とし君のブログ一覧

今年は大変な年でしたが残すとこわずかとなりました。
駆け込みのブログです。

マセラティは元気です。
夏に子供の（ロボット製作？！の）キャンプのお迎えに行こうと思って久しぶりにエンジンをかけた（普段キルスイッチ落としてます）ら、エアコンのガスが抜けておりました。
通販で道具を揃えてyoutube見て自分でチャージしました。

真空ポンプ入れてもディーラーとかでやってもらうより安く上がりますね。
これで無事に子供のお迎え出来ました。

（このポーズがよく分りません。。。）
しかし１ヶ月もするとスローリークでエアコンが利かなくなりました。。。

また、前から気になっていた３２００GTの大きな弱点、２個目のスロットルボディが最近、またアクセルの反応が微妙（戻りが悪い。。汗）ので
これも色々しらべてエアコンと一緒に直すことにしました。

今回お世話になったのは、ネットで調べて見つけたイタフラ系専門のお店、TES-factoryさんです。

こう言うお店って神奈川県都築に多いですよね。。。いろんな宝物がありそうで大好きです。お店の方もフランクで話しやすい方です。

永く乗っていると頼りになるのはディーラーではなく、こう言うお店が駆け込み寺になるんだなと思いました（お金にならない仕事すみません）。

３２００GTは９８年から２００１年ぐらいまで製造された車で、ちょうどそのころに世の中がスロットルのフライバイワイヤ化進み試行錯誤だったようです。
３２００ＧＴのは、マレリ製のポジションセンサーが有接点でかつ信頼性の悪い物でした。やっぱボッシュが安心。。
なのに本体は６０万円ぐらいもするんです！

リビルト品や、ポジションセンサーを無接点の物に改造するとかも調べたのですが、純正の信頼性のなさや本体からポジションセンサーを外すのは難儀なようです。で教えてもらったのがVOLVOのスロットルボディが流用できるようで、それをeBAYで買って移植してもらいました。

（２つならべると外見はほぼ一緒　径が少し大きい）
ネットでは３２００ＧＴ用に改造してあるように書いてありますが詳細は不明です。

ほぼポン付けで行けたようです。
径が大きいのが心配しましたが、チェックエンジンは点きませんでした。
これで無接点になったししばらく安心です！
３２００ＧＴからフェラーリの血が入り、所々跳ね馬のマークが入りますが、ＶＯＬＶＯのマークが入るのも面白いですね。

蓋しちゃうと見えなくなるのでちょっと残念ですが、本体横の黒いポジションセンサーにはＶＯＬＶＯと入ってます。
３２００ＧＴ乗りでスロットルボディが調子悪い方は、純正を６０万円も出して買うより、自己責任ですが信頼性の高い無接点改造のリビルトかＶＯＬＶＯ用に交換した方が１０万円程度で直るので純正にこだわらなければ良いかも知れません。

エアコンはエキスパンジョンバルブの交換で直りました。
しかしエアコンもスロットル本体もバッチリ！となったらもう冬でした。。。


もうすぐ格好いいマセラティが出ますが、ちょっと目立ちすぎてらしくないですね。。

次回、「ついにクルマ買いました」の巻き