兵庫県ツーリング記事なのに、初っ端の写真が京都府京丹後市の景勝地というのはご愛嬌。いつぞやの兵庫県未開の地ツーリングに続き、兵庫県民でも瀬戸内側の人は行ったことがない、知らない土地へとツーリングしてきました。
GoProで撮った、延々と山間部の走行動画が流れるだけの自己満足編集動画。控えめに言っても自己満足。(時間が許せば、NHK大河ドラマ「平清盛」や「軍師官兵衛」のロケ地としても有名な“研峰高原”へ行きたかったのですがそれはまた今度。)
トップ画像は、京丹後市丹後町間人の竹野川河口にある奇岩。古代の噴火による柱状節理と砂洲がある(Googleマップより)。日本海側は日本列島が大陸から分離された経緯からこう言うダイナミックな岩が拝める、ジオパークマニアにはたまらない景観がたくさんあるのです。
トップ写真東側にもこれまた見事な岩がそびえているのですが、歩くのめんどかったので遠くからです。せめて砂浜トレッキングでなければ…(ブーツで砂浜は拷問)。
この旅のメイン、兵庫県豊岡市出石町。写真は出石城です。出石町は幕末三傑の1人、木戸孝允(桂小五郎)が禁門の変でヤバかった時にしばらく身を隠した土地であり、但馬の小京都と言われる古き良き日本の街並みを残した素晴らしい景観の町です。関東でいう所の埼玉県川越市のような感じです。関西では珍しく、蕎麦激推しの町で、出石そばをメインストリームとした観光資源としても有名です。またまた関東で例えたら、23区から長野県諏訪湖や山梨県北杜市(八ヶ岳の麓)辺りまで行くような結構な旅になります。瀬戸内側の人間からしたら。
また、札幌時計台に次いで2番目に最古の時計台「辰鼓楼」が町のシンボルとなっており、令和の現在でも時を刻み続けています。
出石へ観光に来たらここがランドマークになってます。明治時代からずっと時を刻み続けているというのが、これまた浪漫ありますね。
さて、上記の写真以外は相変わらず快走路が続く兵庫県北部。もちろん走りまくりで撮影なんかしてない(笑)道中で見かけた川には、ちらほらと白鷺がエサを求めたり休憩してたり。青鷺は淡路島でも見られるけど、白鷺は初めて見た。真っ白で美しい…。
兵庫県の北部は、瀬戸内側とは違って本当に自然しか無い良い田舎。同じ兵庫県で生まれ育ちながら但馬地区は城崎温泉(野々村議員で一気に全国区になった温泉地)へ一回行ったっきりだったけど、関東で楽しめるであろうあらゆるアウトドア要素がギッシリで、改めて兵庫県の良さというものを実感しました。そもそも俺の淡路島がリゾートアイランドとしての地位を確立してるのが田舎者として葛藤を禁じ得ない(笑)
田舎なのに週末の他府県ナンバーの多さがエグい。って、関東の田舎の人は同じ事思っとるんやろうなぁ…。気持ちが分かりました。
最後に、我が兵庫県が誇る地方局「サンテレビ」の旧クロージング映像です。兵庫県の各地域の特色を表した感慨深い映像です。同じ兵庫県民としても、神戸、明石、姫路辺りは分かるけども、県北部の映像は全く想像がつきません(笑)
Posted at 2021/09/17 00:09:02 | |
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