2023年08月16日
N-vanを購入してから燃費がいまいち悪いことから色々と調べててわかった事を書き留めておきます。
以前にも書いていましたので、その続きから。その後、いつもお世話になっているディーラーさんに無理を言って、ドッグ入りしてインジェクターと燃料ポンプを交換してもらった。これは、ノッキングしている車への定番の処置らしい。この事は、別のディーラーに努める友人より聞いた。残念ながら、この処置では変化はなかった。
それから1年以上経過して再度、無理を言ってドック入り。ディーラーの方曰くECUの制御自体は問題なさそうとの事で、その後、バルブ周りや吸気系シリンダー内の状態をチェックしてもらった。ピストン、バルブとも綺麗だし、圧縮圧、ターボのブースト制御も正常との事でディーラーさんの診断では問題なし。
個人的に問題なんじゃと思っているのは、常にノックリタードをしている点と点火時期が上死点付近でほとんど進角しないというのが正常なのかどうか?
ディーラーさんが走行データをメーカーに送って診断してもらったら、結果は問題なしで、詳しいことは言えないけど、ノッキングを起こさないように制御しているので、ノックリタードしているのが正常らしい。(ノックリタードの数値が張り付いて動かないのはダメだけど、、、。)ハイオクを入れたら点火時期が進角してパワーやトルクが上がるのは考えられるとの話だったと。
また、ドッグ入りしている間、代車のN-BOXのECUを診断機で覗いてみたら、同じような数値だったので自分の車だけが特別なのかと思っていましたが、こういう制御なんだと納得しました。ただ、点火時期が常に上死点付近で点火している事を考えると、まだパワーの伸びしろがあるようにしか思えない。
今回もディーラーさんには、大変お世話になりましたありがとうございました。感謝の意を込めてお勧めの整備をいつもなら断るところ、ほぼ全部整備していただきました。
今回の整備でプラグ交換とスロットルボディー清掃(スロットルボディーの汚れをECUが学習しているらしく36%とか言っていた。当然、掃除したので再学習したとか。)をしてもらったのが効果があったのか、気になるノックリタードの数値が2度程度(10=>8度)改善していて点火時期が数度進角しているようでした。
ノック制御は、ノックなのかメカノイズなのかノックセンサーが判断ができるとは思えないので、ひょっとすると個体差でノイズの多い車は、ノックリタードが大きめに出たりするのかも?(各会社の特許情報をみていると誤検知対策もあるらしいので、誤検知があるのでしょう。完全に誤検知を防いでいるとは思えない。)メカノイズ対策として丸山モリブデン入れる計画です。丸山モリブデン入れるだけで10馬力以上アップしたとか言うユーチューバーさんもいたので。減摩作用だけでこれだけアップは考えにくい。ひょっとして点火時期が進角したか?
スバル車とかは、基本のベースマップがイケイケのデータが入っているらしくそこからの減算補正との事で、ホンダも、これに近い制御をしているのかな?という意見もありました。
面白いのでまだまだ、つづく。
Posted at 2023/08/16 23:46:22 | |
トラックバック(0) |
車関連 | 日記