バッシ～（独男）のブログ一覧

鈑金で入庫したハーエースのガッツミラーが
ちょっとの力で倒れてしまうので
社外品と交換しようとして失敗したので
直ればラッキー♪という軽い気持ちで分解してみました。
新品部品でも￥7,000くらいだったと記憶しているのと
お客様も新品に交換でも中古に交換でもOKとの事でしたので。

因みにこのミラーは、倒そうとすると結構な力を加えないと本来は倒れてくれないのですが
子供でも簡単に倒せるくらいな状態になってました。

ミラーベース部分のピンを外してベースとアーム部分を分離。





ベースプレートに３か所の窪みがありますが、
ここにあるべきスチールボールが無くなっていました。
ボールが無いから引っかかりも無くなってしまっただけですね。
自転車のハブにスチールボールが使われていてサイズも似ていると思うのですが
近所のホームセンターには売ってない。
なので、廃材の中から見つけたキャスターを分解してみました



試してみると、ちょっと小さかったです・・・


困ったなぁ～とか思いつつ、もう少し大きいキャスターも分解(;´∀｀)
こちらは新品未使用品ですが１個だけ長期在庫になっていたので…



スチールボールも先ほどのより大きいですが
ちょっと大きすぎました・・・


でもベースの窪みを少し大きくしてあげたら良い感じになりました。
あとは組み直すだけですが、ピンが意外と簡単に入ってしまったので
（と言っても両手で思い切り握って入るレベルです）、
スプリングとベースの間に２㎜厚のワッシャを挟んでみました。

ピン自体は圧入ではなく単に差し込むだけなので、子供に手伝ってもらい、
全体重を掛けてスプリングを縮めてる間に、ピンを差し込んでもらいました。




もっと硬めの仕上がりでも良かったかな？とも思いましたが、
多少の事では倒れないレベルになったので
これで完成にしておきました。

入庫した軽トラックですが、
鈑金しました。
予定より時間が掛かってしまった割には仕上がりに不満が残る結果になりましたが。





表側がこれだけ凹んでいるということは


裏側も、こんな風になるわけで・・・


一見すると大した面積じゃないように見えますが、
波及損傷の面積が広く、絞りながら鈑金したら
こんなに広くなっちゃいました。
ハンマーの跡はハンダで埋めましたが、ちょっと粗い仕上がりなのが悔しい・・・



鋼板が厚いのが幸いして、パテは極々薄くで済んだので
サフ塗った状態ですが表面も裏面も変な歪みが出なくて良かった～


塗装して磨いて積載量ステッカーを貼って完成しました。

裏側が丸見えの部品なので時間が掛かりそう。
でもドアパネルのように薄鋼板では無いので
どうにかなりそうですね

鈑金で入庫した200系ハイエース。
ドアミラーが破損してだけでなく、フェンダーミラーもガタついてました。
ドアミラーは純正中古品が手持ちであったのですが
フェンダーミラーは社外品を手配してみることに。




で、届いたので純正と比較。



この距離で比較すると純正と遜色ない仕上がりですが、
取り付けると精度の悪さが良くわかりました。



これだけの隙間が出来てしまいました。
高いのなら削るだけ、というわけで
裏側を削りました


これで隙間はクリア出来ました。
最後にベースカバーを付けて完成のはずが
純正部品との互換性が無く、純正のカバーの方が２㎜ほど大きくて
違和感のある仕上がりになってしまいました・・・

カバー付きのミラーを購入すれば良かったのでしょうが
それだとカバーを交換する作業で入庫した時にAssyで購入しなければいけないので
却下しました。

仕方ないので純正のミラーを修理します。

センサーから漏れていたけど取り外し方が判らず悩んでいましたが
１日しか預かれないので手抜き修理になってしまいました。

オイル漏れを起こしていた部品はケース内部に入らないようにクリップで固定されていたので
清掃してからエポキシで固めての処理で済ませました。
Oリングを使っているとは予想できましたが、
この部品を外すにはケース上部の蓋を外さなければならず、
時間が掛かってしまうので。




で、エンジンを掛けながらATFを補給して漏れの確認をして完成～

のはずでしたが・・・
もう１カ所からも漏れてました・・・
昨日は暗い場所で作業していたので見逃してましたが
こんな状態になってました




画像の上側の緑の部品はドライブシャフトで
その下に５㎜くらいの穴が見えるでしょうか。
さほど油圧が掛かる場所ではないので噴き出す事は無いですが、
ポタポタとATFが漏れて来ました。

アルミ缶を適当なサイズに切って
エポキシで穴埋め処理しました。



これで、ようやく漏れが止まりました・・・