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2020年08月26日 イイね!

レカロフルバケ対応、送風ファン式クーリングシステム(効率Up版)

レカロフルバケ対応、送風ファン式クーリングシステム(効率Up版)前回の完全版より、一部効率を落としている部分が見つかったので対策をしました。

①吸入効率Up

ふと足下に風の吹き出しを感じ、確認すると、送風機がブカブカなバッグの中で遊んで居るじゃありませんか。そのため折角吸入口から取り込んだ空気が、そのまま吸入口から漏れていました。

対策は一つ。バッグの中の送風機の隙間を無くし密着させて、吸入口と吹き出し部をセパレートする事。

送風機を取り出し構造を確認。まず吸気口に手持ちのEPDMスポンジを貼りバッグとの密着性をUp。



送風機に固定用の穴が空いているので、これまた手持ちの針金で送風機とバッグを固定してみる。


対角に針金で密着させ、針金の端を丸く折り曲げる。

これで、吸入口への吹き戻りは完全に無くなり、吸入効率Up!

判りにくいけど、送風機とバッグがぴったり密着して、薄くなりました。


②排気効率Up

ちょっとしっかりめな、メッシュ素材をネットで探してたら、Seriaの「快適メッシュクッション」なる物が存在するとの情報をキャッチ。


これで110円なら、失敗してもサイフへのダメージは無いので、速攻ゲット。
これを、この様に1/4にカットし、エッジ部分をアセテートテープで保護。


保護と言うよりは、ハサミでカットしたら、中のポリエステル繊維がポロポロ落ちてくるので、その対策として。。。。。
しかしこのアセテートテープ。ロールバーパッドの固定用に購入して以来、これで4セット目と大活躍だな。

メッシュクッションの置き方を何通りか試し、ケツの収まり、目線の変化、排気効率等を確認し、最終的にこの形に落ち着く。


そこに、空気の流れを良くする為に、ゲルクッションカバーにも一工夫

前方(写真下)から空気を取り入れ、ゲルクッション内部を通過し、後方(写真上)排気を効率良く行える様にと、カバー裏に穴を空ける。
丁度、白い構造体から空気を取り込み、メッシュクッションへ排気する位置を狙って。
カバーを外すついでに、長時間ドライブで気になった尾てい骨避けの面積も拡大。


そして、さぁ完成です。



電源の引き回しも変更し、On/Offスイッチは、フルバケサイドのカバーの裏に格納。


さて効果の程は・・・・・昨日今日と夕方以降涼しくて、窓を開けて走っていると、座面の冷却効果が感じにくいけれど、夜風呂あがりに再度座ってみた所、狙い通り「お尻全体を前から後ろへ優しく撫でる様に」冷気が抜けていく事が確認出来ました。

気づけば秋の気配を感じ始める今日この頃ですが、もう少しだけ活躍してくれる事でしょう。

かくして、今回の工作の自己満足度は非常に高い物となりましたとさ。

おしまい。
Posted at 2020/08/26 01:35:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月23日 イイね!

【完成】レカロフルバケ対応、送風ファン式クーリングシステム(完全版)

【完成】レカロフルバケ対応、送風ファン式クーリングシステム(完全版)前回からの不満解消の為、ハイパワー送風機を探し続けた所、最終的には専用品を流用し、自作するのが一番だと言う結論に達したので、早速部材を手配。

タイトル画像が完成形となります。ブルーの(汚い)ステッチ(爆)がイカスでしょ。


今回ベースとしたのはこちら。Amazonで2740円の「Cool air car seat」

安物、色がダサい等ありますが、電源がシガーソケットから取れる事、Hi/Lo/Offスイッチが付いている事、音がうるさいと評価は低い(NBで使う分には音は気にならない)が強力ファンが付いているなど、必要条件は満たしているのでこれでいいのです。

早速解体・・・・の前に、NBの助手席に置いて、基本動作確認を実施。まずは不良品で無い事と、標準状態でのクーリング能力を確認。
試しに運転席に置いてみると・・・なんとそのままピッタリフィットするでわありませか(笑)但し目線は1cmは上がってしまう事と硬い内部構造体でフルバケの表皮にストレスがかかる事、と目をつぶらなければいけない事が沢山。

この標準状態のクーリング機能を維持しつつフルバケに特化させる事が出来るのかどうか・・ちょっと不安を抱きつつも解体開始。

とにかく糸をほどき内部構造を確認しつつ、一つ一つバラして行く。
エアの通り道と、座面&背もたれのメッシュ素材へのエア吹き出しはこうなっているのかーなどと思いつつ、予想以上にしっかり縫い合わされていると思う反面、内部構造は結構ザツだなと感じる。
これら内部構造体の再利用と、バラした後どう組上げて行くか?も同時に考えつつ作業を進める。

使用するのはこの部分。

座面部分を残しつつ、不要部分はカット。さてここからどうするか?

基本的発想は前回の物をベースとするので、こういう感じでダクトを形成。

予めフルバケの穴の開口形状/寸法及び、そこまでの距離を確認しているので、ざっくりとダクト経をすぼめる様に縫い合わせる。途中現物合わせで、マジックテープ長、穴位置を確認し、完成したのがこちら。


奥の紙製の物が、前回の物。それと比べると今回はかなりしっかりした物になりました。あとはこれを設置して行きます。


エア出口を穴に通し、送風機をマジックテープで固定。計った様にピッタリフィット(ってか計ったんだけど)。そして内部構造体(白い格子状の物)を流用し、前回までのゴムマットに代わり、エアの拡散と座骨の位置決めの役割を与える。
見難いけど、格子の一部にクリップを付けて、穴に差し込む事で位置決めを行える様にしてみた。また前方へのエア漏れを防ぐ為のカバーも付けている。
更に、後方のグレーのメッシュ生地は、座面の生地を流用し、エアを後方排気する経路とした。(理想はもうちょっと硬めな生地で排気効率をアップさせつつ、色は目立たないブラックがいいな)


構造体をセット。穴に対する位置決めと合わせて、太もも用クッションの位置決めも兼ねる。


構造体の位置に合わせ、クッションを設置。このクッション側へエアが漏れない様にカバーが付いているのが見えるだろうか?


座面のゲルクッションを置いて完成。

今回こちらのゲルクッションにも工夫を施してみました。

Version 1.0(爆)


Version 2.0(爆)。違いは二重ハニカム構造である為ゲルクッション単体で、座った状態でも端から端まで通気性が確保出来る事。その前提で、白い構造体=>二重ハニカム構造ゲルクッション=>グレーのメッシュ生地へと、エアの流れをデザイン(笑)
購入した物は二回りは大きかったので座面サイズに合わせてカットして使用。尾てい骨痛対策も抜かりなく。


エアの流れが確保出来たので、ゲルクッションはメッシュカバーに封印(笑)

ちなみに電源の引き回しは現状こう。

スイッチをシートにアセテートテープで止めて前後スライドに対応。

また、下側は、こんな感じになっています。


そして、本日日中効果確認しましたが、コレものすごくいい。前回までと異なり、ケツの後ろまで冷気が回り込みサイドのグレーのメッシュ素材を通して排気される。ちゃんと排気されている事が、ケツの横も冷える事で判る。標準状態と比べても冷却能力に遜色はない。しかもフルバケの収まりの良さは何一つ変わらずに!都度扇風機を設置する必要も無いし、充電する必要もない。イグニッションONに連動して送風機が作動してくれるなんて、何てラクチン何だ(笑)
今回自分のレカロフルバケTS-G用として作りましたが、恐らくそのままRS-Gにも付くだろうね。

これはこのまま市販されて良い位の完成度/商品価値ですよ!(主観)

車いぢりと言えば、多くは機械的な作業がメインとなるのですが、今回の車いぢりは裁縫がメインとなるなんて、思いもしませんでした(笑)
そんな時もありますね。
Posted at 2020/08/23 18:55:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月16日 イイね!

レカロフルバケTS-G/自作!「送風ファン式クーリングシステム」

レカロフルバケTS-G/自作!「送風ファン式クーリングシステム」いやぁ~~~、しかし毎日暑いですね~~。
フルバケ導入して初の夏を迎えた訳ですが、パンツが蒸れてケツに張り付いて不快指数もうなぎ登りな今日この頃。

先日洗濯機を買い換えた時に、オマケで充電式の扇風機をもらったのですが、正直「いらねぇ~」でした。

しかし、ふと閃いて、フルバケの冷却用送風ファンとして活用出来ないか?と思い立ち、週末自宅までの長距離移動中、扇風機をフルバケの下に置いてみた所、効果が期待出来そうだったので、工作開始(笑)

タイトル画像がシート下側から見た完成形。
そして、その上側は、この様な構造になっています。

シートベルト用の穴から噴き出すエアコンの冷気を、ゴムマットに穴を開け(その裏は、凸形状のパターンとなっており空気の流れる経路あり)広範囲に拡散させる機能を追加。


その上にゲルクッションを乗せる事で、冷風の全体への広がりを期待。
(長距離乗ると、尾てい骨にハニカムメッシュ感を感じるので、一部カット)



構造は単純で、扇風機を嵌める口を厚紙で作りシートにアセテートテープで固定。そこからシートの穴までビニールでダクトを形成する事で、工作精度の甘さを吸収。


ちなみに扇風機はコイツ。

実際に使ってみた感じでは、ケツを持ち上げると、座面全体から冷風がふわっと噴き出してくるので、蒸れの度合いとしてはかなりマシな状態になったのではないかな?

こだわりポイントとしては、やはり、オリジナルのポジション/収まりを可能な限り崩さない事。
市販の電動ファン付きクーリングクッション等を使うのも一つの解なのかもしれませんが、フルバケは収まり/一体感こそ命!(特に腰痛持ちなので、下手にポジションが変わるとすぐ腰が痛くなる)と考えるので、やはりソコは譲れない部分・・・なのかな。
でも、可能な限り快適方向にも持って行きたいと言う矛盾も・・・

現時点での不満ポイントは、扇風機にパワーが無い事。これは仕方がないのですけど、タダで貰った物に文句は言えない。。

そして、改良ポイントは、ケツを持ち上げないと空気の流れがうまれない事。
空気の入り口は作ったものの、出口が無いので、現時点では、シートの穴の真上にある、コカンが冷やされるだけ(汗)
アイディアはあるので、今後更に改良をして行きましょう。

そしてこのシステムで、今年の猛暑を乗り切るぞ!

*8/17追記

空気の出口を設ける事で、これでお尻もサーラサラ(笑)




*8/18追記

排気用ホースをエーモン配線チューブに変更する事で、内径4φ->7φへアップし排気効率向上。


あまりに冷えるので、カバー復活。


今晩のコンディションとしては、十分過ぎる性能を発揮。
これが日中何処まで効果を発揮するのか?楽しみです。
Posted at 2020/08/16 23:09:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月02日 イイね!

レカロフルバケTS-G/尾てい骨痛対策の決定版

レカロフルバケTS-G/尾てい骨痛対策の決定版こちらこちらなどで試行錯誤を続けた結果、タイトル画像のシンプルかつベスト、しかもタダで出来る対策に行き着きました。

何故もっと早く気づかなかったんだ?と思えるほどに当たり前な対策ではあるが、体を使った数々のトライアル結果との横並び比較を経て、目的に対する効果とデメリットの少なさ共にベストである事を確信しました。

やはり自分で試して答えを導き出す事はとても大事ですね。
経験の意味でも、納得性の意味でも。

フルバケの特にレカロTS-Gで、尾てい骨痛にお悩みの方に超絶オススメ出来る内容です!(しかもタダ)


作り方(爆)
座面のスポンジを取り出して、7x5cmでカットして戻す
(サイズは勘です。8x5cmでも良いかも知れません)


使い方(爆)
パッド類はもう使用せず、標準状態同様にセット。
すると、あ〜ら不思議。尾てい骨に違和感を感じない。
ケツの収まりも、姿勢も、レカロ推奨そのままに。


これからの季節に有難いかも?(笑)
純正クッションで、梅雨の明けたこの時期にしばらく走ると背中からケツにかけて蒸れてしまう。
そこで座面サイズにカットした市販のゲルクッションの出番と言う訳です。
Amazonで1599円でした


ゲルクッション下の、前半分に位置する様にミニプニをセットしその上にゲルクッションを置く事で、座骨の位置決めをサポートし、純正クッション同等の収まりを実現。
元々この加工したゲルクッションと、純正クッションスポンジの厚さはほぼ同等だったので、微妙な収まりの差をミニプニを使って調整したと言う訳です。
結果的に、ランバーサポートの位置も、純正クッション<>ゲルクッションで変える必要が無くなりました(=どちらを使っても腰痛対策バッチリ)
つまり季節に合わせて何ら問題無く、双方を使い分ける事が可能になったと言う事ですね。


そして余剰となったこちらのシートパッド17パッドAタイプは、ニーパッドとして新たな活路を見出しました(笑)
※助手席側も同様に設置しました。

*8/5 追記

梅雨が明け暑い日が続く今日この頃。蒸れ対策を更に進めて効果を確認。


純正形状のクッションは、このサンプル画像の様に、前半分に傾斜が付く事で座骨の収まりを良くしていると思われる。


前回はミニプニがこの傾斜の代わりを果たしていたが、通気性を考慮してベルト穴を塞がない様に、トゥーランで使用していたゴムマットを加工して座骨の収まり/ポジションを確認しつつ、設置位置を前後に微調整。


万が一にもゲルクッション が溶けた場合でも、フルバケ本体に害が及ばない様に別途購入(在宅勤務用)したカバー付きゲルクッションのメッシュカバーの方を転用。

昨日奥多摩までテストに行ってきましたが、座骨も尾てい骨も痛くならず、純正クッション同等のポジションと収まりを確保しつつ蒸れが半減出来る事が確認出来ました。
Posted at 2020/08/02 22:23:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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