いよいよテスト走行(^^)/
と、その前にショップの皆さんが先にテストしているので感想を伺って見ました。
LT社長U氏「フラット感が増して、コーナリングもクイックになった気がする」
→それって、サスの変位量が減ったという事?つまり硬いの?
LT店長S氏「振動がマイルドになった気がする」
→まさにそれを期待していたので嬉しいですが、つまり柔らかくなったの?
なんだか相いれない感想の様な気がするのは私が素人だからかな、、
キャンカーショーでモンローの人にも「減衰率と快適性の関係は単純ではないのです」と力説されて腑に落ちないでいたのですが、まぁとにかく乗って見ましょう!
前回も書きましたが、第一印象はかなり良いです。
しっとり、静かになりました。
そして先週末、峠を軽く攻め、荒れた舗装の山道を越え、高速も走ってみました。
結論としては、LTキャンパーズのお二人の感想はどちらも正しい。
サスペンションは大きくダイブすることも無くなり、コーナリング時のフラット感が増しています。このことからコンフォートサスペンションという商品名でありながら柔らかくしているのではなく、むしろ硬目になっていると思われます。
一方で高周波成分の吸収が改善され、衝撃の角が取れ、期待通りマイルドな乗り味になったように感じます。
この辺りはプラシーボ効果かも知れないので、振動を定量化するためにスマホの加速度アプリを使って上下方向の加速度を比較してみました。テストは近所の荒れた舗装道路を時速40Kmほどで走って計測しています。
サンプリングのサイクルが荒いので、周波数に変換するほどのデータにはなりませんでしたので、苦肉の策で
加速度の平均を比較してみました。すると面白い棒グラフになりましたよ。比較したのは、ノーマルサスに15inchタイヤ、ALKOサスに15inchタイヤ、ノーマルサスに16inchタイヤ、ALKOサスに16inchタイヤ、乗用車のシエンタの5種類です。
(15inch--->215/70R15 500Kpa / 16inch-->225/75R16 450Kpa )
これを見て思ったのは、ALKOのサスを入れなくても16inchホイールにするだけで一気に乗り心地が改善するということ。確かにこれは体感でも明確に感じることで、自転車に例えると小径車と普通の自転車ぐらい差を感じます。じゃぁALKOのサス入れなくても、、、という事になるのですが、、、
まさにその通り!(爆)
まず効果が期待できるのはタイヤの大口径化だと思います。
無理して高いALKOのストラット一式を導入する事は無いかも知れません。
では、私の投資は無駄だったか?
というと、そうでもないのです。
振動には現れていませんが、ロードノイズがかなり軽減されています。
騒音計での計測を試みて見たのですが、残念ながらエンジン音が支配的で差のわかるデータにはなりませんでした。
ですので、これは体感としか言いようがありませんが、今まで荒れた路面を避けるようにして走っていたのが、ALKOに変えてからあまり気にせず走れるようになった事、これがメリット大きいですね。
という事で、意外な結果になりましたが、私的にはALKOのサスに大満足です。
Posted at 2018/04/10 01:20:34 | |
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