Snapを考察するより、グラフをそのまま流用。
こちらでは、Snap一定グラフを->積分(躍度)->積分(加速度)した時の形状でした。
普段減速G一定ブレーキを意識する中でモヤっとしてた事、先ほど風呂に浸かりながらハウッ!と閃いた💡
Snapを積分し続けると、躍度->加速度->速度->距離、になるのは誰もが知っている事。
では加速及び減速Gを一定にした時の速度の上がり方/落ち方、距離の延び方ってどうなるの?と考えた時、結局タイトル画像のグラフになる事に改めて気づく。
グラフより、加速G一定で加速すると、速度は一定で増加する。その時の進む距離は、指数関数的に増加して行く。
すかさず、減速G(マイナスG)一定にすると、速度は一定で減少し、距離は指数関数的に進み具合が少なくなって行き、停止直前には、単位時間あたりの進む距離が殆ど0になってゆく💡
加速はともかく、減速G一定を意識した時の停止線までの距離の目測、尺、詰まり方。
今までは何となく、時間に比例して停止線まで距離がどんどん詰まって行くイメージを持っていたけど、実際に試すと予測より手前で停止する事が殆ど。
停止線でピタっと止まる時の感覚は、指数関数的に距離が詰まる様な感じで、ずっとモヤっとしてたけど、改めてグラフでみると、むしろ速度の方が勾配一定だったのね。
なるほど、そっかそっか。はースッキリ!(^^;
だからと言って、停止線までの目測、尺の精度が劇的に改善する訳ではないけれど、間違ったイメージに足を引っ張られる事も無くなったかな?
やっぱりブレーキが基本なんだよね。
基礎を固めて、基本動作が安定すれば、それらが複雑に絡み合って出てくる結果もムラが少なく再現性が高まって行く。
ドライビングの精度を高めると言うことは、その手前手前の動作の一つ一つの安定性を高めると言うことなんだね。
そして、物理法則に従った正しいイメージを如何に持てるか?が結構重要な気がする(じゃないと、根拠の無いトンチンカンな事を延々と繰り返してしまう)
歩みは遅いが、ずっとドライビングの事を考えている。
人によっては常識的な事も、案外勘違いしてたりする事も多々。
常に初心を忘れず、己に謙虚でありたいですね。
昔は「速さこそ唯一絶対の巧さの証明」と思っていて、巧くなる為の手段として速さを追求し続けてきたけれど、結果的に速ければ何でもいい罠に落っこちて悪癖つきまくってしまったのが現状。。。。。orz
その後のいろいろな出会いやきっかけから、多くの気づきを得て、今に至る。
知れば知るほど、気づけば気づくほど、どんどん手前の操作に意識が向き、出せる速度もどんどん下がってゆくと言う。。。
いやー、どんだけヘタクソなんだよ!ってね。
精進精進
Posted at 2019/05/09 23:37:51 | |
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