偶然立ち寄ったスーパーの食玩コーナーで、これまた偶然過ぎる出会いを果たしたことにより衝動買いしてきました。
シャーシの表記は東南アジアや中国などでの通称である「カローラアルティス」ですが、それに目を瞑れば左ハンドルということを逆手に取り一部欧州/中東/南米向けのカローラとして扱うこともできるのでお子様の情操教育になるかと…(多分)。
前期フェイスな理由は元がタイを中心とする東南アジアのセブンイレブン限定のタクシーシリーズとして開発された名残であり、その関係もあって日本導入はされないだろうと思っていたら普通にカバヤから出回ったという…嬉しいから別に構わないのですが。
フロント/リアビュー
要所要所の色差しはしっかりしているものの、単刀直入に言うと営業車を彷彿とさせる驚きの白さ。
実際にも英国の某番組で冷蔵庫と間違えられた(それは白物家電のようだという皮肉)ことが。
「TOYOTA」があっても「COROLLA」の印刷が無いのは前述の理由かもしれませんが、寂しいなおい…と思うもの。
パッと見は良いものの、タンポの位置ズレが多くハミタイ気味でリアの留め具も目立つ…。
サイドビュー
日本専用のアクシオ/フィールダーとは線引きされた、俗に言う「グローバルカローラ」らしい伸びやかさを再現。
でも、カローラというよりはエラントラやクルーズに見えるのは気のせいでしょうか…アジアンカーっぽいのよ。
ドアのモールドが厚い塗膜で埋まっていて車高が腰高なのはちょっと…ね。
トミカの日本専用カローラ(E16#系)とツーショット
ちなみに先代の10代目ことE14#系はトミカとWELLYからリリースされたことがありましたが、日本と海外を代表するブランドからそれぞれの市場でしか販売されていない同名の別車種が揃うのは稀かと思われ…この手のサイズなら尚更で。
実を言うとこれらはニュージーランド市場に限り併売されているので、ギリギリで当て嵌まらないのですがね。
でもテスト用として海外専売車を持ち込むのはどの自動車メーカーでもよくある話で、そのために公道ではよほど運が良ければ見れなくもないような光景なのですが…。
スケールは両者とも1/61なので真上から見るとサイズの違いが分かりやすく見えたり。
実車の全長はE16#系が4.36m、E17#系が4.64mなのでこれで大体合っているのでしょうか?
というわけで、マジョレットのE17#系カローラの軽いレビューでした。
内外装の造形は安定のマジョクォリティですが、細部の粗までそうというのはいつもながら…ねぇ。
モデルは出回ったばかりなので暫くは入手困難が予想されますが、そのうち安定供給されるのが同ブランドのお約束ゆえ素直に待ったほうが賢明かと。
パトカー仕様とかUSDM仕様とかカスタム妄想が。
いや後者は大加工が必要なので己の技量では到底無理です…。
ではでは。
Posted at 2018/03/05 09:57:14 | |
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