Mustacheのブログ一覧

、、、もうBoyなんてお年頃はとうの昔に（ご挨拶）

　しばらくバイクネタが続いています。クルマを忘れたわけじゃない（実際、5月あたりにでかいのがあるのです）けど、いまはバイクが面白くて^^
　面白いと言いつつ免許は持っておらず、乗れるのは原付1種のみという状況ではあるのですが、50ccにしちゃ大柄な20年選手のYB-1であれやこれやと楽しくやっています。

　そんな折、見つけたイベント「Distinguished Gentleman's Ride」。何シテでは書ききれなかったこのイベントの趣旨は「男性に起こりうる前立腺癌および、自殺に対するチャリティ」というもの。そのスタイルは全世界同日にバイクでパレードすることでチャリティを呼びかけるという。
　そしてパレードに使われるバイクはスポンサーがトライアンフなのでトライアンフ限定…ではなく。「スーツで乗っても滑稽に見えないバイク」を条件にメーカー関係なくレギュレーションが定められています。



　図にあるように、古めかしさが必須なのかもしれません。トライアンフ、ハーレー、ノートン、ロイヤルエンフィールド、マチレス、インディアンあたりは、まあ当確でしょう。
　逆に、モダンなスーパースポーツ、ツアラー、アドベンチャー、オフロード、モタード、プラスティッキーなスクーターなどは趣旨から外れるので、ご遠慮いただいてるのだそうです。

　そして、服装は「粋に着飾って」とのこと。モダンなつなぎはNG。あくまでもジェントルマンやレディになりきって参加するのがよいでしょう。

　イベントの様子はググってもらうのが一番良いと思います。参加者の皆さんがとても楽しそうなのが印象的ですね。

　さて、ここで自分に翻ると、まずバイクの形。YB-1は元はビジネス・バイクだけど（本当です）、パッと見はカフェレーサーとクラシックの相の子に見える筈。だからOK。
　着こなしは、まぁ、大丈夫だ。スーツからトレンチコートまで揃えれる。
　そして、自分はジェントルマンか？イェス！アイ・アム・ア・ジェントルマン！←自分で言っててものすごく恥ずかしい。
　で、なりきって取ったのが冒頭の写真なのです。このままイベント参加できたらどんなに楽しいでしょう！

　本ちゃんは9/29（日）の東京近郊（おそらく）。興味を持たれたOld Fashonedなバイカーの方は、URLでエントリーを！自分は結構参加してみたいです。でもバイクを持っていく労力を考えると、、、ちょっと無理だよなぁ…
　
　

Q1. ブレンボアフターマーケット製品（パッド・ローター）をご存知ですか？
回答：知っている。パッドは使用中。

Q2. ブレーキ部品に対して何を求めますか？ Ex.制動力、ダスト量 etc…
回答：制動力とコントロール性

この記事は みんカラ：週末モニターキャンペーン【ブレンボ製ブレーキディスク】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。

誰しも自分が自分であることに我慢がならなくなることがあるものだ。
日常で「お前はお前だ」と言われることに疲れた時、旅に出たくなる。

日常のるつぼから放り出され、誰も自分を知らない土地に行くことは心細くもあるけれど、どこか定まらない浮遊感みたいな感覚を、きっと経験したことがあるだろう。旅がいいのはそこである。

見知らぬ土地で誰も自分のことを知らないから「お前はお前だ」と決めつけてかかかられる事もない。
そうして自分の中の自分が、、、いや、自分の中の他人が消えていくのは旅の醍醐味であると思うのだ。

今、旅は多くの人に開放されている。そうしたプライベートな旅の相棒に自動車やバイクほど相応しいものはない。

さぁ、エンジンに火を入れ、ブリッピングを一発かまし、「お前はお前だ」と決めつけてかかる厚かましくも失礼な日常にしばし別れを告げようじゃないか。

それでは、行ってきます!






















と、バイクを300m走らせて旅のさわりの雰囲気だけ味わってきました。
そう、アシタモオシゴト、、、

ちょっと前にターボについて何シテでコメントを出しましたが、完全に消化不良なので補足です。

まず、ターボとはなんぞや？というところから行きましょうか。
某レースゲームで「ターボスイッチON！」なんて描写がありましたが、ターボとはそのようなものではありません。

正式にはターボチャージャーと言い、日本語では過給機とも言われます。
過給とは何か？エンジンはガソリンと空気の混合気を爆発させて回っているわけですが、燃焼を起こすのに空気は必要不可欠です。
この空気を圧縮して、ぎゅうぎゅうに詰めてエンジンに送り込むことで、パワーを上げる装置が過給機です。

過給機にも大別して「スーパーチャージャー」と「ターボチャージャー」に分けられます。
スーパーチャージャーはエンジンの回転から動力を取り出して、コンプレッサーを回し、圧縮空気を送る。
メリットは低回転から過給の恩恵に預かれること。デメリットは機械損失が出ること、になります。
では、ターボチャージャーは？コンプレッサの動力を排気圧からタービンを回して取っています。
システムとして機械的なロスが無く（だって捨てる排気ガスから取り出すのですから）、取り付けが容易。
デメリットは排気圧が上がらないと効かない、なんてことがあります。

さて、基本的にいいことづくめの過給機ですが、どっこいどれにもポン付け出来る代物ではなかったりします。
NAエンジンでは燃焼効率を上げるために、圧縮比（ピストンの下限…下死点と言います…から、上限…上死点…での体積比率で、今だと11くらいでしょうか？）を高めに取ります。
この圧縮比が高いという事実が曲者で、そのままターボを付けた場合、内圧が上がりすぎて混合燃料が気筒内で自然発火。いわゆるノッキングが起きやすくなります。
ノッキングが起きると、最悪エンジンが壊れてしまいます。
そこで、ターボエンジンはNAよりも圧縮比が低めに取られることが多いようです。圧縮比を下げることはパワーダウンなのですが、そこは過給で補うことに。
また、最近のダウンサイジングターボは小排気量にして、内圧を低く抑える工夫がなされているようです。

長々と書きましたが（卒研がノッキングだったもので、ついｗ）、ここでup!のターボです。先日ebayで、ターボキットらしきものを発見しました。気にはなれど、どうも食指が動かないんです。
それは、元来エコエンジンのup!のMPIは、圧縮比が高めに作られていたはず。そこにターボをポン付では、まともに回るとは思えなかった。
さらに、NA→ターボ化に詳しいショップがない。そもそもノーマルup!のターボ化なんて聞いたこともないですし。
上記の理由から、いくら適合が取れてると言っても（それすら胡散臭いですな…）ターボにはいまいち乗り気になれないのです。



それ以上に、やりたいことはありまして。
先日のサーキットテストでの発覚。「吹けあがりが早すぎて、2速がキャパ不足」。これまで2速全開で行けたブラインドコーナーが、3速を要求してくるようになりました。
ASGにとってシフトチェンジは可能な限りやりたくないので、2速のレブリミットギリギリでスロットルを戻すという^^;なんともモッタイナイ走りをせざるを得なかったのです。
2速→3速の遠さは確かにあって、2速のハイギヤードなギヤセットは無いか？とか、ファイナルを上げれないか？とか、いろいろ考えました。
一つ気づいたんです。一番手っ取り早いのはタイヤの外径を上げることだって。先日買ったばかりなのに？さすがにすぐには買えませんね^^;

ちょっと悶々としそうです。

up!で走ることの意義
速い車だけが正義なのか？
到底不向きなクルマで走り続けることの意味

up!というクルマ。走らせるとめっぽう楽しいことは先日日本平で確かめてきたばかり。
では、それをもっと格上のクルマと同じ土俵に乗せた場合、はたしてどんな思いを抱くのか？
これまで辛酸は散々舐めてきたものの、改めて考えてみよう。
そんなことを考えながら今日は走ってきました。

ひとつ決めてたことがあって、
「兎に角、冷静に走る」
出来る限り自分の走り方を客観的に分析し、論理的に走り方を修正してみようと思ったのです。

しかし、それをするには記録係が必須。本日は家内にカメラを手伝って貰いました。
「終わったら美河フランクとビールをおごる」
という条件付きで。

さて、走り出します。



目標は
・タイムの平準化
・ピークタイムのアップ
の2点です。これが相乗効果を成したとき。
・早くて安定したタイム
に繋がるもんだとの目論見です。



走行開始後30分。家内を呼び、外からの動きをチェックします。
1コーナーのブレーキが早い…
2コーナーから裏ストレートの繋ぎがギクシャクしている･･･
後半は…大体よし。



後半戦は集中力の続く限り、マキシマムアタックを仕掛ける！
走行60分で前半30分を前半は使いすぎではないか？



やはり冷静さは忘れてない。行ける。
ラッシュを続け、10周目くらいで本日のファステストラップを記録しました。



20周近くラッシュを続けたところで、タイムが下がり始め、ここまでと悟る。
気づけば汗だく、いつの間にか冷静では無くなっていたようです。
で、走りはこんな感じでした。



本日の記録はこんな感じ。



細かいところはともかく、後半のタイムはほぼ36秒前半で固まってるあたり、狙いは当たったというところでしょうか。
反省点があるとすれば。タイヤがおいしい前半でファステストを出せなかった事、ですかね。

さて、最初の問いの答え。見えてきました。
「馬鹿だと思ったら終わり」
馬鹿なのを承知でやっているのだから、その自分を信じずにどうする？
鈍いASGでも、それを信じながらシフトチェンジするのだから。
操る自分が一番信じずにどうするのか？

そんなことに気付かされた日でした。

今日はフリーで貸切でしたが、次回は大勢になるのかな？
楽しみにしております！