ブレーキランプが点かないハーレーを直す

フロントブレーキのエアー抜きをしたので、
ブレーキが効くようになったので、いよいよ本題。


エンジンOFFの状態でヘッドライト点灯させると
スモールランプは点灯します。
メーターのイルミネーションも点灯し、
電圧計も１２V付近を指します

この状態でブレーキレバーを握ると
テールランプは消え、ヘッドライトは暗くなり
メーターも暗くなり、電圧計はキーOFF状態にダウンします。


これと良く似た症状を過去にワゴンRで経験し、
その時はテールランプのアース不良が原因で
電気が逆流したような状態でした。
なので今回もアース不良か配線がアースされちゃってる疑いを持って
ブレーキスイッチからテールランプの間を点検します。

色々と装備されちゃってるので
まずは装備を外すところから始めたので
時間がかかってしまいました。



ハーレーは左側のカバーを外すとヒューズボックスが有るらしいので
外してみましたが・・・
ギボシしか見当たりません。



調べ方が悪かったようで、調べなおしてみると
この車体の場合は、こういうタイプの
切れたら交換するヒューズではなく



サーキットブレーカーと呼ばれるタイプでした。


普通のヒューズは一定以上の電流が流れると電装品を保護するために
内部が断線してしまうので、ヒューズを交換しなければなりませんが
サーキットブレーカーの場合、過電流が流れると内部の鉄板が反って
機械的に電流を遮断します。その後、鉄板が冷却されて平らになると
端子が接触して通電する仕組みなので
何度でも使えます。
サビたり劣化すれば交換しないといけませんが、
問題は無かったので、他に問題がありそうです。