昨年、長野県の伊那へ一泊ツーリングしたときに、時間があったので高山まで行ってみたが、時間はあまりとれなかったためちょろっと散策しておさらばした。
この度、東京都もGoToキャンペーン対象となった事を切っ掛けに、みっちり飛騨高山を楽しもうと一泊旅行で飛騨高山を目指した。
ツーリングプラン、中央道&上信越道コース3,600円の所
1,260円がGoToキャンペーン補助で→2,340円の格安料金!
旅館が素泊り6,600円(税込)の所
2,310円がGoToキャンペーン補助で→4,290円!!
「素泊りでそれ高くない?」とお思いでしょうが、後述します。
↑の写真は上高地行きバスターミナルの沢渡からちょっと上高地寄りに走ったヘリポート。標高が高いので良い紅葉ですね。
山道ツーリングはいいですね。
しょんべんしたくなったらどこでも立ちしょんができるwwww
そんなこんなで旅館に到着。「旅館河渡(ごうど)」
なんとこの旅館、高山市でもメインの観光地「古い町並み」のど真ん中に位置します。
目の前の道は昼間車両通行禁止(10-17時)です。観光客の間を押して旅館前までいくのだ…。外国人がチラチラ見てきてある意味快感よ?日本人はあんまりバイクに関心なかったねw
到着早々、高山の古い町並みへ来たらまずはコレ。醤油で焼いたみたらし団子!
旅館の隣の隣にある三川屋本店さん。香ばし醤油がほんまにウマーーーーーイ!!
散策です。
紅葉と古い町並みが美しい。
が、町並みの散策も早々に切り上げて、閉館が早い(17時閉館の)施設を回ります。
まずは高山陣屋。日本で唯一主要建物が現存する代官・郡代所跡。
中庭も美しい紅葉が。
次は飛騨民族村。
約2.5㎞の距離を歩くので早々に陣屋を出発。
うーんこの、、、美しい日本の原風景。
白川郷、五箇山へ行きたいけどどうしても時間がない場合、入場料を払ってでも行く価値はある。それというのも、いい感じにテーマパークとして、合掌造り集落の美味しいところを凝縮した感じに作り上げられている。正にテーマパークです。
路線バスの最終便が近づいているので、滞在時間1時間足らずで退散。でも大変満喫できました。ここから高山駅行きのバスへ乗って、旅館で風呂に入り、晩飯を食いにでかけて夜の街を散策です。
高山駅。めっちゃオシャレ。
アニメ「氷菓」の聖地としても有名な高山。
でも観てないからわかんねぇw
もう一つ高山駅から二駅先にある「飛騨古川駅」
こちらもアニメ「君の名は」の聖地として有名。
でも観てないからわかんねぇw
さあ風呂だ風呂。
檜風呂のいい香りが浴室に広がる。
風呂上りに冷水のサービス。素泊りか?ほんまに素泊りかこれ?w
休憩したら夜の町に繰り出すぞー!!
これを食いに来た!!
飛騨高山地方の郷土料理、朴葉味噌。
言うたら、味噌を葉っぱに乗せて焼いただけのモンやけども、焼いてる時の朴の葉の香りと、焼けた香ばしい味噌の香りが食欲を掻き立てる。これをホカホカの白飯と一緒にかき込む。日本人で良かったと思える瞬間。何杯でもメシが食えるぞこれはw左側にある白いのは、飛騨地方独特の豆腐「こもとうふ」という一品料理。出汁の味が染み染みで優しい味。これも美味い。そして朴葉味噌との相性も抜群だ。味噌も豆腐も大豆同士だ、相性が悪いわけがない!飯が足りなかったから注文しておいて大正解だ!!
さあ、夜の散策開始だ。
昼間は観光客がごった返していて風情もへったくれもない。
夜こそ本当の風情を味わうに相応しい町です。
高山、古き良き日本を心に。
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さて、今回の旅に関してひとつふたつ。
中央道高井戸ICから、諏訪ICまで高速移動して、
下道R158で高山市まで移動。その間、中の湯(上高地トンネルの所)からの下道R158は冬季通行止めだったので、中部縦貫自動車道(安房トンネル+平湯トンネル)の方のR158を通ります。その分交通費はプラス片道440円也。ガソリン代は合計3,780円(ハイオク指定)
(交通費2,340円+880円)+宿泊4,290円=7,510円
GoToキャンペーン適用後、必要経費7,510円+ガソリン代で高山一泊ツーリングができるのだ!(ツーリングプラン11月30日まで)ちなみに26.32ℓ給油したのでNinja250なら楽勝の一回給油で行けますね。まあ二日目の長野県道の駅スタンプラリーがエグかったんですが・・・。ガソリン代は車種や距離によって変わるだろうから必要経費からあえて省いてます。GoToキャンペーン中であれば、旅館から2,000円分のクーポン券が頂けるので、お土産や外食等で2,000円浮くのでこれもお得。
それから今回利用させて頂いた旅館河渡、バイク一台なら旅館の車庫に停めされてくれますので、ソロ一泊ツーで高山行きたいとなればめちゃくちゃオススメ。サービスも、食事付き旅館に宿泊したときの食事が付いてないだけの素泊り旅館て感じで、旅館の檜風呂入れるし、車庫停めさせてくれるし、布団敷いてくれるし、寝るだけのための素泊りという概念が覆ります。古い町並みをメインに高山旅行をしてみたい方には本当にオススメの旅館です。女将さんも朗らかですごく心地いいです。
Posted at 2020/11/10 22:38:43 | |
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VITPILEN401 | 日記