アルチャレ関東第2戦富士に参加してきました。
今年のアルチャレは筑波、鈴鹿と参加しましたが、いまいち不完全燃焼ってところでした。なので、今回の富士はとにかくこれまで以上に思い切って走る!ということを課題にしていました。そして、あわよくば優勝!なんて考えていました。まあ、優勝するぞ!と思うくらいの勢いでないとまた不甲斐ない走りになりそうってこともあるのですけれど。
今回のレースでこれまでと違うのはリヤタイヤを17インチから18インチに変更したことです。これは少しでも太いタイヤにするためです。235から245へとサイズアップ。銘柄はアドバンA050のGSコンパウンドです。レース当時に初めて使う組み合わせなので、リヤのみ新品ながら練習走行から投入。フロントは鈴鹿を走ったタイヤです。朝から天気がよく、路面温度はすでに38℃で走り始めはトレッドが動いている感じなのが気になりましたが、これまで以上に100Rが踏んで行ける感じがしました。タイム自体は1分59秒011とたいしたことなく、直接ライバルのSRクラスでありながらラジアル装着のクルマは57秒894ですが、常に前がつっかえている状態だったのでさして問題ないと思っていました。
予選はフラミンゴメンバーで同じSRクラスを走る147GTAと一緒に後方からアタックすることにしました。しかし、これが結果的に失敗しました。コースインして翌周に即アタックで100Rまではいい感じでしたが、ヘアピンで前をいく147GTAが減速。どうしたんだろ?と思いつつ抜くと300R先のポストに赤旗が!そうです、前車に接近していたのでヘアピン前で赤旗を見落としていたのです。ダンロップ先のシケインで停止しているクルマがあって赤旗になったのです。そのためアタックラップを止めてピットに入ることに。車両の撤去で残りの予選の時間がどうなるのかわからないので、ピットロード出口に並んだのですが前には6台ほどの車両があってこれが面倒なことになりました。クリアをうまく取ることが出来ないながらも何とか頑張ったのですが、結果的には赤旗明けの最初のアタックがベストで58秒474。予選終盤までトップタイムだったらしいのですが、最後に逆転されて件のラジアル装着車が57秒475。予選2番手となりました。赤旗前のアタックが成功していれば、とか赤旗後にひっかからなければ・・・なんとことが頭をよぎりますが仕方ありません。
決勝はスタートで何としなければチャンスはない?と思ってローンチスタートを使ったのですが、ポールの選手も使ったようでスタートのタイミングはこちらのほうがわずかによかったのですが、私の体重が重いせいか?伸びがなく、さらにイン側に寄せられて引くしかありませんでした。これで大きなチャンスはなくなり、あとはなるべく離れずについて行ってラジアルのたれを待って逆転という手が残されました。
が!そう甘くはレースは進みません。4番手スタートの黒いクルマがとにかく元気がよく、ミサイルのようにブレーキングでコーナーに突っ込んできます。1周目のヘアピンやシケインでも結構危ないと思っていたら、2周目の1コーナーで果敢にインを刺してきました。しかし、4Cより重いクルマなのでその勢いじゃ無理でしょ!と思って用心して引いたらやはりインに付けません。無理してインを1台分開けて並んでいたら危ないところでした。すごいのはそれでもひるまないでコカ・コーラでも飛び出したり・・・。
それでも何とかやりすごすことができ、気を取り直して追いかけて3周目にレースベストの57秒943が出て後ろに付くことが出来ました。が、抜くことは出来ません。さすがトップは手練れのドライバーだけあって私なんぞには隙がうかがえません・・・。
そうこうしていると後ろから新たなクルマが接近。トップのペースが2分フラットに落ちているのでそれも仕方ありません。残り3周というあたりでグッと接近され、残り2周ではこちらはチョイあきらめムードに。4リットルのパワーにはまるで太刀打ちできません。まあ、アルファではないのでいいかな?ってのも頭をよぎりました。とはいえ、あまり離されるのも何なので頑張りましたが。
結果はトップと1秒弱差で総合3位、SRクラス2位でした。
結果は残念でしたが、レース内容はかなり面白く最後まで集中して走れてよかったです。見ているほうも結構楽しめたかも?と思います。
で、残念なことに車載動画に失敗しました。雲台をきちんと留めなかったので2周目でレンズが真下を向いてしまってました。頼みのドラレコも何故か本日の自宅からFSWまでの記録すらされていませんでした・・・。ということで、後日レンズがそっぽを向く前までの動画を上げます。
Posted at 2018/05/06 22:52:20 | |
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