予選結果
1位 ジュリアQV 1'54"882
2位 AMG A45S カンさん 1'54"919
3位 私 1'55"505
4位 AMG A45S サッさん 1'56"998
5位 4Cスパイダー Iさん 1'57"641
私の前後のタイムと比較すると、
2位とは0.6秒差。
4位とは1.4秒差。
このタイム差だと、順当にいけば、2位には引き離され、4位はぶっちぎれると思われます。
ただ、53秒台の実績がある、5位の4Cスパイダーがもしかしたら迫ってくるかも。
でもETCCレース第1戦では、予選58秒台、本戦では55秒台と3秒も縮めめ、3台を抜くという奇跡を起こしていますので、本戦ではまた奇跡が起こるかもしれない。
なんていう期待もあったりして。
予選2位、カンさんのマシンAMG A45Sについていけるか?
いよいよ決勝スタートの時間。
スタートに向け、ピットロードからコースに入ります。
コースを1周して、スターティンググリッドにつきます。
スターティングリッドにつく際、バッタくんがピットロードで見ていて、ぴったりスタートラインにつけるよう、ラインについたところで合図を出してくれます。
第1戦では、私の前の車が全力スタートせず、よけることになったので、今回は、若干右斜めにマシンを止め、もし私のスタートの方が速かった場合には右からかわそうという体制にしておきます。
3分前の看板が上げられます。
1分前の看板が上げられます。
30秒前の看板が上げられます。
ローンチコントロールスイッチON。
レッドランプ点灯!
ブレーキを踏んだまま、アクセル全開。
ブラックアウト!
ブレーキを放してスタート!
(この辺はF-1みたいでかっこいい)
スタートの模様を、バッタくんが外から撮影してくれていました。
・・・・・・・・・・
なんでだー?
ローンチコントロールがちゃんと動作しない。スタート失敗。
後ろのAMG A45Sと、4Cスパイダーだけでなく、MiTo10台程度に抜かれてしまいました。
ただ、だれもつっこんでこないで、よけてくれたのはありがたかったです。
一度アクセルを離して踏みなおしたらスタートできました。
なんとこんな形の波乱が起こってしまうとは。
でも波乱はこれで終わりではありません。
スタートから2周までのインカービデオの映像です。
スタート~1コーナーまでに、1台を除いて、全てのMiToを交わす。
1、2コーナーで、最後のMiToを交わす。
ダンロップシケイン侵入で、アルファ4Cに迫る。
ストレートで4Cをかわすと、1コーナーブレーキングでAMG A45Sに迫る。
その前方では、ジュリアとカンさんのA45Sが激しいバトル。
ヘアピン立ちあがりで、カンさんがジュリアをかわし、トップへ。
私の方は、ダンロップシケインブレーキングで、A45Sに貼り付く。
するとA45Sに異変が!
すごいリアのスライド。
タイヤかなんかがトラブったよう。
あばれるA45S、右左どちらから抜いたらいいんだ?
そんなことをしてるうちにトップ2台は離れていく。
13コーナー立ち上がりでアウトからかわす。
スープラコーナーへ向かうと、なんと赤旗!
ここでまた波乱が起きました。
減速してピットレーンに向かいます。
どこで何が起きたのかわからない。
とりあえずここまでで、順位をスタート時の3位まで戻すことができ、前車とのタイム差もクリアになった。
さて、いつ再開されるのか。
赤旗が出た場合は、ペースカーについて、ローリングスタートするとの説明がドライバーズミーティングでありました。
ローリングスタートの経験はゼロ。うまいタイミングでスタートできるかどうか?
しばらく待ったところで、オフィシャルが前の車から順番に声をかけていきます。
ローリングスタート後、レースは残り4周との事。
赤旗の処理は済んで、いよいよ再スタートの様。
ピットロードのシグナルが青に変わります。
ペースカーについて、コースを1周回ります。
スタートで、ジュリアはA45Sに追随するも、私は若干離される。
この辺がローリングスタートの下手さか?
ダンロップシケイン侵入でジュリアに迫り、第3セクターでは引き離されない。
ストレートでスリップにつき、ストレート後半で右に出て、1コーナーが迫る・・・・
ブレーキング勝負・・・・はぶつかるといけないのでやめとこ。
みんなでドライブだし。
ジュリアについてゆき、ダンロップシケインでまた迫る。
ジュリアはダンロップシケイン立ち上がりが遅い。
トラブルか?熱ダレで制御が入っているのか?
ここでかわす。
2位に浮上!
次のターゲットはトップカンさんのAMG A45S。
しかしちょっと差が大きい。
ダンロップシケイン、1コーナー等低速になると、A45Sと距離が詰まるので、迫ってきているかのような気になるが、ストレート、300R等、車速が高くなるところでは当然距離が開く。
そしてファイナルラップ。
AMG A45Sのカンさんが1位
3秒差で、私が2位
少し遅れてジュリアが3位
サッさんのAMG A45Sは、パンクのためリタイヤ。
それであんなにリアがスライドしていたのか。
アルファ4Cスパイダーもマシントラブルでリタイヤ。
あとで聞くと火が出たとか。そのため赤旗が出たそう。
今回は本当に波乱だらけ。
なんて会話はありませんでしたが。
レースが終了すると、まったりする間もなく表彰式。
私は総合2位でしたが、第1戦に引き続き、スーパーカークラス優勝。
今回は、ポディウムタワーは使えなかったとの事で、5番ピットで表彰式でした。
今回の最高速
メーター上
285km/h
デジスパイスでの実測
273km/h
前回とほとんど同じでした。
今回も充実した全開ドライブでした。
応援に来ていただいた、バッタくんとゆかいな仲間たちありがとうございました。
色々アドバイスをしていただいたバッタくんありがとうございました。
色々サポートしてくれたK&Kの皆さんありがとうございました。
赤旗で、ピットロードでの再開待ちの所だけカットした、レース全部の17分の動画です。
しょうがない、まあ見てやろうかという方見てください。