前にこのブログで紹介した、海外TVドラマ「ザ・ラストシップ」のシーズン1(全10話)を見終わりましたので、簡単な紹介と感想を。
以下ネタバレ含みますので、これから見る予定のある方はご注意下さい。
シーズン1の大まかな話の流れは、
・アメリカ海軍のイージス艦「ネイサンジェイムス」は無線封鎖の上、北極で4ヶ月の極秘訓練任務につく。
・その4ヶ月の間に全世界に未知のウィルスが蔓延し、全世界の80%の人間が死んでしまっていた。
・「ネイサンジェイムス」に乗り込んでいた免疫学者「レイチェル・スコット博士」は実はこのことを事前に知っていて、北極にもウィルスのサンプル集めのために同行していた。
・事実を知った「トム・チャンドラー艦長」は、すぐにアメリカの母港に戻るのは危ないので、キューバのグアンタナモ基地等で補給しつつ艦内でウィルスのワクチン作成を進めることにする。
・補給のために上陸すればテロリストが、海の上ではロシアの生き残り駆逐艦が、南米に行けばギャングみたいのが次々に襲ってくるが全てなんとか倒す(笑)
・漂流していた漁船に乗っていた「生き残りの女の子」が免疫細胞をもっていることがわかり、その子の血液を元にワクチンが完成する。
・アメリカ・ボルチモアの「グランダーソン上院議員」らが安全地帯を作って生き延びていることが無線でわかり、ワクチンの量産のためにボルチモアに寄港、艦長、博士らも上陸するが、どうも上院議員らがうさんくさい(笑)
・「ネイサンジェイムス」に乗ってきた上院議員の仲間が、突然銃を発砲し「ネイサンジェイムス」を乗っ取ろうとする。
みたいなところでシーズン1は終わってました。
感想としては、普通のSFアクションドラマとして見れば十分面白いです。
ただミリターオタクとしては、戦闘のほとんどが銃を持っての格闘戦で、せっかくのイージス艦がほとんど活躍しません(笑)
主砲も対空機関砲も多分、第1話しか打ちませんw
まあ、上記のようなストーリーなんで仕様がないんですが、もうちょっと「ネイサンジェイムス」の見せ場が欲しいかなあ。
あと、前にも書きましたが、主人公の艦長が戦闘時に常に真っ先に出て行きます(笑)
これも
これも
これも艦長です(笑)
これなんか、右が艦長で真ん中が副長ですww
誰が船の指揮とるんだよ(笑)
まあ、スタートレックでもカーク船長が真っ先にどこでも上陸してましたから、アメリカの伝統なんでしょうねw
あと、気になった点がもう一つだけ。
「ネイサンジェイムス」の艦内に免疫学者のために、結構な広さのラボが与えられてるんですが、これはてっきりヘリコプター用の格納庫をつぶしてラボにしてるんだろうなあ?と思ってずっと見ていたので、第7話で突然ヘリコプターが出てきて「ネイサンジェイムス」から発進した時は、心底びっくりしました(笑)
いや、だってイージス艦にヘリのハンガー以外にあんなスペース無いですよ!
まあ、宇宙戦艦ヤマトでも戦艦から戦闘機がワラワラ出てくるし、いいのか(笑)
どちらにしても先が気になるので、シーズン2も続けて見たいと思います。
Posted at 2017/08/20 22:58:20 | |
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