どもどもRじゃがでございます。
久しぶりの記事なのでうまくまとまるか微妙ですが、そこはご勘弁の程よろしくお願いいたします。(笑)
以前の記事でも上げたのですが、ここ数年、月一での茨城巡礼が定例となっておりまして。
非常事態宣言中を除いてはほぼ毎月行っておりました。
先月も会社の先輩と向かう事になり、自分の車を出すか、先輩の車で行くかの話になったのですがちょっと試してみたい事があったので、家のアルトを拝借する事になりました。
今年3月に前任のミラと入れ替わりでやってきたアルト君。ミラと同じくアンガスさんのお店で購入しました。
グレードはトップのX…といってもアルトなのでそこはそれ(笑)
足車として必要最低限が揃っているといった感じですな。
ただ、ミッションはまだ軽が3速AT優勢の時代に4速AT。
あと言われたのが「こいつ、電スロだから。」
電スロ… 電スロ?!
えーと…
ホントだ…。
こんな車に電スロですかい…
(ただ、調べてみると前の型のアルトから一部に採用されていた模様)
一般道でのレビューは、
・アルトにしてはドア等が重め(実際現行の軽量グレードと比べると80㎏程重い)
・重めの車重が逆に安定感に繋がっている。
・電スロは多少癖があるものの、1時間も乗っていれば気にならないレベル。
・4速ATは市街地ではギアが微妙にずれている…?(巡行速度が高めになってしまう、3⇔4速の切り替えが多発する感じ)
・ただし、その恩恵で3世代近く前なのに市街地燃費は16キロ/L程。
・シートがワゴンRに比べて柔らかい(正直言えば柔らかすぎるかも…)
体重ある自分が乗るとかなり沈み込んでしまう。(自分の車であるならシートを変えたい所)
・ただ、総評としては上手くまとまった良い車。
という感じです。
それでは今回高速道路にチャレンジしてみようと事になりました。
牛久阿見インターより高速に乗り、北上するルートへ。
で、肝心の高速走行なんですが…。
良い。
電スロのK6Aが気持ち良いフィールと加速を提供してくれて合流、追い越しに不満は全く無し。
ここぞとばかりに4速の伸びが良く100+αの巡行域まで全く苦にならず。
前述の重量が安定感を更に生み出す。
…これ、軽いホイールつけてタイヤもうちょっと太くしたら非常に面白いんでないかい?
高速での評価は文句なしでした。
(雨天高速については機会があればアタックしたいと思います。)
先に述べると今回の走行距離は218.2キロ、給油は10Lちょうどだったので、燃費もほぼリッター22キロと満足のいくものでしたね。
総評として、長く乗ってやろうと思う車でした。
さて、旅行記に戻ります。
土浦北で高速を降りて一般道へ。
その際、休憩のコンビニで見つけたのがこれ。
その日発売だったレッドブル・レッドエディション
…いや、違うエディション名無かったの?
それはさておき、味としては風味の薄いアップルソーダという感じでしたね。
普通に飲めます。
気分を切り替え、最初の目的地に向かいます。
実は最近の茨城巡礼は神社のハシゴをしておりまして。
元々は大洗の磯前神社が目的だったのですが、とあるお稲荷様の話しを聞きそこにも向かうようになり、またその道中、カーナビの意味深な大回りのコースを指示通りに走っていたら、存在を発見した神社がありまして。
現在は3か所の神社を1日でハシゴしております。
で、高速を降りて40分程。最初の神社に到着します。
しめ縄の見事な「常陸国出雲大社(ひたちのくにいずもたいしゃ)」です。
平成4年に島根の出雲大社より分霊を受けた直径の分社です。
カーナビが笠間への回り込みルートを案内してくれなければ、その存在を知らずにいました。
本社に引けを取らない圧巻のしめ縄。
現在改修工事の為大鳥居をくぐっての参拝はできませんが、本堂にはちゃんと行けるので近くまで行かれた際にはしめ縄を見る為だけに寄っていただいても十分な価値があるかと思います。
そこから更に笠間市内方面に20分弱。
次の神社に到着です。
こちらはご存じの方も多いのではないでしょうか。
日本三大稲荷が一つ、「笠間稲荷神社」です。
門前町も賑わい、いかにも「商売の神様」といった感じです。
今回はたまたま寄ったタイミングで本殿内でご祈祷が始まり、その中の神楽舞を拝見する事ができました。
神社に詣でた際、太鼓が鳴る、野生動物に合う、天候が変わる、人の流れが変わる、等の事柄が起きると神様に歓迎されているという事だそうなので、今回の参拝は歓迎されていたと思います。(笑)
笠間稲荷を後にして大洗へ向かいました。
今回は笠間→大洗への移動も高速を使う事にしていたので、途中、オープンしたばかりの「道の駅 かさま」の前を通るので寄ろうとおもったのですが、まさかの入場制限で諦めました。
月一で笠間に向かうので、機会があればレポートしたいとおもいます。
大洗へ入り、少し早めの昼食を。
すっかり常連となった蕎麦屋「武山」さんで蕎麦をたぐります。
豪快な乱切りの田舎蕎麦が絶品です。
因みにここのご主人、かなり変わった経歴の方でして。
お祖父様が「左武山」と異名をとった「木村武山」という仏画の大家の方でして、直々に絵を習ったそう。
しかし、武山氏は3人の孫のうち、現在のご主人だけには絵を描く事を強要しなかったそうで。(その代わり上二人は強制的に欠かされていたそうです。)
ご主人は一度トヨタに入り、開発の方に所属していたそうです。
ですので、2級のガソリンとディーゼルの整備士免許持ちというすごい方。
でも「結局蕎麦屋やってみたかったんだよねー。」と笑って話されていました。
美味しい蕎麦をごちそうになった後、本日最後の目的地へ。
鳥居からの景色が絶景な「大洗磯前神社」です。
元々はとあるアニメの聖地として有名になった大洗。
自分や先輩も最初は聖地巡礼として大洗に行っていましたが、二人とも神職の末裔と言うこともあり、神社巡りの方にハマってしまいました。
磯前様は既に月一でお参りに行かないと気が済まないレベルになってしまっています。
お参りを済ませ、2時間半程掛けて帰宅しその日の巡礼は終了となりました。
毎月無事に行って帰ってこれるのもご利益の一つと思い、また、今月も向かいたいと思います。