旅の二日目。
朝風呂朝風呂はいってから宿の大広間で朝食をいただきました。
朝ごはんには謎の具だくさんの卵豆腐のようなものが。。。
どうやら青森ではメジャーなお総菜みたいです。
この日は私以外に3組ほどお客がいた様子。。。ですが、2組は既にご飯を終えたようで、しばらく一人でご飯を食べてたらあとから外人のおにーさん…たぶん昨日風呂場で鉢合わせした人だな。。。が来た。
卓のレイアウトが離れているので、ご飯を食べながら「あの外人さんは箸で柔らかい卵豆腐を食べられるのだろうか。。。」とか興味津々だったけど、あんまりガン見できずごちそうさま。
それよりこの宿、さすが外国人人気なだけあって、宿のご主人はともかく給仕のおばさんまで英語ペラペラでした。すげー。( ̄O ̄;
朝ごはん後はしばし館内を探検。
明治から昭和まで増改築を繰り返したという館内は迷路のようです。。。
宿の人に聞くと、傷んでいるところも多く、使っていない部屋もたくさんあるみたい。
所々にみられる組み木細工や意匠が素敵ですなー。(*´ω`*)
ちなみに宿の隣はこれまた古い教会が。
弘前には和洋の古い建物が多くてお城以外にも見所ありますな。(^w^)
そんなこんなで10時ギリギリで宿をチェックアウト。
一晩お世話になりました!(*´ω`*)
帰り際、宿のご主人と話をしたさい「温泉好きなら『ハチクロ温泉』も良いですよ♪」とオススメの温泉をいくつか教えてもらいました。
ハチクロ…ハチミツとクローバー???(´・ω・`)?聞いたことないなぁ。。。
この日はお天気が昼からくずれる…とのことなので、まずは昨日のリベンジで再び田舎館村へ。
今度はちゃんと建物の上からの見られました♪
昌幸パッパも三成も周りが既に刈り取られててギリギリ。w w w
よし。なんとか晴れ間に田んぼアートも見られたぞ!…てなわけで、安心して弘前市内へUターン。
宮本工芸さんへ向かいます!
こちらはアケビややまぶどうの蔓細工で有名なお店。
今回せっかくの平日なのでお店が開いてるところに凸って、前から欲しかったアケビ蔓細工の針刺しを購入。(^w^)
蔓細工のカゴの網目も凝ってるし、針刺し部分がこぎん差しになってるの。ようやく入手できて嬉しいなぁ♪(*´∀`)
2個買ったので一個は母へのお誕生日プレゼントにしよう。
弘前を離れるまえに、近くの撫牛子(ないじょうし←出た。牛の字がつく難読地名。)で早お昼。(^w^)煮干しラーメンで有名な「たかはし中華そば店」へ。
もっと「にぼにぼ」かとおもったけど、思ったよりあっさりめでした。(^o^)
ちなみに私、若い頃は煮干しラーメンダメだったけど今はぜんぜんいけます。むしろ好物。慣れない人にはあの香りと煮干しだしの酸味がきついんだよね。
さて、腹もふくれたら本日のメイン目的…温泉マニア憧れ?の古遠部(ふるとうべ)温泉へ。
国道7号を秋田方面へひたすら進みます…が、途中でかなり雨が降ってきた。。。
そして碇ヶ関を越え、秋田の県境手前で県道282号に入り、さらに脇道の林道をしばらく進むと。。。
古遠部温泉着!
ここの温泉は毎分500リットル自噴&かけ流しで、湯船から床に溢れたお湯の上に寝転がる「トド寝」で有名な湯治宿なのです。
お風呂場に行ってみると…ほんとにお湯が物凄い勢いで溢れてる&おばーちゃんが寝てる!( ・∇・)
※画像は宿のHPから拝借。
噂では人気のあまりいつも混んでてなかなか立ち寄りではトド寝出来ない、とのことでしたが。空いたときを狙って私も桶を枕にトド寝してみた!(^w^)
たしかに気持ちよい!。。。日帰り銭湯でよくある「寝転び湯」がふつうの敷き布団とするなら、こっちはふかふかのベッドくらい?のお湯に埋まる感じです!←分かりにくいな。。。
ちなみにこちらのお湯は鉄分を含んだ炭酸アルカリ泉で、タオルが茶色くなる&よその温泉で浮気?してきた身体だと黒くなるんだって!(鉄分が何かに反応するらしい。)
脱衣場から外をみれば…外はお風呂場から直に捨てられたお湯が流れて凄い堆積物の山に。。。( ̄▽ ̄;)
↓の緑色部分以外、ぜんぶ温泉の析出物です。
いやー。熱めだけどさっぱりしていいお湯でした♪(*´∀`)
これで入浴料320円なり。
この宿、外見はアレだけどお部屋はリニューアル済みでご飯がとっても美味しいらしい…ので。今度はぜひ、泊まりで来よう。。。(今回は時期的にカメムシが出そうだったのでビビって立ち寄りにしたのだ。。。)
ここで時間は14時すぎ。
この日は八甲田の酸ヶ湯まで向かうんですが、通ったことない道からいきたいよねー。…と、そのまま県道を峠越えし、秋田の小坂から県道2号で十和田湖を目指すことにしました。。。が、これがあとで誤算に。。。(´д`|||)
小坂の集落へ入るまえに、雨は酷くなるし途中道路工事や遅いクルマに阻まれて。さらに県道2号では雨+霧に。
いや、まぁ…ほかに車がいない山道で霧にまかれるくらいどうってことないよ。。。と思いつつ、発荷峠では青空も見え、十和田湖の景色を楽しむほどのゆとりはあったの。。。
あとからおもえば途中、小坂の滝の道の駅でコーヒー&おやつタイムしたり、滝見に行ったりしてる場合じゃなかった。。。(…が、道のわきにこんな立派は滝があったら仕方ないよねー。)
十和田湖に出てからも、湖の西側は通ったことない道ということで、発荷峠から西側の国道454号に入ると、殆ど対向車はなく、ブナの原生林に覆われた道はどんどん暗くなり。。。しかも道には強風で大量の落ち葉が。(ToT)
さらに湖を離れると、道は峠越えになりどしゃ降りに。
ワイパー最強にしても前見えないし、土砂崩れ起きそうだしでチョー恐い。(>_<)
毎度のことですが?今回もこんなところに来るなんて誰にも言ってないので…ここで流されたら私は完全に失踪者になるなぁ。。。と雨と暗闇とワインディングに疲れた頭と身体で若干ルート選択に後悔しつつ、真っ暗な山道を走りようやく18時過ぎに酸ヶ湯着。
小坂の滝を出たのが確か16時前だったので時間的にも距離的にもそれほどではなかったにせよ。どしゃ降りのダメージが大きい一日でした。
【3日目につづく。】
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Posted at
2016/10/10 14:47:24