人が亡くなって、考えた

おばんでございます。
今回は車では無く人間の話です。

私の彼女に二歳上の兄貴が居て、27年前に仙台の実家から失踪してそれっきりと言うのは以前から聞いておりました。

彼女は私と同じ宮城の出で、彼女の兄貴は仙台の工業高校を出て
地元、東〇大学の設備担当技官として採用された優秀な人であったと。
しかし、ギャンブルにハマり借金取りに追われて退職を余儀なくされそのまま失踪。

彼女がいつも言っていたのは、兄貴はたぶん死んでいると思う、と。

しかし、一昨日、彼女に合った際に「そちらの兄と思われる人が死んだから引取りに来れるか？」と習志野市役所から連絡が来たと打ち明けられました。
親族の所在が分からない遺体の引取り先を行政執行で調べて彼女に行きついたようです。

彼女は仙台出身ですが、今は千葉市在住、死んだと思ってた兄貴がなんと自分の近くに住んでいたわけです。

私は昨日今日と時間を取れたので昨日は彼女の兄（心筋梗塞で死亡）の遺体を確認。
今日は彼女の兄が住み込みで働いていた土木会社のプレハブ飯場を掃除に行きました。
彼女の兄貴は失踪した27年前から亡くなった昨日まで同じ会社に住み込みで居たようです。

彼女の兄貴は私より5歳年下。

本人は死ぬまで親族とは合わないつもりだったのでしょうが、結局自分が死んで親族の世話になる事になりました。
しかも妹の住んでいた近くで亡くなったわけです。

今回の出来事を体験して、自分の今後をどうすべきか、色々考えてしまいました。

という事です。。。。

なるべく、人に迷惑をかけないで死ねたらなあと思います。