皆さん、あけましておめでとうございました。
スズキがデリーオートショーで新型SUV「フロンクス」を発表したのは記憶に新しいですね。
エンジンはスズキお得意のブースタージェットエンジン搭載で6AT…全幅は置いておくとしても4m以下の全長というのは割と良いでしょう。
さらにはかつてのフロンテを思わせるクーペスタイルや名前の響きも良いと思うのです…が!
この写真を取り敢えず見て下さい、お分かり頂けたでしょうか?
なんと、サイドカーテンエアバッグはグレード別装備されているというのに後席中央はヘッドレストが無く、それに加えてシートベルトもまさかの2点式…トヨタではマークⅡ3兄弟でさえ90年代後半から全席3点ベルトだったというのに、未だにこんなモノを出しているようなスズキはそりゃあアカンって…日本メーカーが率先しようよ。
去年の夏に発表されたグランドヴィターラでは、インド向けスズキ車では初となる後席中央ヘッドレストと3点ベルトが全車標準装備となったので期待していたのですが…。
期待を裏切るかのように、同時期に発表された新型アルトは2点ベルトという。
去年2月から日本に遅れること約10年となるもののインドでも乗車人数分の3点式シートベルトが義務化されたはずでありながら、スズキというのはホントに何考えて商売しとんねんという始末でしかありませんね。
大事なことなので強調して言いますが、
受動安全装備は商用乗用問わず国際基準で義務化にするべきでは!?
と切に願っているわけですよ私としてはね。
文句ばっかり書いてんじゃねぇとツッコまれそうですが、紛れもない事実なのでしょうがないことなのです…間もなくハスラーオーナーになる身としてはただ悲しいですな。
フロンクスのほうに話題を戻しますけど、デザインをそのまま軽サイズに落とし込んでハスラーよりも背の低いクーペSUVとして日本で出してくれるのであれば買い換えようかなと思うのでした。
余談
南アフリカではアギアの後継としてセレリオOEMのヴィッツが売られるわけですが…。
写真はセレリオですけどこちらも安定の中央席2点式ベルト…(唖然)。
こちらは南アフリカでヴィッツと入れ替えに廃止となるアギアの写真になりますが、こっちは見ての通り後席にも乗車人数分のヘッドレストと3点ベルトがキッチリと装備されているので安全装備のランクは下がったことになります。
トヨタは過去に遡るとグランツァ(バレーノ)もアーバンクルーザー(ブレッツア)もルミオン(エルティガ)もベルタ(シアズ)も中央席2点ベルトでヘッドレスト無しのまま平気で売っているのですが、それでOKを出しているトヨタもトヨタで一流企業としてホントどうなんだ…と思うんですけどみんカラユーザーの皆様方はどう思いますかね?
Posted at 2023/01/28 11:56:28 | |
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