世田谷版耳をすませばこと、岡本の富士見坂より
知り合いで蛇を飼ってる人がいます。
あと、ゴキブリを飼ってるって人も聞いたことがあります。
まぁ世間体でよく言われる、ゲテモノ好きな変わり者ってよく聞きますよね。
そう言われるとアバルトに乗る人もそんな感じなんですかね。
ましてや普段から乗った瞬間から非日常世界が広がって、エンジン掛けたらヤバくって、んで踏み込んだらまたヤバくて、もうなんなんですかね。
これからの時代、何だかんだいってエコなんですよね。
自動化なんですよ。
ナビじゃの、クルーズコントロールじゃの、手放し運転じゃのの時代がやってくるし、もうこの日からガソリン車なんて作らないよ!って会社も出てきているのに、今更こんな車から乗り始めるのも我ながらどうかしてます。
でもね、もうね、ダメなんです、、、
このサソリの毒に当たってしまったからには、もう後戻りが出来ません。
どんな最先端医療病院に行っても、これに効く血清は有りません。
何はともあれ、無事納車となりました。
ローンが無事に通り、保険も見直し、元のスパーキーに残した物も戻してから、無事に山梨から会社の近くまで運んでもらいました。
まさか、まさかのまさか、夢にまで見たアバルト595は自分のものになったんですよね??
これを書いてる今も、実は既に納車から約3週間。
早1,000キロは走ろうとしている所です。
既に何個かアバルトグッツを集め始めてますが、自分としてはRacechipを入れたいと思ってるので、ちょっとまだ我慢しようとしている所です。
595ですが、流石に凄いです。
何が凄いって、まずエンジン。
メカニズムうんぬんは話し始めてもキリがないし、(第一自分がよく分かってないのもあるので)まぁ、かくかくしかじか簡単に言えば、1.4Lも無いエンジンと5ナンバーのおチビが、街中でSLC43を簡単に煽れるって時点でまずどっかがぶっ飛んでます。(詳細は秘匿)
ノーマルの躊躇な出足のターボラグには目をつぶれば、もう何の文句も付けようがありません。
あ、一つあった。
マフラー、うるせぇ(笑
定番のレコードモンツァマフラーですが、僕はただ大人しいままは詰まんないし!って、ボンバルドンに変えてみたいなぁ〜って思ってましたが、今んとこは必要無し。
ただでさえ騒々しい、ほぼ爆音の領域。
お陰で月極めの駐車場で出し入れする時の冷汗ものです。
走ってる時は暖気してれば多少吹かしても大丈夫だと思ってましたが、ノーマルの状態でも、一度踏み込んで3,000rpm回すと簡単にアフターファイアーをバンバン出るので、結構気分は良いですが、やり過ぎると赤色灯を付けたオフィシャルに目をつけられる予感。
とにかく、今まで色んな車で乗ってきてて、そんな中でもやっぱりアバルトは何かが違います。
何より今までの車でコーナーや交差点手前で速度を落として荷重を掛けながら曲がっていた場所がチョンチョンとアクセルコントロールを掛けながらクイクイッと切り込むだけで面白いほど曲がっていく。
これほど面白い事が世の中あったんでしょうか?
あったんですね。
いわゆる、ゴーカートフィーリングがこのアバルトには強く効いているように感じられました。
是非その辺の事も含めて、またまとめてみたいと思います。
足回りはガチクソに硬く路面のギャップをモロ拾うので段差など超えると思わず声が漏れますね。
流石のブレンボブレーキ、車体の軽さと相まってめちゃくちゃによく効き、その割に踏み始めの初期制動は今日のハイブリッド車のようなガッと来るような感じはなく、止まるときも意外と穏やか。
踏めば踏むだけ効くって感じですね。
でもとにかく、色々と凄い車を買ってしまいました。
ああ、小さいタンクにリッター10も行かない燃費と喰いまくるハイオクガソリンに泣かす(爆
最近週末はこの小さい車の中で包まって寝てます。
いや、シャレじゃなくマジで!笑
リクライニングもままならないサベルトシートに両足をおっ広げながら寝る、何ともイタ車オーナーらしくもない寝方。
こんな人世界中探しても居ないんじゃないかな^ ^;
残るはこれから来るであろうイタ車不具合と、親父の高齢運転で自爆しない事を祈る限りです。
まぁ自分も人の事言えんけどね。
Posted at 2019/08/07 17:30:35 | |
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