こんにちは、C-HR FANです。
DK Motionから発売中のC-HR用テールライトですが、その取り付け方法について以下のように3つの取り付け方法を紹介してきました。
この方法のうち(3)のだれでもできる方法について、その後、少し問題点がある事が判明しましたのでご報告しようと思います。
以下のイラストのようにメーカー推奨の配線方法(1)では外側テールライトからの配線を一旦トランクルームの内側に引き込み(下図赤線)、そこからサイドパネルの内側を上に上がってリアゲート中央のゴム製ブーツに達して(同青線)、その後、ゴム製ブーツを通ってリアゲート内に入り、内側テールライトに達する(緑線)というものでした。
しかしこの方法だと下の写真のようにリアゲート接続部(ヒンジ部)のゴム製ブーツの中を配線を通すのが難関作業となります。
それに対して方法(3)では外側テールライトの配線をトランクルームの内側に引き込まず、そのままCピラーの外側(社外)も持ち上がります。
そしてゴム製ブーツの外側に配線を添わせてリアゲート内に配線を導く事を紹介しました。
投稿では、このルートでも配線をリアゲートで押さえる事なく配線できる事を紹介しましたが、最近になってみん友さんから防水について注意する必要がある旨ご指摘がありました。
ご指摘の内容は以下の通りです。以下の写真のように、リアゲートのヒンジ部中央にあるゴム製ブーツ部の手前から配線を持ち上げると、ウエザーストリップの間に若干の隙間が生じます。この隙間から雨水が浸入する恐れがあります(このルートで配線された方でこの部分をコーキングされていた方もおられました)。
この部分のウエザーストリップを剥がしたところです。鋼板が垂直に立ち上がって、そこにウエザーストリップを挿し込む要になっていますが、その部分の密着がゆるくなると、水が鋼板を乗り越えてしまう恐れがあります。
すると車内後部の天井裏(中指を挿し込んでいる場所です)に雨水が浸入してしまうおそれがあります。したがってできればこの場所から配線を持ち上がる事は避けた方が良さそうです。
これに対する代替案(みん友さんによるものです)ですが、リアゲートの中央から配線を持ち上げるのではなく、サイド部分から配線を持ち上げる方法が良さそうです。
下の写真のように、水平部分ではなく、下方に垂直に降りて行く部分から配線をウエザーストリップの外側に出す方法です。
ウエザーストリップをめくったところです。水平部と同じように鋼板は垂直に立ち上がり、ウエザーストリップを挿し込むようになっています。水平部ではこれを雨水が乗り越える恐れがありますが、この部分では、雨水が鋼板を乗り越える前に下の方に伝って雨水が落下すると思われます。
このように、DK Motionのテールライトを「だれでもできる簡単配線方法」で配線する場合、上記の点について気を付けていただきたいと思います。「だれでもできる簡単配線方法」内でもこの投稿を読むように追記し注意喚起をしました_m( )m_。
これからDK Motionnのテールライトの取り付けを予定されている方は参考になさって下さい。
C-HR FANの過去の投稿リストはこちらです。
C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
Posted at 2019/09/04 17:54:04 | |
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