今日はオープン日和で山中湖、河口湖、甲府など散歩してきました。ここ2日でリアの車高とプリロードを変えたので、その影響についてお話しします。最近フロントスタビからの異音(動き悪かった)を解消し、更にショートスタビリンクを装着したばかりです。リアの調整の必要性があったかといえば無いのですが、異音調査の時にプリロードかなりかけたので元に戻すということでいぢりました。
1、いぢる前
フロントフェンダー隙指2本半、リア2本弱
リアプリロード約9mm
2、フロントそのまま、リア隙間2本半、プリロード約4.5mm
3、フロントそのまま、リア隙間2本弱、プリロードゼロ
因みにフロントはプリロード3mmくらいだったと記憶してます(ゼロでは無いのは確か)
タイトル写真は2の状態です。リア側が車高高くて前下がり。
2はプリロードと車高を1発で調整しようとしたら失敗した感じです。3はまずプリロード調整してタイヤ組み直して車高を確認し、もう一回タイヤ外して車高調整という2行程。急がば回れですよね、ホントに。
ハンドリングバランスで順番付けると、3、1、2の順で良かったです。問題はこのちょっとの調整で余りにも違いがあるということ。リアしか調整してないんですが、違うんですよ。
これ3の写真。なんか分かりにくいですが、フラットに近いびみょーに前下がり。
2の状態のレビュー
何にも良いとこなかったです。交差点ひとつ曲がってみただけで、あれ?てなるほどステアリング中央付近で曖昧さもあって、ロール後も大して曲がらない感じ。リアの車高上がりすぎたのが原因か。ここまで露骨に違い出るとは思わなかった。次の日再調整して3へ。
3の状態のレビュー
乗り心地は、街乗り40km/Hr以下は違いわからず。ですが60km/Hr以上はものすごくフラットで良くなりました。高速道路とかかなり良いです。ハンドリングもステアリング中央の曖昧なとこが無くなり、素直なフィールに。(まず車高のせいと思う)
ロールしても良く曲がるし、出口アクセルオンでもリアが前より粘ってグリップ感アップ。ここらへんはプリロード影響有りかも。
高速道路で乗り心地だけでなく、レーンチェンジの動きが驚くほど気持ち良くなりました。吊るしだと高速道路は苦手分野だったと記憶してますが、今の状態は全く別物でむしろ得意分野か?といった印象。
山を走ると上記の総合評価みたいなもので、安定感半端なく正に私の求めていたFRのハンドリングというか気持ち良さ満載で、なぜここまで違うのか?と不思議なレベル。4輪が良いバランスで仕事してるようで、ブレーキも安定してるしタイヤは鳴かないしグリップ感もしっかりしていてハンドリングに曖昧さが無い。フレバ交換初期に感じていたちょっとタイヤの撓む感じもほぼ分からないけどロールしたらグイグイくる感じは残ってます。
で、ざっくりいうとタイヤのグリップが1ランクアップした感覚です。先日フロントスタビリンクをショート化してグリップが1ランクアップな感覚でしたので、なんと合わせて2ランクアップか!?そんなはずないだろ〜と思いながらも乗ったらそう思えるくらい良くなってます。(フロントスタビリンク交換後の1の状態でも保土ヶ谷バイパス走りましたけどその時レーンチェンジ気持ち良いって思った覚え無いのでリアのプリロードでも何か良くなったと信じてます)
で、とにかく足回りセッティングは奥が深いなということと、これBESTという解はどこにあるんだろう?という疑問。終わりなき闘いは今後も続くんでしょうね、これが沼というものか。
車高調とアライメント調整だけで、ジオンはあと10年は闘えるってマ・クベ大佐が言ってたし。
次は減衰調整での微調整へ進む予定です。
おわり
Posted at 2022/12/12 22:58:13 | |
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