2008年12月04日
GT-R Magazine
久しぶりにGT-R Magazineを購入。(画像は先月号。)
国産車/輸入車問わず自動車雑誌はいろいろあるけど、GT-R Magazineは相変わらず中身が濃いので立ち読みのつもりがつい財布を開いてしまいます。
クルマ好きが、クルマ好きのところに出向いて、クルマ好きが気になることをキチっと取材し、分かりやすい言葉でマジメに書いて記事にする。 (巻頭の各界の著名人にGT-Rに乗ってもらう特集は賛否両論あるのだろうけど、個人的には面白いと思ってる。 )
執筆してる記者や、編集に関わってる人がGT-Rだから・・・ということではなく、クルマやエンジンの仕組みや構造が分かってるから読者に伝わるんじゃないかと。
基本中の基本ともいえることですが、それが長く続くコツなのかな・・・と思ったり。
しかも日産も協力的で、サプライヤー、チューナー、そしてユーザがGT-R(スカイラインGT-R含む)というキーワードを基にして、クルマを育てていこうというのが伝わってくるような感じがします。
また毎号ともいえるくらいにエンジン系で匠と呼ばれる職人たちの技術がGT-Rを支えてる記事も読み応えがあります。(今月号はREIMAXの柿沼代表がポン付けチューナー?のやり方に噛み付いてるのに、とても共感できます。)
それに比べ、最近の輸入車雑誌・・・特にBMWムック誌・・・酷くなる一方に感じませんか? (月刊誌もサプライヤーからの受け売りされた記事ばかりになってるようにも感じるし。)
知人や友人が掲載されてるのは楽しいけど、クルマに関する記事や特集が自動車雑誌というよりファッション誌とか広告ばかり集めたみたい。 (impは元からファッション誌だろうけど。)
チューニング?にしても、ただ商品をポン付けして●●ps上がったとか、こんな感じになったとかが多いけど、クルマとしてどんな方向にするとかの指標や目標、あるいは目的があるのが本来の姿なんじゃないかと小一時間考えたり。。。
でもドォォォ~~~ン!と派手で大きな打ち上げ花火が好きな人向けには、目標とか目的がなくてもそれはそれでいいのかな。
M3も月刊は無理にしても、GT-R Magazineみたいな構成の流通メディアがあるとさらに面白くなると思うのは私だけでしょうか。。。
個人的には、誌面の中でも国内各地の名ロケーション地を巡り、その景色の中に違和感なく溶け込ませるように撮影するThe Road GT-R紀行のページに魅かれてます。
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Posted at
2008/12/04 00:18:25
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