来ないのは不便だなと思う。
説明しづらいのは,結構楽しいのかもしれないが,出来ないのはフラストレーションが溜まるだろうな。
Posted at 2007/09/20 21:04:06 | |
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