ブログのタイトルにもある通り自分の住んでる地域の周辺の様々な魅力を再発見しながら&休日を楽しむ✧\\ ٩( 'ω' )و //✧目的で近場を車🚙💭で旅して来ました♪
いわゆる最近,流行りの❓
マイクロツーリズム(小さな旅行) です。
ひとえに近場と言っても人それぞれ距離の感覚や車の巡航速度が違うので一緒くたには出来ませんが…
私の場合☀️日中なら100km圏内 🌃夜間なら200km圏内が近場と云う距離感覚になります。
因みにマイクロツーリズムと云う言葉,自体はコロナ禍に為ってから提唱された出掛ける際の行動範囲の指針みたいなもので
感染拡大防止と地域の観光や経済活動を両立する為に地元や近隣地域に出掛けて宿泊や観光をしよう❗️って活動の事です。
海外旅行🌏→国内旅行🇯🇵→マイクロツーリズム→外出自粛と言った感じになっています。
まぁ、要はコロナ禍なのであまり遠くには出掛けず、地元の人が自分の住んでる場所の近場で今まで訪れていなかった場所を訪れて観たりして…
地域の知られざる文化,芸能,伝統工芸やまだ見た事のない景色や食べた事のない料理など
様々なアクティビティを実際に体験してみて
明日への活力💪✨を取り戻すみたいな感じの🤔
小さな旅のスタイルの事ですね。
それでは私の好きなNHKの番組,新日本風土記のオープニングの松たか子の語り
「風の中に、土のにおいに、もういちど日本を見つける。私を見つける。」
で先日,私が行って来た。小さな旅(マイクロツーリズム)を振り返り始めていきます。
最初に訪れたのは平安時代末期に奥州藤原氏の本拠地があった町として
有名な❓
平泉です。
当時は京の都🏙平安京に次ぐ大都市として栄えていたそうで現在は
ユネスコの世界文化遺産に登録されている場所でもあります。
その世界遺産の平泉の中で今回,私が訪れた場所は
源義経最期の地
高舘義経堂です。
割りとショボイ( 'ω')?気もしますが…義経堂です。
私以外にも今やってる大河ドラマの影響か❓観光客が結構来ていましたね。
高舘義経堂の辺りから見える景色です。
奥の細道で有名な江戸時代前期の俳聖,松尾芭蕉が平安時代から約五百年後にこの地を訪れた際にかつての藤原家の繁栄の痕跡が跡形も残って居らず…ただ眼下に広がる夏草が風に揺れ光る様を眺めて
現代語訳:杜甫は、「国が滅びても山河は昔の通りだ、城跡にも春になると青草が生い茂っている」と詠んでいる。私は笠を地面に敷いて、いつまでも栄華盛衰の移ろいを思って涙を落としました。
松尾芭蕉は尊敬していた中国古来の詩人で詩聖と呼ばれる
杜甫が詠んだ漢詩,春望の「国破れて山河あり」
って一節にインスピレーション🤔💡✨受けて❓
この高舘義経堂で名句と云われる
を詠んだそうです。
この俳句の言わんとしている事は…
生い茂ってはただ枯れていく夏草🌿が世の無常を象徴していてかつて栄華を極めた人々の生活や死闘を重ねた武士たちの夢が
「全ては短い夢のようだ」と人の世の儚さを詠んだ句で
たとえ夢のように儚い世の中でも、精一杯生きようとする人々の美しさを俳句にして詠んでいるらしいです。
弁慶仁王立ち
史実では源義経は平泉で配下の武蔵坊弁慶らと共に亡くなったとされていますが…
源平合戦の英雄から一転して追われる身と為って、悲劇的な最期を迎える源氏の悲劇の英雄として
昔から人々に人気で判官贔屓されていたりするので
平泉で亡くなったのは影武者で義経は北へ逃れたと云う伝説も在ったりします。
↑みたいな感じで各地に
義経北行伝説 が残されていて最終的には…
ユーラシア大陸へ渡り、チンギス・ハーンになったと云う歴史ロマン溢れる伝説もあるそうです。
あと平泉では毎年5月のGW期間中には
藤原まつりと云うまつりが開かれていて、メインイベントの
源義経公東下り行列では義経公役を若い俳優やタレント等の男性芸能人が務めており、
2005年には大河ドラマ「義経」で主演を務めていたタッキーこと滝沢秀明が務めた際には平泉の人口7000人に対して訪れた観光客が28万人とか云う状態に為ったそうです。
↑の表の左側が過去の義経公役のリストですね。
高舘義経堂の後に向かったのは…
東の耶馬渓と謳われる岩手県一関市東山に在る日本百景の名勝,猊鼻渓です。
猊鼻渓の渓谷の間を流れる砂鉄川は下流で東北地方最大の河川の北上川と合流する一級河川で
猊鼻渓は距離約2kmに渡り、高さ50m超の石灰岩の岸壁が連続し奇岩や水の流れ落ちる滝が点在し鍾乳洞も存在する場所であります。
↑の写真を見てもらっても判るかと思いますが猊鼻渓を流れる砂鉄川は殆どの箇所で水面下が大人の膝丈~股下ほどと水深が浅く、流れも非常に緩やかなのですが
このご時世柄、どんなに浅くても一応,救命胴衣の着用は法律で義務化されているので装着する事に為ってます…建て前上はね😅
実際はクッション代わりにケツに敷いてましたけど(笑)
猊鼻渓の乗船場の前には猊鼻追分唄が刻まれた石碑が在りました。
ちなみに舟下りのクライマックスでは船頭さんが🛶舟を棹竹❓
1本で巧みに操りながら猊鼻追分を唄ってくれます。
猊鼻渓周辺のアクセスマップです。
舟下りの乗船場すぐそばの有料駐車場は
500円駐車料金が発生するので…
私は勿論,100mほど歩きますが無料駐車場の方に車を止めました。
ちなみに猊鼻渓の舟下りで使われている舟🛶は↑みたいな感じです。
それにしても後で実際に舟に乗って解りましたが舟をこんな感じで並べると安定感は抜群なんですね〜♪
これなら義経が壇ノ浦の戦いで舟から舟へと跳び移って戦ったと云う
八艘飛び-=≡トォー!!ヽ(`・ω・´)ノも余裕かも❓ですし…三国志の赤壁の戦いで出てくる連環の計🛶🔥もイケそうですよね(笑)
ちょっと話が脱線しましたが😅
乗船場からこの日は天候が微妙だった為、屋根付きの木造船に乗りました。
(舟下りの運航元の方から指示されるので乗る舟&船頭さんは選べませんが)
ちなみに犬や猫のペットも乗船可能らしく…写真では見切れてますが私の隣にももう1頭,犬が乗ってました😅
そういえば乗船場の建物内で🐟魚の餌を売ってましたが、舟🛶に乗ってちょっと進んだら直ぐに理由が解りました。
舟下りの舟の乗客から餌を貰えると解っている🤔魚や鴨が舟を追っ掛けて来るのです。
ちなみにこの砂鉄川に居る魚は鮎と鯉です…ピラニアには居ませんw
舟下りの道中には奥が鍾乳洞に為っているらしい❓場所も在ります。
(船頭さん談)
行きは舟下りならぬ❓川を逆に上流に遡って行く,舟上りで舟🛶が進む事…約30分,砂鉄川上流の舟着き場に到着です。
↑が猊鼻渓の舟下り&舟上りのコース図で
図の左側が下流で右側が上流部です。
上陸した舟着き場から猊鼻渓の最深部❓に向かって歩いて行きます。
歩いて行って良い場所の1番奥には高さ124mの大猊鼻岩🪨の岩壁が目の前に見えます。
大猊鼻岩の在る所の脇の方には縁日の出店みたいなのが在って
↑のような
運玉(素焼きの妙に粉っぽい土の塊?)を売ってました。
この運玉は距離にして約10m位だと思われる🤔川の向こう岸に在る,大猊鼻岩🪨に空いた🕳穴の窪みに
イラネ!!(*゚Д゚)ノ⌒゚ポィって投げ入れるらしいです(笑)
こんなの誰かやる奴,居るのか❓って思って観てましたが…
みんなこの100円で3個買える運玉を買って穴の窪みに向かって投げてるんですよね…(・∀・;)
しかも↑の写真に写っているお姉ちゃん,見事😳‼️1発で穴に運玉を投げ入れましたから
そんな簡単に投げ入れられるなら俺も余裕でイけるだろ👍と思って運玉を買って運玉投げチャレンジしましたよ…
結果は( っ'-')╮ =͟͟͞͞ 🪨ブォン💥岩壁に当たって運玉が粉々でしたね😅
ちょっと悔しかったのでもう1回、運玉を買って
ヽ(╬•̀ω•́)、➰➰➰➰🪨ましたが…運玉が軽すぎて野球のボール⚾️や石みたくコントロールして投げるのが難しくて駄目でした😩
ちなみに他の人が投げるのもしばらく観てたんですけど…みんな入って無かったです。
運玉投げをした後は今度こそ本当の猊鼻渓舟下りをして帰って来ました。
帰り乗船場から車を止めた無料駐車場に戻って来る際に
猊鼻渓限定スイーツの看板がお店の前に出ていたカフェに寄ろうか🤔迷いましたが…
今日はこの先も何ヶ所か行く予定の場所があって先を急ぐのでスルーしましたが…
今,思えばイチゴ,ずんだ,栗,チョコレートが上に乗った餅のスイーツ食べといた方が良かったかな〜( ̄¬ ̄*)ジュル…って気がします。
次に向かったのは
遠野物語や民話の里として有名な遠野です。
目的地の遠野八幡宮⛩です。
遠野八幡宮⛩の横の方には猫🐈⬛神社⛩も在ります。
神社の敷地内は結構広いですね。
神社⛩の中はのぼり旗が風にはためいてたりして、何か神聖な感じがしました。
遠野八幡宮に行った時間が午後4時頃と遅かったのもあって❓神社内は私の他には誰も居ません
賽銭箱に( ・_・)ノ⌒💰~* ポイ!ってお賽銭を投げ入れてから
二礼二拍手一礼で参拝しました。
感謝の絵馬と云うのが賽銭箱の横の方に在って見たら無料で感謝の言葉を書いて絵馬を奉納出来ると云う事だったので
私も
「全ての事に感謝🙏」って書いて奉納しました。
神社の敷地内は本当に掃除🧹が行き届いていて綺麗✨でしたし、敷地内で流鏑馬🐎🎯も行われるらしく結構な広さでした。
遠野八幡宮⛩に参拝に来た目的の御朱印です。
↑は猫神社⛩の御朱印や岩手県在住の画家の方が描いた遠野風景シリーズの御朱印と1番初めに行った高舘義経堂の期間限定の御朱印です。
遠野八幡宮⛩に参拝して御朱印を頂いた後に向かったのは…
宮城県沿岸北部に位置する気仙沼市にある山で標高711mの徳仙丈山⛰です。
徳仙丈山⛰は日本屈指のツツジの名所として🌿🌸草花が好きな人には人気の山で、ツツジが咲く5月中旬〜下旬に掛けては面積約50ヘクタール(東京ドーム約10個分)、約50万本ものヤマツツジとレンゲツツジが山全体を深紅に染め上げる場所だそうです。
遠野からは三陸道経由で気仙沼市に在る徳仙丈山⛰に向かったのですが…
三陸道を走っている途中に渡った去年,出来た
気仙沼湾横断橋🌉(愛称,かなえおおはし) の雰囲気や景色が何か?ちょっとベイブリッジっぽかったですね。
気仙沼湾横断橋「全長1,334m 桁下高32mで東北地方で最大の斜張橋(支間長360m)である」
徳仙丈山⛰の気仙沼側の登山口です。
登山口の入口にはご自由にお使い下さいと木の棒が置いてありましたけど…
↑の棒は登山中にもし熊や猪が現れたらこの棒で撃退して下さい(* ̄∇ ̄)ノ♪って意味ですよね🤔
でも逆に熊に奪われると大変な事になるかもですが😱
基本的にツツジ関連の事しか載ってませんが…徳仙丈山⛰の散策マップです。
気仙沼側の入口から入って直ぐですが、もうツツジが🌸咲いてます。
そこら辺にある普通の山⛰❓と違って綺麗に整備されてます。
レンゲツツジ🤔みたいです。
既に夕方🌇18時を過ぎてますが…まだ日が長くて天気も良い感じでした。
たぶん?ヤマツツジであってると思いますが…近くで見ても綺麗✨ですね〜♪
ちなみに
ヤマツツジの🌸花言葉は「燃える思い,努力」だそうです。
登山道の傍らに石碑が在りました。
「風雪に耐えて芽を吹く山つつじ 五月の空に映えてまばゆき」
って書いてあるっぽいですね。
第1展望台からの眺めです。
ツツジの色つき具合を見ると若干?見頃を過ぎた感じが…😅
ツツジの街道を往くって感じです。
第2展望台からの眺めです。
( ゚ー゚)ウン…まさにツツジのトンネルですね。
気付いたら,徳仙丈山⛰の山頂まで登って来てました😆
山頂から気仙沼方面の眺めです。
山頂から本吉方面の眺めです。
山頂から北の方角です。
やっぱり海が近いだけあって海風が強いのか?風力発電の風車が勢い良く回ってましたね。
山⛰を下りて来る,帰りは逆落としの如く?─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
ダッシュで駐車場まで戻って来ましたが…
結構ウグイスがホーホケキョって鳴いてましたね。
ちなみに登山口に置いて在った棒は✋手に持って軽くグルグル🌀棒廻ししただけで登山には使いませんでしたよ😅
こんな感じでこの日の「地域の魅力を再発見! 近場を旅しよう♪ マイクロツーリズム」は終わりです。
このブログを最後まで読んだもの好きな人( 'ω')?は
実際に自分の住んでる地域の近場をマイクロツーリズムで旅🚙💭して観て下さい。
新たな地域の魅力を再発見!∑(゜∀゜)出来るかも知れませんよ。