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風とのブログ一覧

2017年02月28日 イイね!

E220d AV(ステーションワゴン)試乗

E220d AV(ステーションワゴン)試乗先週末、A180の6カ月点検時にE220dステーションワゴンのAVを代車で貸していただき約1時間半ほど高速を含めてじっくり試乗した。簡単に感想を。そしてBMW5シリーズと比較して感じたことなどを。






・Sportsでは無いので17inch の非RFT


・以前にMB connectionで試乗したセダンのE220d AVより足回りが若干硬めに感じた、あちらはかなりあたりのソフトな感じが印象に残ってるが、セダンとワゴンで設定が微妙に違う?

・メルセデスの新型4気筒ディーゼルエンジンであるが低回転域ではディーゼルらしいガラガラ音を意外と感じる。この低回転域のガラガラ感は先日乗ったBMW 523dのエンジンより明らかに大きい。逆に言えば非常に洗練されたBMWのディーゼルを体感した後だけによけいにそう感じたのかも知れない。ただある回転数を越えればすっとガラガラ音は消え4気筒ガソリンにそれ程遜色ないフィーリングとなる。

・燃費はやっぱり素晴らしい。



・乗り心地の質感は高い。何よりもいいのは高速でのフラット感、速度を上げるにつれて路面へのベターとした貼りつき感が増し、矢のような高速直進安定性を実感する。これはあくまでも感覚的なものだが何故か先日のBMW540i Msportsの高速試乗ではその感触が若干薄かったように思う。

ワインディングでハンドル切った時にBMWを感じ、高速道路でまっすぐ走っている時にメルセデスを感じる。先日、BMWがメルセデスに近づき、メルセデスはBMWに近づいたと書いたが、根底に流れるテイストの微妙な違いは相変わらず変わらないように思う。いずれにしろどちらもレベルが高い、どちらを選ぶかは人それぞれ、どちらのそのテイストに惚れるかその1点になるだろう。
Posted at 2017/02/28 23:30:34 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2017年02月18日 イイね!

BMW 5シリーズ (540i M sports) 高速試乗

BMW 5シリーズ (540i M sports) 高速試乗ディーラーから連絡あり、前回約束していた高速試乗の案内があり行ってきました。なんと嬉しいことに今回は本命の540i Mスポーツが用意出来たとのこと。
高速および一般道約1時間程度じっくり試乗させていただきました。
簡単に個人的な感想を。


・外観は見る度に印象はアップ、シャープで適度なイカツさがありかっこいい。

・反面内装は新車に乗り換えるというワクワク感は現行Eクラスより薄い。良くも悪くもオーソドックス。

・6気筒は流石に滑らかで踏み込めばパワー感はかなりのもの、ただし乗り味的には前回の印象とあまり変わらず。硬めではあるがとにかく19インチRFTとは思えない程突き上げ感は無し。RFTは完璧に履きこなしている。

・ハンドルはやはり想定より軽め、スポーツにすると若干しっかり感は増す。

・静粛性はかなり高い。

・高速でスポーツではハンドル正中で固定される感じの硬さが出て若干神経質になる感じ、日本の高速スピードではコンフォートモードでやや遊びが出るくらいの方が合ってるかも。

・高速降り口カーブでのシャープなハンドリングで初めてBMWらしさを感じる(笑)。

・燃費は高速+一般道で10km/L程度だった。

まとめ

現時点での乗り換え候補最右翼な車ですが、本当にいい車であるのは間違いありません。
ただし、どうも印象が今の1号車に似ているというのがやっぱり前回通りついて回りました。高速の降り口で感じた素晴らしい切れ味のハンドリングフィールにこそBMWを感じましたが、今回の試乗コースの殆どで強烈な印象があったかと言われると1000万以上の乗り出し価格を考えると・・そしておそらく素晴らしい出来である筈の4気筒エンジン530iとの約200万円の差が納得出来るか?

最近メルセデスがBMWを意識しているように、BMWもメルセデスを意識して両者の味の違いの差がなくなって来ているように感じます。だから乗り換えて走ってもあまり印象的では無いのでしょうか。駆け抜ける喜びを味わうのならもっと小さいBMWでワインディングを楽しむのが本当の姿なのかも知れません。あと現1号車からの明らかなステップアップを感じる普段の乗り味を求めるのならやっぱりエアサスしかないのだろうか?
うーん、ますますわからなくなってきました。じっくり考えたいと思います。
Posted at 2017/02/18 21:59:05 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2017年02月12日 イイね!

BMW 5シリーズ (523d M sports) 試乗

BMW 5シリーズ (523d M sports) 試乗次期1号車候補の一角、新型5シリーズを試乗して来ました。試乗車のグレードは523d Mスポーツです。後日高速試乗もさせてもらえる事となりましたが、今回はデビューフェアで混んでいたこともり、約30分程度の街中試乗での個人的な印象です。



・タイヤは前245/40R19、後275/35R19と現行EクラスAVスポーツと全く同じで当然のごとくRFT(Goodyear).

・スタイルは写真で見ていた印象通り、現行Eクラスがエレガント、流麗ならば、5シリーズは武骨であるが精悍でスポーティーな感じ。W212の路線とよく似ている。高さもEクラスより3cm程高くよりセダンライク。

・ドアの開閉は本当に軽い。軽量化のためではあるが個人的にはもっと重量感がある方が好み。

・内装も未来的なEクラスに対してオーソドックス、これもテイストはW212路線。

・トランクは奥半分の左右の出っ張りが結構あり、とんでもなく入るW212より明らかに収納能力は落ちる。ただし担当者いわくW213、現行Eクラスよりは若干大きいらしい。そう言えば現行Eクラスのトランクはチェックしていなかった・・・。

・走り出して・・・このエンジンはE220dと比べ低速域でのディーゼル感(ガラガラ音)が低くかつ力感も上回っているように感じた。4気筒ディーゼルとしては出色の出来だと思う。

・乗り心地(路面へのあたり)は決してソフトではないがまったく角がなく、高い剛性も相まって非常に質が高い。19inchのランフラット感は皆無。記憶しているE200AVスポーツより基本のあたりは若干硬めのような気がするが、きつめの段差でたまに突き上げ感を覗かしたW213、Eクラスより流石にRFTはよくしつけられている。ただ全体的に後述のステアフィールとともに1号車E350とよく似た乗り味。

・担当者は静粛性をアピールしていたが、E350と個人的にはそれほどの差は感じなかった。

・予想外だったのがハンドルフィール。意外と軽くて今までのBMWのイメージと明らかに違う。印象としてはEクラスに非常に近くなったと思う。

・したがって高速での過敏性も恐らく薄まり、高速走行も楽になっているのではないか?これはまた後日の高速走行で確認したい。

・ハンドリングは渋滞した街中走行なのでほとんど評価できず。


まとめ

硬質であるのに乗り心地がいい車の典型のような乗り味でした。ただ全体としてスタイル、内装、乗り味とも愛車W212 E350と似たテイストがありインパクトとしてはそれほど強いものではなかったのも事実です。当然これが6気筒の540iであればさらに印象が底上げされるであろう事も間違いないでしょう。またBMWの真骨頂、ワインディングでの走りを味わえばさらに魅力を感じられるのでしょう。

ちなみに1号車とくらべて燃料タンク容量80L→67L、最小回転半径5.4m→5.7mそして明らかに狭くなるトランク容量と、実用性という観点から見れば若干悪化してしまうのが気になるところです。同じく現行Eクラスもトランク容量が66Lと縮小、トランク容量も少なくなっているようで、それだけW212が実用車としてはいかに優れているかということですね。

乗り換え候補として現行Eクラスと比べた場合、スタイル&内装はEクラスの方が好み、ただしエンジンは現時点では5シリーズの方が魅力的、そして駆け抜ける喜びBMWを一度所有したい気持ちもある、でもいずれEクラスに新開発のマイルドハイブリッド6気筒が出てくる・・・エアサスも捨て難い。お気に入りのE350に当分乗り続けてW213の直6が出た時にまた考えるのか、それまで待てずに540iに思い切って行ってしまうのか、うーん、自分でもまったく予測不可能 (笑)。





Posted at 2017/02/12 17:20:56 | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2017年02月05日 イイね!

C-HR

C-HR
レンタカーで今話題のトヨタC-HRを借り出し、半日乗り回しましたので簡単にレポを。
まず確認しておきますが、C-HRはプリウスの派生モデル、TNGAプラットフォームは共有で(SUVの常でホイールベースは1700→1640と短縮されていますが)、従ってセグメントはCセグメントとなります。よくライバル視されるホンダヴェゼルは大きさこそ似たようなものですが、フィットベースなので正確に言えばBセグメントなんですね。
街中、高速を含めて約70㎞走行の個人的感想です



・グレードはSで、タイヤは17inch(215/60) ダンロップエナセーブ

・乗り味は基本的に自分がすごく評価している現行プリウステイストで、やっぱり乗り心地(あたり)が非常に優れもの

・路面へのあたりはどんな凸凹でもまず突き上げ感は無く、すべて角丸にしなやかに修正してくれる。この感じはプリウスよりさらに洗練されている感じ。当然215/60R17というエアボリュームの多いタイヤの効果もあるだろう。

・欧州車の足回りが、あたりは硬めではあるが剛性が高くしっかりしていて不快では無いとよく表現されるが、プリウス、C-HRの場合はあたりは柔らかいのに剛性が高くしっかりしていると独特なもの。

・ロードノイズもプリウスより低いと感じた。

・ただし乗り心地のもう一つの要素(参照 乗り心地について)、フラット感という意味では重心の高いSUVの宿命か上屋の前後左右への揺れは消し切れておらず、プリウス程べたーとしたフラットな感じはない。

・エンジンの印象はプリウスと同じだが、重量のせいかパワー感はプリウスより落ち、燃費も約15%減といったところか


ほぼ同じコースでプリウスの今までの経験でいうと確実に20㎞/Lは超える。まあでもこれだけ走れば文句なし。

・やっぱりこのハイブリッドエンジンは踏み込むと安っぽいエンジン音とラバーバンドフィールが気になるのでおとなしく走る方が遥かに気持ちがいい。

・ハンドリングはコーナーで切り込むとさっとロールなく鼻先がシャープに入るのはプリウスと同じ。ただしプリウスより雑味が無くより洗練された感じとなっている。

・プリウスより明確にいいのはハンドルのセンターフィール。まっすぐ走っているとき確かな正中感があってしかも微小操舵では反応し過ぎない遊び、タメがある。そうEクラスに似たフィールで高速走行が極めて楽な車である。ちなみにAクラスは基本的に直進安定性は抜群なのだが、前に書いたように高速で若干微小舵角に反応し過ぎる嫌いがあって気を使う部分もある。

まとめ

外観のサイバーなイメージとは正反対、乗り味は凄くコンフォートで質感の高いものでした。コンフォートであるのに足回り剛性、ボディー剛性が高く凄く気持ちのいい乗り味を実現していました。フラットな走りという意味では車高、重心の低いプリウスの方が上に感じましたが、この足回りはもはや少なくとも国産SUVではライバルから頭二つ位突き抜けているように思います。

いやあ、トヨタはTNGAで本当に変わりましたね、このあたりが柔らかいのに剛性が高い、しっかりしているというのは一般的な欧州車のテイストとはちょっと違い(ゴルフとは少々似ているが)、トヨタ独自の優れた味となっていくかも知れません。

ただしこれは趣向の問題ですがプリウス然り、C-HR然り、最近のレクサス然り、無駄なラインが多いサイバーチックなデザインは個人的には今一つ好きになれないのも事実ですね。

何にしろ、これからのトヨタ車、レクサス車はこと足回りに関しては、特に「コンフォート性とスポーティーな走りの両立」という点において世界をリードする存在になっていく可能性を充分に感じ取れることが出来ました。
Posted at 2017/02/05 20:09:18 | トラックバック(0) | | クルマ

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