先日、球屋さんにシナジーイルミの施工をしてもらいましたが、球屋さんに行くついでにネット販売しているフロント・カップホルダーイルミも購入しました。
「球屋 カップホルダーイルミ」
http://www.e-onestop.jp/case-of-c-hr/c-hrcupholderillumi.html
球屋さんで施工してもらっても良かったんですが、少しずつスキルアップも兼ねて、今回はパーツだけ購入とし、取り付けは自分でDIYする事にしました。
※これから紹介する作業に関しては、同様の事をされる場合自己責任でお願いします。
みん友のバディ男さんも整備手帳で投稿されているので、ぜひ参照してください。とても参考になります。
「カップホルダーイルミ(球屋)設置」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2771080/car/2363930/4318318/note.aspx
また球屋さんのHPでも取り付け方法が詳しくアップされているので、参照してください。
「C-HR カップホルダーイルミ取り付け参考」
http://www.e-onestop.jp/c-hrcupillumitoritsuke.html
リアカップホルダーイルミでは配線接続が必要でしたが、今回の作業ではカプラーオンみたいなので、作業は簡単みたいです。ただ、カップホルダーに到達するまで、フロントのパネルを外さないといけないので、そこが今回の作業のポイントでしょうか?今後、電装関係のカスタマイズをする際には、フロントパネルを外す事が必要になると思いますので、今回はその練習の意味あいも兼ねてます。
作業ですが、まず助手席側のパネルを外します。
中央寄りのこの当たりに手をかけるとすんなり外れます。
端をひっぱれば簡単に外れます。
次にステアリング左下のパネルを外したいのですが、この部分には下からアンダーパネルがネジ止めされくっついています。球屋さんの説明ではアンダーパネルを外すように指示されていますが、その必要はありません。要は次のステアリング左下のパネルが外れれば良いので、アンダーパネルとの接続部さえ緩めれば良いのです。
この部分には、アンダーパネルが下からネジ止めされているので、ネジを外します。
このネジさえはずせばアンダーパネルを外す必要はありません。
ステアリング左下のパネルの下や上に手をかけて手前にひっぱれば、パネルが外れます。
次にセンターコンソール前のボックス部分を外します。上方にすきまができていますから、上方の左右に手を掛けて手前にひっぱります(片手でやっているように見えますが、右手にカメラを持っているからです。実際は両手で行って下さい)。
センターコンソール前のボックス部分が外れました。私の場合はHDMI/USB端子の配線が付いてますが、無理に外さず、そのままにして左の方によけておくだけでも良いです。
次にセンターコンソールを外します。センターコンソールを外すには、シフトレバーをニュートラル(N)もしくはドライブ(D)にしておく必要があります。しかし、作業に際して、エンジンはOFFにしていますね。エンジンをOFFにするには、シフトレバーはパーキング(P)になっているはずです。エンジンがOFFの状態ではパーキング(P)からシフトレバーを動かすことはできません。
これに対する対応ですが、シフトレバー右前の小さい穴があいたパーツをマイナスドライバーを用いて、外します。手前から差し込んで、上にごじあける感じです(固くありません、簡単に外れます)。
この凹みにマイナスドライバーをつっこんで(レバーみたいなものが触れますので、押し下げる感じです)、押さえた状態にすると、シフトレバーが動くようになります。そうして、シフトレバーを(N)か(D)のポジションに移動させて下さい。
つぎにシフトレバーの金属のわっかを持って、シフトブーツ(皮状のもの)を下に押し下げます。
シフトレバーの前方下に針金状の留め具がありますので、マイナスドライバーを差し込んで、前方に外します。
するとシフトレバーのヘッドがとれます。
私はここまでで外したネジ・パーツはこんなところに置くようにしてます。
さてここからセンターコンソールを外していきます。奥の方から手前に向かって引きはがすようにして下さい(戻すときは逆に手前の方からはめていきます)
センターコンソールパネルの裏にはカプラーが二つついていますので外して作業をします。
手前のカプラーはここを押しながらはずします。
奥の方のカプラーの方が外しにくいです。こんな感じで外します。
コンソールパネルを外したところです。
カップホルダーは爪で4点どめされているだけですので、上にひっぱるようにして外して下さい。
カップホルダーの底に穴を開けます。台紙を敷いて、指定された径(5~6mm)で穴を開けます。こちらはフロント側です。バディ男さんが指摘されているようにフロント側とリア側で形が違うので、注意して下さい。台紙には「前」とか「後」と書いてあるので、注意していれば間違う事はほぼありません。
削りかすが出ますので、後できれいに掻き出してください。
こちらはリア側です。リア側は中敷きの上にイルミを置く事になります(したがって、中敷きを取った状態では使えなくなりますので注意して下さい、私は中敷きを取った状態で使わないのでこれでOKです)。したがって、中敷きから穴をあけることになります。台紙に「後」と書いてあるのが見えると思います。
私のドリルが少々短めだったので、中敷きを貫通して底を貫通するまで届きませんでしたが、先が底に少しだけ届いたので、そこを目印に底にも穴を開けました。ただし、イルミ本体は中敷きに置くので、底の穴の位置は中心でなくても良いですから、ぶっちゃけ底はどこに穴を開けても良い事になりますので、ドリルの先が届かない場合は適当に中心近くに穴を開けると良いでしょう。
これはリア側のパーツですが、開けた穴に配線を通します。
カップホルダーには、写真のようにカプラー配線がついています。
カプラー配線を外して、イルミ付属のハーネスを間にはさむようにします。
装着したところです。ハーネスからイルミパーツと接続するための配線が出ていますね。先端に接続のためのカプラーもついています。
カップホルダー底に開けた穴から、カップホルダーイルミから出ている配線を外に出します(わかりやすいように室内で撮影していますが、すべて車内でできます)。
穴にはカプラーが通らないので、カプラーは後付けです。別に袋に入っている付属のカプラーに配線を接続します。
カプラーは2芯のもので、それぞれの穴に番号1・2が割り振られています。説明書では1に白線を、2に黒線を接続するように指示されています。
端子には脱落防止のためのロック(爪)がついています。
カプラーの挿入部は上に凸の形になってますので、ロックを凸に合わせて(上にして)挿入して下さい。
白と黒の配線の並びが合っている事を確認してください
作成したカプラーと3つ股のハーネスから出ているカプラーを接続し、その後、ハーネスをカップホルダーの配線に接続します。同様に前方のカップホルダーも接続します。
点灯確認です。上側の点灯はもともと純正パーツの点灯です。底が点灯しているかどうか確認して下さい。
その後、パネル類を逆の順序で戻します。
センターコンソールをはめ込みます。
手前から奥に向かってはめていきます。
シフトレバーのヘッドにはストッパーの針金をあらかじめセットした状態で押し込みます。
シフトレバーの右前の小さいパーツも戻します。
センターコンソール前のボックス部分を戻します。
ステアリング左下のパネルを戻し、左下の固定ボルトを締めます。
最後に助手席側のパネルも戻します。
ヤックのドリンクホルダーも戻しましょう。
この作業中の一番ばらばらになっている時に、出掛けていた奥さんと子供が帰ってきました。「お父さん何やってんの?」とのぞき込んで、びっくり、「うひょ~、ぎょへ~、何これ~」。自分としては一応整理整頓して置いていたんですが、ごちゃごちゃに見えたようで、かなりショックだったようです。写真をぱしゃぱしゃとりながら、車好きの友達に「お父さんこんなんやってんねん」ってメールしてました。その後、「車おかしくならんようにせんとあかんよ~」って注意されました。ばらばらにする場合は奥さんに見つからないようにした方がよいかもです。
さあ、最終確認です。エンジンをかけ、不具合がないかチェックしました。するとどうでしょう、写真のようなエラーメッセージがでました。
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電動パーキングブレーキ(EPB)が故障?
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何それ?
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何かやらかした?
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うーん?
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あっ、わかったぞ。
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センターコンソールパネルを戻す時、カプラー2個つなぐの忘れてた!
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いそいそとまたパネルも外して分解です。
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あっ、やっぱり。
つなぐの忘れてた~。
つないでエンジンをかけ直すとこのとおり。
無事元にもどりました。いつもなにかやらかします。でも、これ忘れやすいので、これから施工される方は注意してくださいね(自分の失敗を書かなくてもいいですが、みなさんの参考になると思って、恥をさらしてます〜)。
その後、点灯確認です(配線した時点で点灯確認できます)。C-HRの刻印もしている(オプションです)ので、とても綺麗です。
Gracio&CO.さんのターコイズ色のドアハンドルアンビエントも良いのですが、球屋さんのこのアイスブルー色はとても美しい、そして優しい色ですね。