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エリーゼの集中ドアロックが故障した後、
セキュリティー解除をするためのリモコンボタンを押すのに
毎回緊張を強いられる。

何故ならば、ドアを閉じた状態で安易に長押しすると、
先日起こったドアが開かない状態にロックされてしまうからだ。

エリショで注文したのは良いが、納期４ヶ月、とのこと。T_T

その間、リモコンボタンに気を使うのはちょっと大変。
そのため、先人の方が行なっているよう、モジュールからコネクタを外し
集中ドアロックを無効にすることにした。

CDLモジュールの位置はダッシュボードの右側


まずはダッシュボードを外す。
※助手席側のダッシュボードプラスチックを曲げないと、
　外せないのはちょっと意外だった。


運転席の右側のエアコンダクトをずらして、断熱用のスポンジをめくる。


CDLモジュールのハーネスが見える。
さらに、スポンジをめくる。


CDLモジュールを発見。
よくもこんなところにレイアウトする。
しかも、固定するネジがプラスネジで狭い箇所での作業はドライバーを入れづらい。

ダッシュボードの下には他にも空間ありそうですが。。。


外したCDLユニットには基板が入っており、破損部品が無いか観察。
コンデンサも液漏れをしているわけでは無く、特に怪しいところは無い。
Repairを請け負う人も居るようなので、解りやすい箇所が壊れるんだろうと
想像する。

一箇所、バリスタの色がなんとなく変に見えた。


ブルーのボディーの右側が黒っぽい。
破損しているかもしれない。

早速、近所のマルツに行ってバリスタを購入。


動作確認したところ、症状変わらず。
この部品ではなかった。

次に怪しいところはリレー。


電子部品のサイトを探すが在庫がない。残念である。

CDLモジュールの新品が届くまで、CDL機能はなしで我慢することにする。

元どおりに組み立てるが、CDLモジュールのプラスネジは六角ボルトに変更。


無事ダッシュボードも組み立てられ、一旦完了


今日も暑くて、汗だくで大変だった。

今日はVEZELの鉛電池を交換した。

ホンダに点検出すたびに電池の交換を勧められ、
自分でやるから不要、と断るのにも疲れたからだ。

VEZELはエンジンをかけるのにクランキングが無いので、
電池の劣化は体感出来ない。

そうすると、補機類のための鉛電池でそんなに劣化が問題と
なるのであろうか？

まあ、とりあえず交換しました。
何も変わらない。

【交換前】


【交換後】


【電池比較】

今日、久々に晴れたのでエリーゼの幌にコーティングを
しようと考えていた。

いつものようにセキュリティー解除をリモコンで行うが、
ドアのロック部が上がらない。
動きそうなそぶりを見せるが下がったまま。


ネットを調べるとCDLモジュールの故障が該当しそう。

ここでハタと困った。
CDLモジュールはダッシュボードの中にあるユニット。
これを交換するにはドアを開けなくてはならない。
しかし、ドアのロックが上がらず　ドアは開かない。
どん詰まりの解決策なしの故障？？？？

困ったあげく、ACさんに質問。
結局、物理的にロック部を解除するしかない、とのこと。

そうか、キー閉じ込めと同じ状態と考えれば良い、ということに気づいた。

ホームセンターに行き、手頃なものを物色。
金属ステーの先にピアノ線で輪を作り、
この輪にロック部の溝をひっかける作戦。



輪をそのまま上に持ち上げると抜けてしまうので、
ロック部に輪をはめた角度と違う角度で上にあげるため、
ヤスリを使ってステーを奥に押し込む。
こうすることで、ロック部を斜め上方向にひっぱりあげる力を与える。


無事ロック部が上にあがり、解錠。


集中ドアロックのボタンを押し、不具合状況確認すると、
ロック部は下に下がるが、上に上がらない症状であることが判った。

エリショで下記を即座に注文しました。


エリパでは入手出来ないとの記載、何故か？？？

部品到着したら、取り付けします。

うまく行って良かった。