禁断の出張なので（空路利用の顛末記）

今年2月以来の出張です。
今回は不要不急ではないために、止むを得ず１泊２日で香川県高松市に来ました。

せっかく航空機を利用したので、現状を記録に残しておこうというわけです。

さて、羽田空港まではいつもであればリムジンバスか京急線で移動しますが、今回は短期間なのでマイカーで向かいました。
私はJALに搭乗しますので第１ターミナルに駐車します。きっとガラガラだろうという思いに反して、駐車場は６階にあたる屋上しか空いていません。「まさか、噂に反してGoToで大盛況なの？」と出発階から保安検査場へ向かうと掲示板はこんな感じです。



「や、やはり飛んでいない・・・。」
保安検査場直前で発行される搭乗案内は、人による手渡しから、電車の改札のようにゲートが出来ており、バーコードをかざして認証されないと保安検査場にたどり着けない仕組みに変更されていました。

制限区域に入ると昼間の２時ということもあるのでしょうが、この有り様です。



ここに写っている人にはクルーも含まれているので、数えられるほどしか人がいないことがお分かりだと思います。
搭乗もスムーズに進み、定刻前に扉が閉まりました。
羽田ー高松線は減便しており1日２往復なので人はそれなりに乗っていますが、3列の真ん中席は完全にソーシャルディスタンスでブロックされていました。



搭乗率は30%が良いところだと思います。

飛行中は意外にもお茶のサービスがありましたが、CAさんはゴーグルに手袋と決死の覚悟を感じたので、遠慮しておきました。

空路は、三浦半島まで出ることなく、真横に飛ぶルートでした。普段は座らないのですが久しぶりなので窓側を選ぶと、琵琶湖大橋が見えました。



琵琶湖大橋


琵琶湖を超え、篠山付近で瀬戸内海に進路を変えると、姫路と加古川の間を進み、小豆島の脇をかすめて香川県に入ります。（みんともさんが沢山いらっしゃる兵庫県エリアです）



そして着陸しました。

ここで新しい生活様式がありました。
前から順に降機してもらうので、後方座席の人は座って待つようにとの案内です。

以前から１秒でも早く我先にという風潮でしたので、これは良いことだと思いました。

そして、いつもであれば高松行きのリムジンバスに乗り込むところですが、今日は空港で夕ご飯に讃岐うどんを戴き、



空港そばのホテルで、youtubeざんまいするつもりです。

今日の状況から、朝一番の飛行機を外せば通勤電車よりよっぽど安全かつ快適な空の移動が出来ると思いました。
あと、予約してからも座席の埋まり具合を見て席を替える等の工夫は必要かもしれませんね。