私…フェッチーはそんなに車選びで悩んだ事はない…
基本はこれだ〰️!って感じの選び方なのですが、
それでも知らないジャンルの車選びには悩む時もあります…
そんな時は先ずメーカー別で探してみる。
販売員のお姉さんの言いなりになるのも良いが、
ここは漢を見せるのもアリであろう…
私とてニュータイプだ…
車の事はある程度知っている!
しかしプロの意見も参考にしたいのだよ!
と言って漢を見せる…
そう…悲しいけど…これ漢の見栄なのよね!と…↓
そんな時、
車の知識を得る為にこのバイブルが必要だ↓
やこれ↓
販売員のお姉さんに[この人…違う…知識がある!]
そう思ってもらう為にRCガイドブックで学ぶのだ!
で、
ページをめくりある程度の車種を見定めてみよう。
車を選んだらあれやこれを付けて改造とか、
この車部品あの車に移植してとか考えた人も居たであろう。
私…シャア・フェチナブルもその1人であった。
しかし当時は改造する部品の販売自体が少なく、
他のメーカーの部品を使う等をしてチマチマ改造していた。
特にRC始めて間もない頃はまだチタンビスも無く、
ベアリングもゴムシールが無い頃である。
で、
先ず私が欲しいと思った車はこれだった↓
フッ…私はな…ワーゲン(タイプ1)のババ仕様が大好きなのだよ!
私は本物の今のビートルのバハを見てこう思った…
いったいこれのどこがバハなのかね?と思った…
えっ?ライトの位置ノーマル車と同じじゃん?
えっ?後ろから見るとエンジンが丸見えで、
イヤ~ン❤️エッチ~❤️となるのがバハじゃん?
グヘヘヘ❤️
もっとお尻を見せろ~❤️となるのがバハじゃん?
はっ?FF?
フッ…すまんがバハを名乗る資格無しじゃ~ん。
で、
ラジコンの話に戻りまして、
多少の水ならば何とか走れるこのモデル。
電装系の部分を透明なプラスチックでカバーしています。
がしかし…
この時のRCガイドブックを見るうちに欲しいと思う車が変わる…
それが↓
ファイティングバギーである。
いったい何が私をムラムラさせたかと言うと…
これである↓
ダンパーのリザーブタンクなのだよ!
リザーブタンク付きのダンパーを見るのはこの車が初めて…
小学生だった私でも松田優作化してしまった…
そう…[なんじゃこりぁ〰️]と!
今から見ればホットショットのフロントをリアにした足回り…
しかしホットショットはダブルウッシュボーンだが、
ファイティングバギーはAアームのスイングアクスル。
更にフロントの足回りがまた凄い!
金属製のダブルトレーリングアームで、
剛性が高い感はであるのだが、
何?このスプリング?
昔はダンパーの中にスプリングが入っていると思ったが、
こんなスプリングだったとは!
(皆さんフロントのスプリングを探してください)
こんなスプリングでOKなの?
コイルスプリングじゃなくてOKなの?
えっ?リアルガチのバギー車でもこのスプリングって使う?
えっ?オフを走るモデルだよね?が正直な意見である。
厚いFRPのダブルデッキシャーシーなのは良いが、
この頃のタミヤはもいろいろと試行錯誤していたのであろうな…
元々当時からお高いRCであったが、
復活して更に手に届かないRCとなるのだよ!ガンダム!!
コツコツと貯金を貯め、
いざRCを買える頃になると新たな技術を使ったRCが現れる。
それが↓
ファイティングバギーを買うんだ!
と思って貯金をしたお金は京商のバギーモデル…
ギャロップ4WDSに変わってしまった。
何が私をムラムラさせたのか…
見た目では全くムラムラしなかったこのギャロップ…
では何がと言うと…
やはり4WDと4WSの機能がしゅごい!!と思ってしまったのである。
フッ…考えたら私の考え方は今も昔も同じだ…
そう…またまたこれである…
[見せてもらおうか!
その4WDと4WSの性能とやらを!]
と思ってしまったのさ…
ギャロップはファイティングバギーに比べれば、
まだ金属製部品が少ないと言えるが、
それでも初心者には作り手応えがいい感じであるキットであった。
ギヤボックスが右側にオフセットされていた為、
540サイズでも幅が長いモーターを付けられた…
そう…正式な名前は忘れたが、
京商のモーターだからル・マンであると❕
(懐かしい!)
はっきりと言おう…RCド初心者の私であったが、
そのトルクの大きさに萌えを感じた…
重いファイティングバギーよりも更に重いヘビーウェイトのギャロップは、
トラクションの良さで加速力は確かにしゅごい!!となった。
しかし…
問題は4WSの機能…
フ~ン…これ4WSなんだ〰️…
だから何?って感じで曲がらなかった…
初期のハンドル操作で頭がインに入る事は無く、
いい感じでドアンダーのRCであった。
ちょっとの減速では曲がれない…
乗ってきた実物の車で例えるならば、
前半はハンドルをかなり回さないと曲がる気配がなかったジムニー、
後半はロールが出てからアンダーが強く出てたムーヴって感じ。
つまり直線番長的なモデルだったのだよ!
今更だが…実車でやっている事をギャロップでやれば良かった…そう…
フロントとリアのタイヤのポジションを変えた方が良かったカモと!!
えぇぇい!ギャロップのアンダーは化け物か!
と思うのならば、
アンダーを消す事が最優先だったのだよ!
だが、
まだそんな考えもない若き日の私(バカ)…
練習中…曲がれずに壁に激突するギャロップ君…
シャーシーが曲がりナムナムとなるのだよ( ノД`)…
(SW20のMR2の時と同じ感じ)
もちろん[マイガ〰️!!]となるのだが、
しかし電装部品はまだ終わらんよ!と言っていた…
ならばと思って次に買ったのがマイティーフロッグ…
のシャーシーが共通だったランチァ・ラリー。
この頃から…
いや…
更に前のスーパーカーブームの時からランチァ好きとなっていた私…
その私がランチァを選ばない事は罰しに値する!
で、
マイティーフロッグは次世代のファイティングバギーと言えるRCで、
オフのコースで勝てるマシンとして発売された。
もはやファイティングバギーと共通となる部品はホイールとタイヤだけだったと思う。
トラス形状に似たスペースフレームに
フロントはラジアスアーム付きのダブルウッシュボーンサスを使い、
リアはトレーリングアーム。
フロントのダブルウッシュボーンはある意味FD3Sのリアに近い。
RCを作る事で車の構造や仕組みが多少は判るのだよ!
だが、
マイティーフロッグのフロントサスペンションはダンパーが無い…
しかも短いスプリングが中に入っているだけ…
今更だが…
フロントのサス…構造が何気に緩いと思うよタミヤさん…
リアにはちゃんと金属製のダンパーがあるのに、
フロントはごめんなさいって感じだ。
コストと重量の問題があったとは思うのだが、
もうちょっと何とかしてほしかったのが私の意見。
しかしそんな事はどうだっていいだろうと、
ランチァ・ラリーも天に召された…
あの時はギャップに乗って変な体制でダイブ…
フロントライトやテールランプも光ったボディーや、
電装系のサーボも天に召された…( ノД`)…
ララァ(ランチァ)を失い、
家のスミッコでイジイジしてたが、
このままではアカンと思って立ち上がるシャア!
心機一転…
ニュープロポが必要となるが、
ボディーも当然ニューとなる…
つまりプロポを買うとそれなりの車体が買えないではないか❗
えぇぇ〰️い!武器は…安い武器は無いのか?
と思って探したRCがこれ↓
そう…知る人も多いであろうホーネットである!
↑のグラスホッパーをちょっちレベルアップしたRCで、
グラスホッパーはオフ系RC入門用のモデルであり、
作りやすさはギャロップの半分の時間で済む程であった。
ビックなデフと一体式なっているローリングリジットアクスルで、
ある意味ラッシュやジムニーやエブリイのリアサスに近い感じ。
(画像はグラスホッパーⅡ)
フロントのサスはまたダンパー無しのスイングアクスルで、
私は社外品のダンパーを付けていた。
(もちろんリアも社外品)
この頃他のオフ系のRCと言えば、
4輪ダブルウッシュボーンのホットショット↓
と、
4輪トレーリングアームのワイルドワンオフローダーだ↓
ホーネットはどのRCと比べても足が軟弱者で、
ホットショットは言うならば、
4輪ダブルウッシュボーンを推し進めてたホンダ…
私の乗っていた車で例えるとEG6となり、
ワイルドワンはある意味スバル車と言ったところか…
フロントのサスストロークはマイティーフロッグ以上ではあったホーネット…
しかしリアのストロークと動きがまるでラッシュやジムニーを感じる
…
ゆっくりならばリアサスは路面を噛むが、
速度を上げるとドタバタとしたRCであったのだ。
画像で左側の真ん中辺りにあるのがローリングの部分で、
可動範囲がいい感じ狭く、
グリスをしているので走行後は酷い状態であった…
つまり動きが良いのは最初の方で、
後半は小石や砂ぼこりで更に動きが悪かった。
私は何とかホットショットやワイルドワン等に勝てる方法は無いかと考えた。
そして私が出した答えはホーネットの良さを最大限に引き出す!
それが私の主義だからだ!!
どのオフ系のモデルも1000グラム以上であったが、
ホーネットは800グラム内であった。
そう…軽量化作戦の発動である!
初期加速は4WDや足のいい2WDモデルに敵わないが、
後半の加速でジャンプはどのモデルよりも先へ飛んだ。
通常のモデルよりも1.3倍飛んだ。
だが小さなギャップでコントロールを失う事も…
そしてやっと…アクセルワークを気にするようになる私がいた…
そう…
私…シャアが理解するのが遅すぎたのだよ!
君がEnekeyじゃないのがいけないのだよ!
Enekey~♪
しかし、
そんな若きシャア・フェチナブルもバイクに乗るようになると、
すっかりRCを放置プレイ…
ホーネット本体を捨てた記憶が無いが、
あのタミヤのスカイラインGT-R(R32)を会社の3人で買う頃にはホーネットの姿は無く、
その時のプロポだけ残っていた…
(たぶん…また破壊した可能性が高い💧)
で、
3人はR32を買うと共に3様のカスタムをし始める。
私…シャアは軽量化のパーツを買い、
会社員Aは光り物のパーツを買い、
会社員Bはいきなり強烈なモーターを買う。
で、
作り終わって走らせたものの、
悲しいかなクラッシュレースとなってしまった…
しかし環境は今までで一番良い。
広い倉庫内だからフラットなコンクリート路面で雨も安心、
共に車に乗っていたから急速充電も可能とした。
更に環境が良いと思ったのが、
シャーシーの部分や足回りのパーツが普通に店で売っていた事だ。
元祖クラッシャーであった私には感謝感激である。
しかし下手クソな3人は共に負けず嫌い…
お店に入って修理するパーツを買うだけでは収まらず、
カスタムパーツを買うのであった…
そしてレースの前にわざわざプレッシャーを2人に与える。
ちょっとこれ見て♪と改造した部分を見せる会社員B。
明らかに社外品と判る部分を見せる!
しかもだ!
シャアがやっていた軽量化も真似していたのだ!
まさか…まさかこの私がこのセリフを言うとは…
はかったな…会社員B!!
一番クラッシュしていたくせに、
更にRCのレベルを上げてきたとは!
これだからイヤなのだ…
車を自慢する奴は!!
しかしその時の悔しさは私だけではなかった…
次のカメレースの時に会社員Aが改造して見せてきた!
前後の足が別物となり、
かなり強力なモーターを装備してきたのだよ!
正直に言おう…私は更に軽量化を推し進めたが、
大して軽量化にはなっていなかった。
更に昔からあるスポーツチューン(黒いモーター)も装備したのだが、
直線の後半の伸びは会社員AとBの2車に遅れていた…
その後はABS製のバスタブフレームからFRPのダブルデッキとなったり、
モーターもレベルアップ。
もちろんその頃はボディーも酷いありさま…
ランチャ好きの私が買ったボディーはもちろんランチャ・デルタ。
しかし時代は急速に流れていた…
更にデジタル式スピードコントローラーも装備するようになり、
会社員A&Bのカスタム争いは激しさを増し、
ノーマルパーツってドコ?ってレベルに達した。
恐ろしい事にフルカスタム化したRCで超天狗状態になった3人…
お店のコースを走ってみるのだが、
ガッツリ初心者のテクニックを披露する事になるのだよ!
そして3人共技量のレベルアップをしないまま、
共に別々の職場へ転職となる。
それから約10年後…
TT-01のシャーシのRX-7を買うのだが、
昔のR32の時のサーボとスピードコントローラーだけを積んだだけ、
プロポと受信機が無い為…走った事が無いありさま…
因みにフェチナブルのRC RX-7は実車と同じカラーが白で、
プラモデルと一緒に飾ってあるのだが、
ストックのボディーは買っているので、
上の青と同じようにリトラを下げる仕様にするつもりなのだ。
(完成は未定)
そして模型店で改めて今思うのだ…
ブラシレスって何と!
ブラシレス用のスピードコントローラーも必要なのと!
バッテリーやモーター等も含む電装系の進化…
価格の上昇…
もうついていけません(-_-;)
フッ…オレもロートルってやつか…