2022年09月23日
中古車として購入してからもう3年も悩んでいることがあります。
購入後しばらく走っているとトルク感がなくパワー不足を感じ、燃費も悪かったので診断機を購入。診断機でライブデータを見てみると、f/aの補正値が常に短期、長期ともにマイナス10%程度の補正となっており、ガソリンが濃いとECUが判定し燃料噴射量を減らしているよう。さらにノックリタードの数値が12度位まで遅角補正され点火時期は、上死点を超えてから点火する場合もあるみたい。これでは、トルクが出なくて当たり前かな。
そこでハイオクを入れてノッキングを抑えてみるとノックリタードが5度程度までに抑えられて、すべて上死点前で点火し、レギュラー時より点火時期が進角しだした。また、f/aの補正値が長期でマイナス4%程度で短期だと概ねプラスマイナス0%程度までと正常値よりになった。当然エンジンのトルク感、パワー感も全然違うし、燃費も上がってくる。わからないのは、ノッキングを抑えるとf/aの補正が正常よりになるのか?レギュラー仕様にも関わらず、こんなにノックリタードするのか?
Lafセンサー、ノックセンサー、エアフロセンサーは、ヤフオクで中古を購入し交換してテストしても変化がないので、センサーの特性異常はなさそう。ディーラーでも点検の際に、事情を説明して診てもらったら、燃料ポンプとインジェクターの交換をしてくれたけど、変化はなかった。前に乗っていたオーナーがECUデータの書き換えをしてハイオク仕様にしてるのかなとも思ったけど、リコールの際にディーラーでのECU書き換えをしたはずなので、その筋でもなさそう。
ノッキングを起こすと点火タイミングを遅らせることで燃料が燃え切らずに排気ガス中に生ガスが残り、Lafセンサーが反応してECUが燃料が濃いと判定し燃料噴射量を抑えるため、希薄燃焼を強いられ、さらにノッキングがひどくなるのではとも思ったり?当初は、各種センサーの特性異常から実際の空燃比が希薄していてノッキングを起こしているのかと想像していましたが、そうでもないのかと色々と考えるも原因不明です。ブローバイガスでLafセンサーが反応すると言う情報もあったりするので、その影響で希薄燃焼でノッキングというのも考えられるのか?同じような症状でこの方法で直ったとよと言う方がおられたら教えてください。
Posted at 2022/09/23 18:03:55 | |
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