映画で、
スラムダンクがかならヒットしているらしい。
懐かしくなりながらも再編集されたコミックを
1巻だけ買って笑ってしまった。
バスケットというスポーツを理解する漫画というか、
誰にでもあり得る人生の困難や、その壁をどう乗り越えていくかがとても素晴らしく描かれている漫画で、
特に安西先生の、
「諦めたらそこで試合終了ですよ」の有名な台詞に、
今まで何度も助けられた気がする。
個人的にはこれで終わり?とかなり嘆いたけれど、
あの終わり方が逆にずっと印象に残り良かったのかなと。
ピアノでも今基礎の練習が外せない。
しかし一度弾き方に癖がついてしまったら、
なかなか修正は難しいものだ。
指使いに気を付けながらも、この弾き方でいいのかなと、
もうすぐ一年が終わる中で疑問も不安も沢山ある。
指使いや譜面の読み方、長短調の理解とか
練習して上達出来る事はいっぱいあったのに、
考えたら努力が足りない事も沢山あるなと思った。
子供の頃に
ピアノをやらせてほしいと散々言ったけれど、
それ以外は強制的に習い事をさせられ、
結局、親元にいる間でピアノの世界には入れなかった。
貧しかった訳でもないのに、
それが本当に本当に悔しかった。
月日は流れ、今人生の折り返し地点でやっと叶った。
でも、現実は甘くはなかった。
音符をすぐ理解出来ないし、
手には無駄に力が入り左手が遅れるし、
指使いも全てを正しく使えない。
それでも諦めたら終了。
その曲を弾けたら、満足して終わってしまうのか。
いや、それが終わりではないと。
正しく弾けることも大事だし、努力も必要。
人それぞれスピードも理解力も異なるけれど、
大事なことは、
なぜピアノを弾きたかったのか、
なぜ、今、懸命に覚えようとしているのか、
その答えを心に強く持つことが大事。
人と比べて一喜一憂するより、
やり遂げたいという強い意思こそが、
行動にも現れるのだと思う。
参考に出来る情報は今の時代、直ぐ目の前にある。
いいなと思うことはどんどん取り入れ、
ただ直向きに心を透き通らせてやっていけたらいいな。
今日の、レッスンは少し厳しかった。
それは先日私がどうしてもガーシュウィンを
この手で弾きたいと言ったから、
先ずはバイエルを終わらせようねと言い、
そして、指使いとかをしつこくかなり指摘してきた。
家で練習してる時はそんな間違いしないのに、
先生の前ではやはり緊張するのか、
結局ぐちゃぐちゃになる。笑
どんな曲でも弾けるようになるから。
弾ける曲は沢山あるよと言われた。
でも、
弾ける曲と弾きたい曲は違う。
そもそも子供の頃ガーシュウィンなんて知らないし
あの頃何が弾きたかったのかな。と、ふと思った。
ガーシュウィンを知ったのは本当に最近だ。
ピアノを、やらなかったら知らなかったかも。
たまたま図書館で借りたCDがガーシュウィン。
そのリズム感、曲調にあっという間に虜に。
先生はドビュッシーとかを
次の発表会にと薦めて来たけれど、
私はどうしてもガーシュウィンがと押し通してしまった。
ピアノはじめてまだ一年満たず、
目標は遥か彼方。
上手くいくかな。。
先生のご自宅の生け花
素晴らしい。
毎週お花が代わる代わる生けてある。
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Posted at
2023/01/15 03:02:20