いよいよオリンピックが始まりましたね。
トップ画はブルーインパルスが展示飛行に向かうため、我が家の上空を通過しているところです。
何回か旋回して色付きスモークをテストしていました。
タイトルの件ですが、全く予期せぬ事が起きまして、みん友であるst.さんからアラゴスタの車高調を譲っていただくことになりました。それもかなりの美品。
st.さん、本当にありがとうございます。
梅雨が明けたので昨日と今日で取付作業をしました。
日差しが尋常じゃないので、オーニングを設置しました。
これには大変助けられましたが、気温が暑過ぎて作業が捗りませんでした。
初日はリアの取付作業、合間にオリンピックソフトボールの応援、奥様のお買い物のお供、夜はサッカーの応援と慌ただしかったです。
外した純正ショックとの比較。
アラゴスタは1番短くした状態です。
ショックの上側の締め付けトルクが180Nm、下側が205Nmなんですけど、寝そべった体勢からのこのトルクは本当にしんどいです。
もうヘトヘトでした。
取付前656mmが640mmになりました。
この時の減衰調整は20段中の10段。
この状態でお買い物に行きましたが相当柔らかい印象。
うねった路面でポヨーンとなりました。でもバンプタッチはしていない。
帰宅後すぐに最強20段に調整してその日は終わり。
2日目
フロントに取り掛かります。
やはり車庫に屋根が欲しい。
アッパーマウントはMEYLE(マイレ)の純正相当品にしました。
本当はピロアッパーと思いましたが、とりあえずこちらを手配。
eBayのイギリス発送、2個送料込みで15,000円位。
そして、スタビリンクからグリスが漏れ出ていますので交換します。
純正品ではなくMEYLEの強化品に交換です。
シャフトの太さが純正9mmに対してMEYLEは10mm、
ボールジョイント部は純正27mm、MEYLEは36mm。
要するにデカくて太い=強い漢です。
レンチのサイズは純正16mmがMEYLE15mmになります。
どちらにしても変なサイズ。
話はそれますが純正ショック+ZOOM緑2巻カットとの比較。
かなりショート。
ところが強い漢の弊害がありました。
デカい頭がアジャスターリングに干渉してしまいました。
M10 厚み1.6の座金2枚重ねで干渉を回避。
スタビリンクは軸が供回りせず順調に締めていましたが、一箇所だけ供回りしてしまいました。
スパナ掛けはあるんですが、薄いスパナでしかも16mmという変態サイズ。
そんなもの無いと思っていたら、自転車用工具箱にハブコンレンチがあるではないですか!
事なきを得ました。
ちょっとしたトラブルはあったものの、なんとか取り付ける事が出来ました。
減衰調整のため、試乗を繰り返します。
ワイパーカウルを付けていないので調整は簡単。ボンネットを開ける必要もありません。
調整が終わったので次に水溜まり対策です。
減衰調整ノブの部分に水溜まりが出来てしまうのは精神衛生上大変芳しくないので、good7さん方式で対策します。
植木鉢の受け皿でカバーします。
あまりしっかり付けたくないけどガタついて異音が出たら嫌なので、家に転がっていたブチルテープを使いました。
こんな一周やる必要は無かったかも。
結構しっかり付いてしまいました。
ワイパーなどを戻して完了。
数値的な結果ですが、リアが640mmだったのが何故か646mmになりました。
減衰を最強の20段にしたから?なんですかね。
車高に関しては不自由のあまり無い、これまでの車高をベースに考えていましたので、
フロントは645mmが651mmに上がりましたがこれ以上は下げられない状態なのでOKとしました。
リアはフロントとのバランスを考えて646mmを5mm上げて651mmにしました。
減衰力はフロント20段中10段
リアは20段中18段にしたところ、うねった路面でポヨーンとならず、軽くいなす感じがかなり良かったので暫くこれで行きます。
*1番柔らかいのを1段目としています。
アラゴスタ タイプEはコンフォート仕様の車高調というのがよく分かりました。
家族の評判は恐らく大変良いものになると想像出来ます。
メーカーは車のキャラクターを損なわない製品を作られたのだと思いました。
Posted at 2021/07/24 01:08:42 | |
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