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今回は車関係の話題ではないのですが、まだ余り出回っていないのと、多少興味のある方もおられるかと思い、発売されたばかりのAirPodsが届いたのでレポなど簡単にしたいと思います。

iPhone7と同時に発表されたAirPodですが、発売が遅れに遅れ先週発売がアナウンスされたところです。実は先週の12日の事、AirPodsの発売がかなり遅れるとのニュースが流れました。
これでは発売は年明けになりそうだと思ったこともあって、AirPoadsと同じW1チップを採用したBeatsのPowerBeats3をアマゾンでオーダーしていました。W1チップとはアップルが開発したワイアレスイヤホン用の半導体で、iPhoneとの接続が簡単にできることを謳った物です。同じこのチップを使っていればまあ似たようなものだろうと考えた訳です。
この時点で、PowerBeats3の出荷は15日と、こちらも即日出荷ではなかったのです。


しかし、13日の深夜に寝る前にニュースサイトを見ていたら、先ほどAirPodsが発売されたとのニュースが。この時点では既にPowerBeats3をオーダーしていたので、何を今更と思った訳ですが、こういうニュースを見てしまうと欲しくなるのが人間という物です（笑）

出荷日が15日という事は今直ぐならキャンセルできるのでは？と慌ててPCを立ち上げてアマゾンのサイトをチェックすると、まだ出荷準備中になっておらず、ぎりぎりでキャンセルできました。そして直ぐにApple Stoteのサイトを見ると、お届け日は19日となっており、なんとかオーダーできました。しかし、Apple Stoteを昨日チェックをしたら、お届けは6週間となっています。来年の2月になってしまうんですね。

iPhone7もジェットブラックは大人気で、争奪戦を繰り広げたわけですが、AirPodsも同様の様で、いつもAppleは購入するタイミングがむつかしいですね。


前置きが長くなりましたが、今日届いたAirPodsを早速使ってみました。詳しいレビューは既に専門サイトに沢山上がってますので、ちょっとだけ違った観点からレポします。

セットアップはiPhoneをそばに置いて、この製品の蓋を開けるだけで即座にiPhoneとペアリングが終了します。全くあっけない程でセットアップは終了です。AirPodsのケースのお尻にはLightning端子が付いていて、ここから充電をするようです。充電中はケースの蓋を開けたところに小さなLEDが付いていて、オレンジ色が充電中を示します。　


そして充電が終了すると、このLEDがグリーンに光ります。ただ充電中かどうかはケースの蓋を開けないと分からない処がちょっとどうかなとも思いました。


しかし、iPhoneのそばでケースの蓋を開けると、iPhoneにこんな表示がでました。

イヤホン自体の充電量とケースに内蔵されたバッテリーの充電量の表示です。これが出ればどの程度充電できているのか直ぐに分かるので、この辺のインターフェースは流石ですね。
なお、「"　 "のAirPoads」の" "には登録した自分の名前が入ります。

このイヤホンには、それぞれ左右にバッテリーが入っているのですが、どうやって充電するのかとケースを覗いてみると、ケースの奥に電極が用意されていました。


そしてイヤホン側を良く見ると、どうもこちらも充電用の電極のようです。


はじめにAirPodsの写真を見たときは、電動歯ブラシのように電磁誘導で充電してるのかと思っていましたが、こんな小さな中にコイルを巻いて充電するのはかなり無理。うまくデザイン処理で充電端子と見せないようになっており、実物を見てナルホドと思った次第です。

イヤホンケースにもバッテリーが内蔵されており、イヤホンをケースに入れて蓋を占めると充電が開始されるようです。ケースも良くできており、ケースの中でイヤホンがうまく充電端子に収まるよう、磁石で吸い込んで設置されるように設計されています。ケースの大きさも縦54mm x 幅 44mm x 厚さ 21mm 程度とポケットに中に入れておける程度の大きさで、持ち運びにも問題なさそうな感じです。

そして肝心の音ですが、一言でいえばさわやかで抜けのいい音です、が残念ながら重低音を希望する方にはあまり適していない感じです。重低音はPowerBeats3の方が出ているかも知れません。また、Bluetoothイヤホンにありがちな音の途切れやノイズなども今のところ無さそうなです。iPhoneから10m程度離れても問題無く再生でき、家の中ではそのままどこでも移動できてしまいそうな感じです。

耳に着装した感じは、ほとんど付けているのを忘れる位軽いのですが、逆に音が出ていないと落としたのも気が付かないかも知れません。特に満員電車の中で、人に当たったりした拍子に落としてしまう可能性はかなりありそうな感じを受けました。

一応片方を落としても大丈夫なようにシリコーンでできたこんな物も一緒に買ったのですが、これだったら左右分離する意味が無いですね（爆）。そしてこれが付いたままでは充電できないので充電の際はいちいち外さないと充電できません。買って良かったのかどうかこの辺は難しいところです。