GB250クラブマン１型の修理　②

部品が届くまでに出来る事を。

GB２５０は１９８３年に発売されたそうで、
修理している１型、所謂Ｅ型は
１９８３年１２月～１９８７年２月まで製造された車体ということで
少なくとも３１年前の車体という事になりますね。

３０年も前のバイクが普通に走れるようになろうとは
製造時には考えもしなかったそうですが・・・

そんな老体ですから、２０ｍ離れて眺めれば綺麗でも
それなりに傷があるもので。
購入時からタンクの凹みが気になっていたので
気にならない程度に直してみます。

パッと見は程度が良さそうなタンクも
実際には凹んでます。




燃料が残っているのでハンダを使って引き出してみました。



あとは余分なハンダを削り落として、パテを薄くつけて成型。


サフェーサー塗布しておきました。



反対側もステッカーを剥がしたのですが
一度補修されているのか、この年代の仕上げなのか、
クリアの上から貼られていました。
雑に剥がして傷だらけになったのでサフェーサで仕上げておきましたが、
自動車のパネルのようなカチオン電着塗装の層が見当たらず。
やはり一度剥離されたタンクなんでしょうか。