最近、なんだか毎日のように車を見ていないと気分が落ち着かない感じ・・・。
カーシェアも前まで乗りすぎて利用履歴から料金がヤバいことになっていたのをみて、「まずいな」って思っても、それでもコスト抑えめルートを回りつつもそれでも乗るっていう。
バカですね~。アホですね~。
そんな車バカな自分です。
最近いぬばかって少女コミック漫画になぜかハマって、猫派な自分も犬もいいかもなぁ、とか思ったりして。
車も同じく、ああこの車も案外いいんじゃね??って言いながら他からすればアホみたいな亀車を好きになりそうになったりと。
そんな感じの自分なのですが、
私今、Vitz GRMNがめちゃんこ欲しい気分なのです!
とは言っても、多分買いはしないかもなぁ・・・。
本来、ここでは買うというのを前提にしてカキコしていたのですが、ついに頭のネジがGT-Rの時以来更に数十個吹っ飛んでしまったらしく、欲しくなってしまったのですね。
新しいVitz GRMN、値段は別としても自動車やモータースポーツ評論家からはかなり絶大な評価をもらっているらしく。
なんか見た感じはノーマルのVitz GRスポとあんま変わんな~い・・・って思ったりしましたけど、中身は全く別物。
こういう手のやつ、好きです。
羊の皮を被った狼的なやつ、好きです。
よく峠とかでも、横をブィーン!って抜かれた車が、まぁ普通の3ナンバーの車でスポーツカーとかだったら「ああ、やっぱりね」みたいな感じになるでしょうけど、横をブィーン!って抜かれた車が5ナンバーのちゃっちな車でそれでもめっちゃ速い車だったら「んんーっ!なんだありゃ!?」ってテンションも違うから、いいですねぇ。
まぁ別にそういう点だけにこだわるわけじゃないんですが。
最近トヨタが妙に力の入りが違うという話は前回のプリウスやC-HRでお話しましたが、その力の入りの最上級と言われるのが、恐らく今回のこのVitz GRMNの登場ではないかと思います。
歴代ヴィッツ最大の1.8Lエンジンに従来は無かったスーパーチャージャーを装着したうえで、専用の足回りやボディ補強を施すというこの上ないもの。
それでスペックはパワーウェイトが5強という、恐らくトヨタの歴代ワークスコンプリートカー史上最強モデルと言っても過言ではないかもしれません。
86 GRMNもスポーツカーベースのコンプリートですが重いですし、セリカのTRD Mもスペック的には劣ります。
なによりGRMNのターボモデルはあるのに、スーちゃんをポン付けるというのはなかなか考えたなぁと思います。
自分は出足のラグっていうのはあまり好きじゃないので、このスーちゃんには興味があります。
vitzはもともとGR仕様でもスペック的にはノーマルフィットと殆ど変らないくらいのエンジンも非力な方でしたが、あの富士のストレートで簡単に180km/hリミッターにまで至るほどの加速力はスポーツカーと十二分対等なスペックが秘められていること間違いなし。
おまけに5ナンバー(だよね??)のコンパクトさと取り回しは恐らく峠などでも大排気量勢をもダテに追い回せる程度の能力はあるかも・・・。
んー、ますます気になりますねぇ~。
ただこの外観・・・。
基本的にノーマルヴィッツとあまり変化がないっていう・・・。
実物を見たら違うのかも、と思いこの間東京モーターショーに行ってこの実物の vitz GRMNを見てきましたが、正直リアスポイラーがやや挑発的な感じがしましたがそれ以外はほとんどノーマルとは変化の違いも感じませんでした。
まぁ他の車と違うっていうのは分かってますけど、でもこの見た感じの違いの無さは・・・。
まぁそんなん言ったら、WRCのヤリスもヴィッツと変わらんだろ!ってなっちゃいますが。
ただシフトフィールはかなりカチッとしていて、個人的にこのカチコチさ好きです。
メーター周りも260km/hフルスケールでインパクトもあり、結構良さげ。
個人的にはタコメーター中央につくといいと思ったけれど、まぁいいか。
ちなみにこのvitz GRMNのライバルとして挙げるなら、恐らくアバルト595やミニのジョンクーパーワークスなどが眼中に現れるのかもしれませんが、ハッキリ言ってスペック的には劣ります。
ルーテシアRSはスペックが同等でも重量は若干増、車両サイズも一回り大きく3ナンバー系統に入ります。
振り回すんじゃ大きいよりは小さい方が有利ですし。
ああ、やべぇ。
欲しいね。
まぁ値段はさておいても、今のところどこを見ても逆に悪い点と言ったら、まぁデザインがあまり迫力が無い(あくまで個人的に)のと、実際専用サスペンションがどういう動きをするか気になる点くらい。
エキゾーストの音も意外と良い音をするみたいで。
タイヤは純正で何を装着するのか分かりませんが。
あ、モーターショーで観とけばよかった・・・。
でも状況に応じてハイグリップに履き替えて攻めても案外良い走りしたりして。
おおう、ますます欲しくなってきた・・・!
あとは・・・値段。。。
まぁ無論まだ発売されていないものなだけに、これが仮に中古で出回り始めたとしても、新車登録でもプレミア価値が付いたらちょっと泣きですね。
でもとにかく、vitz GRMNは車好きのコアにはたまらん車に仕上げてきそうです。
~別記:Vitz GRMNは高い?買いか?~
所で方々で、よくVitz GRMNの価格は高いって聞きます。
https://www.youtube.com/watch?v=JbNVCERIb18&t=120s
知識のないバカの覚えの一つのように、何かと出てくれば「高い」「これがこれだったら俺はこっちを買う」みたいな話ばかりが出てくるものですが、まぁ所詮車に知識のない厨房世界ではこんなもんでしょう。
っていうのをここでしか言わないのは、あくまでもみんカラは(個人的には)車への知識が多分僕以上にある人が大多数でいるから理解も速いと思います。
値段はモーターショーでも訊いたところ、400万ポッキリというところ。
まぁ今の自分だったら、これに果たして手を出したいと思うかと言えば悩みどころですが、考えてみれば逆によく400万でだしたなぁ~と思います。
だって86のGRMNでも600万を超えてましたから、てっきりこのVitz GRMNもそれくらいは下らないと思ってました。
まず、400万。
正直多分安いと思います。
もしこのお金が手元にあったら多分即この抽選にGRMNディーラーに駆け込んでたことでしょう。
でも本当に安いんだったら、それじゃ検証してみます。
果たしてノーマルのVitzからGRMNが仕上がるのか?
Vitz GRMN3分クッキング~テレッテッテッテッテ、テレレッ テッテッテッテ、テレッテッテテ テテテテ、テッテッテ〜♪
まずご用意するのは、ノーマルvitz 1.8L。
ラインナップが無いので、仮に架空で作るとしたら、ノーマルの1.8L車種として、新車価格160万。
言っておきますが、これでもかなり格安な設定にしたつもりです。
これにスーパーチャージャーアップグレードキットを付けるならまぁ40万弱。
これでも安い方です。
それに工賃は含まれていません。
合計200万。
これに専用チューニングされたブレーキ。
一応GRMN専用ですから、それ相応のブレーキキットとするなら、ブレンボのフロントブレーキキットを例に挙げるなら、安く見積もってこれも40万。(これは盛った。本当は50万近くしてもおかしくないんだぞぉ~)
えーGRMN専用って言ってもこの信頼性がどれほどか、ブレンボほどのもんかわかんねーだろぉ~っていうから、代わりに若干値下げて30万弱。
もちろん工賃なし。
計230万。
それから足回りは専用のSACHS Performanceアブソーバー、価格が分からないのでこれも安く見て10万円。
240万。
それから足元のメンバープレス、フロントリアを含めて3万と見ます。
243万。
ここに専用トルセンLSDを装着、半端価格として7万円。
250万。
ここで忘れないように、ミッションも。
専用の6速ショートストロークシフトも含めると。。。
まず新品の6速ミッション1機で40万?(安いか)プラス、ショートストロークで2万。
292万。
専用のBBS製17インチ鍛造アルミホイール、1台分で18万。
310万。
ここでボディに目を移しましょう。
本来これは珍しく3ドアで欧州のヤリスベースの車体ですがこれにはわけがあり、大馬力・大トルクのエンジンにボディが負けないようにするために採用されたものです。
これは実際、GRモデルのボディから例を取ってみます。
まずロッカーフランジスポット溶接打点追加、これは通常のスポット増しとして7万円。
317万円。
エアロパーツ、これも悩みどころです。
バンパー、スポイラー、リップ、ロッカーフィン、どれも専用パーツで組み込まれています。
フロントバンパー5万、リア3万、サイドマッドガード7万、スポイラーはフロント3万でリア5万。
専用ドアガーニッシュ、安くも高くも無く1万円。
シャークフィンアンテナ、安いと5千円も切りますが、専用物は2万円弱ですが、割引、1万円。
合計25万。
342万。
そうそう、大事な音を奏でる専用マフラー。
6万円。
348万。
これで終了・・・と思いきやノンノン。
重要なインテリアが残っていました。
専用フルスケールメーター。
本来4万円のところ、なんと!大大売り安価格で3万円!
安い!
351万。
専用とはいえどもレカロなんて豪華な物ではなく安物スポーツシートを2万として×2つで4万円。
355万。
さらに電動パワステを専用にチューニング。
ここはとりあえず従来のパワステを3万としてその3分の1、1万。
352万。
同様に専用チューニングされたVSC&TRC。
2万といったところでしょう。
354万。
ここでとりあえず、一通りの全ては終わりました。
見ると50万弱が残っていますね。
なーんだ、こんな差があるんかい、それなら全然買いじゃねーやーいー・・・っと厨房は言うかもしれませんが、改めて言います。
上記したパーツ類、全て工賃は抜いた単体での価格です。
これらをどんなに堅気な安い工場で頼んで、上記全てのパーツを組み込む工賃を加えれば50万弱のお金は一瞬で藻屑へと消え去ります。
するとなんと400万なんて金額はあっというまにオーバーです。
自分で出来るなら良いですが、それにはこれらを着脱するだめの工具、合わせて安く見ても30万前後の機材は必要でしょう。
ですが手間もかかりますし、ましてや知識のない厨房はまずそのパーツ類の知識を入れるための時間も更に必要。
更に手間がかかります。
仮に100歩譲って、それでも手間暇かけまくって30万を込めて機材を買いこみ、自分で取り付けるとします。
そうすると384万。
なんとか400万は行かずに済みました。
ですが、もう一つ重要な点が一つ。
上記パーツは社外パーツであり、基本社外パーツによって起きた故障などは保障の対象にはなりにくい場合があります。
つまり仮に100歩譲った結果、余った16万円は結局その時のためのリスクとして必要なお金に変わる可能性もあるでしょう。
ただ個人的にはもし社外パーツでそんなリスクにかかったとしたら、恐らく16万のようなはした金ではどうにもならないことになってるんじゃないですかね・・・多分。
それに上記した金額もかなり個人的には低め低めで安いものを選んで付けています。
ここで架空表記した金額と実際のその金額に生まれる差は恐らく後者の方が高くつく可能性があります。
1.8L車を160万円っていうのも盛りすぎたかな・・・。
更に、これには更にもう一つの忘れてはならない、金額にしても莫大なものが入っています。
それはこの車の経緯と味付けです。
どんなに孤高なフランス料理でも味付けがダメでは一気にゴミ料理と化します。
1万キロ走った選手と5万キロ走った選手では、その経験値の差に物が言います。
雑貨屋さんで買う300円の箸と、手作り漆塗りの高級な1500円の箸とでは物が違うのです。
分かっているとは思いますが、VitzGRMNは単にvitzにスーちゃんをポン付けしただけの様な適当に作った車ではありません。
エンジン、足回り、ボディ剛性の後付けではどうにもならない所まで手が入っているだけではなく、開発に一番お金がかかっているでしょう。
まず富士スピードウェイで走り、そこで開発が進むとさらに車両をドイツまで持って行ってニュルブルクリンクを走り、
その間、走行のデーターベースや結果を基に更に足回りや電子機器を調整していき、また送り出す。
そして戻り、また見直しそしてまた走り・・・。
それを繰り返し繰り返し行いながら、極めに極めてようやく完成して出したのがこのワークスならではのものです。
自分たちのように走行会や草レースでちょちょっと走ってまた車高調をイジイジするものとは、領域が違うのです。
仮にそうやって精力的にサーキットなどに通いながら車を煮詰めたとしても、それだけ走行の料金が莫大に加算します。
そうなると結局それでも400万なんぞ簡単にどオーバーするでしょう。
ましてや舞台は綺麗な整備されたトラックコースではなく、90年以上世界一過酷と言われたサーキット、ニュルブルクリンクです。
そこで整備しようにも渡航費、コスト、全てを見積もっても全然釣り合いません。
このコストに関しては金額は関係者でないとわからないでしょう。
そう考えてみればよく400万程度で出したなーと思いますよ。
莫大な金額なのは確かです。
でも社外品でどうにかなるものではありません。
”高い”と言うなら、その前にこの車の生まれるに至る経緯や中身などをもっと凝らして見てから言ってほしいですね。
結論:金があれば買いだと思う。その前に金が欲しい。
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