2024年03月10日
先日車検場に行ってきたんですが待ち受け場所にはいろいろなポスターの提示がありました。
着色フィルムやナンバーの位置にマフラーの件などは以前から掲示されていて増えたところでロービーム検査が開始されるところですかね?新しい車検証についても掲示してありました。
今後についてですがOBD車検が控えています。
2021年以降に販売する新型車(輸入車は2022年以降)が対象で約半年後の2024年10月以降に検査が開始されるとのこと。
OBDポートを使って車検時に検査が追加されるとのことですが概要は各々確認してください。https://www.mlit.go.jp/jidosha/OBD_Inspection_System.html
私は懸念しているところとして趣味性と個性の低下が起きそうと感じています。私もスキャンツールを使っていますが警告灯が点灯しないエラーがいくつかあってそういうのも含めて車検NGにしていくようです。
某ディーラ車ではコーディングでライトの点灯を変更したりTVが走行中に見れるように変更しただけで入庫不可ということもあるようです。
機器を接続すると何を書き換えられているかわからないのでOBDに機器を接続するだけで車検不可となってもおかしくありません。それこそレーダー探知機の電源用にOBDを接続しただけでも車検NGになるかもしれない。
実際の車速と回転数に差異が出るかもしれないのでホイール/タイヤのサイズ変更もダメになってもおかしくなさそう。
車高を落としたら衝突被害軽減ブレーキに関連するセンサー関係の一部エラーを拾うかもしれないのでエーミング調整が必要になったり、最悪車検時に純正戻しが伴ってもおかしくない。
ラッピングはお手軽な方法で個性を出せますがセンサーとフィルムのマッチング次第でNGはさすがに考えすぎかな?けど飛び石防止のフィルムとか鮮やかな印刷ができたり最近のフィルムは高機能だからなぁ~
もはやブレーキパットを適合外のものに変更しただけでも既定の制動力の範囲を超えてエラーが出て車検が通らない可能性もある。
OBD車検対象車のモディファイはなにができるかはまるで不明です。
車検と一緒に保険もどうなることやら…
私が保険会社の頭の堅い人とかイジワルな人間ならこういうことをオーナーがしていたので保険の加入を断ったり、事故の際に保険会社の負担を軽減できるから過失ではないとし免責割合を多くすることもできますね。
Posted at 2024/03/10 11:48:51 | |
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