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2023年10月28日 イイね!

軽岡隧道探索

参号機のエンジン載せ換え後に慣らし運転で、現国道158号の旧道に当たる新軽岡峠を走ったのを思い出し、新ってことは旧旧道がありそうだと地理院地図を眺めていたら、軽岡峠と軽岡隧道の存在を見つけました。

ネットでさらに情報収集してみると、新軽岡峠のルートが昭和34年(1959年)に完成したようで、廃道になって64年が経過しているらしいです。
隧道は明治36年~38年頃竣工?で、馬車道として改修され開通したようです。
なので、隧道自体はそれ以前から存在していたのかもしれません。
現在は坑口付近で圧壊してアーチ状に残っているという興味をそそられる物件でした。

また、旧旧道も地理院地図では車道のような記載でしたので、ジムニーで突っ込めるところまで突撃して、残りを登山する計画としました。


(地理院地図に加筆)

軽岡峠には簡単そうな北側からアクセスしました。

入り口からしばらくはジムニーなら普通に走れる道が続きました。
途中には草が繁って路面が見えない箇所がありましたが、道筋ははっきりしていました。



しばらく進んだところで倒木で道が塞がれていましたので、引っ張ってなんとか通りましたが、またすぐに別の倒木に阻まれてしまい、そこで車での進入は諦めました。




(地理院地図に加筆)

車で進めたのは赤丸辺りまででした。
だいたい3/1から2/1の距離です。

結構進めたのではないでしょうか。



そこから少し進むと岩を削ったような場所がありました。

なかなかの高さがあって当時の苦労がわかります。

画像ではあまり伝わらないかもですが……



さらに進むと、橋の跡がありました。
綺麗に積まれた石垣が残っています。

現在はさらに奥に道が迂回しています。

歩くこと約15分で目的の軽岡隧道前に到着しました。





扁額のように見える物は補強の木筋です。
現代のような鉄筋コンクリートが無い時代の技術のようです。



表面は本当にコンクリートなのかと疑う程脆そうでした。



内部の壁画には大きなクラックがあり、今にも崩壊しそうです。



裏側は苔で緑色になった木筋が剥き出しになっていました。



赤丸のところに僅かに隙間があったので、内部を覗いてみました。



予想はしていましたが、大量の土砂に阻まれて先は確認できませんでした。

ネットで検索すると、昔はもう少し隙間が広くて内部に入れていたようです。



隧道のすぐ横の石垣です。
こちらも崩壊寸前です。

この辺りの地質が脆く崩れやすい感じでしたので、当時は苦労したと思われます。



ここまで来るとやはり反対側の坑口が気になりますので斜面を登って反対側を目指しました。

画像右側の斜面は熊笹に掴まりながらなんとか突破しました。



ちょうど隧道の真上辺りの峠に来ました。
なにやら人口物のような杭がありました。
ここが軽岡峠なのかも知れません。



峠から先は熊笹の藪になっていました。

獣道を進んで行くと……



溝のようなものが現れました。

これが反対側の坑口の真上です。



到着しました。
ここまで歩くこと約45分でした。

画像左側の石垣はかろうじて残っていますが右側は崩壊していました。






上から見た図です。
石垣の石が散乱しているのがよくわかります。



隧道正面の道は熊笹で見えなくなっていました。






内部は2箇所に穴があって土砂が流入していました。



奥に進むと間もなく完全閉塞していました。



振り返るとこのような感じです。

結構奥まで進めました。

こちらもいつまで進入できるか分からないので、入れるうちに来れて満足です。



帰りは行きと反対側の斜面を進みました。

画像右側は脆く崩れやすい地質で苦労しましたが、左側は比較的安定していて歩きやすかったです。

どうやらルート選択を間違えたようです。
(;^ω^)

軽岡隧道探索はこれにて終了です。
1時間半くらいで往復できました。



おまけ

軽岡峠を目指すルートとしてめいほうスキー場を通って山中峠を越え、国道257号の分断地点に抜けようとしました。



なぜか通行止め案内の前日にも関わらず通行止めでした。
( T∀T)

仕方ないので地図上で最短距離になりそうな県道で迂回しました。



その県道は険道で、元舗装路のようですがダート化していて結構な斜度があるところがありました。

さらに遠回りですが、国道156号で迂回した方が早いでしょう。

これにより1時間くらいロスしましたが、軽岡隧道探索後には、気になっていた安房峠と野麦峠にいってみました。
ヽ( ゚∀゚)ノ



冬季通行止めになってしまうと次に行けるのは半年先になってしまうので行けてよかったです。

安房峠は活火山を貫く安房トンネルの開通で年中通過可能になり、旧道となった峠道です。

道幅は1.5車線くらいで、路面は綺麗でした。
さすが国道です。
これを酷道と呼んでいる方がいますが、私としては普通の国道ですね。

野麦峠は弟のお気に入りのルートということで気になっていました。

東側は1.5車線で走りやすい良い道でしたが、西側は1車線で狭く細かいコーナーが続く感じでした。

ジムニーだと険道ですが、カプチーノなら楽しい県道になりそうです。

次はカプチーノで行ってみたいです。
(*´∀`)♪




そんなこんなで結局一日中走り回って641km、17時間でした。

改めて見ると凄まじい旅ですねw
Posted at 2023/11/13 20:03:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジムニー
2023年10月15日 イイね!

充実の週末~スバル4オフ~

かなり充実した週末でした!

①リトルワールドサイクルミーティング出場



いつもの草レースで犬山のリトルワールドで開催されているやつです。
営業開始前の時間を使って
雨が降っていましたが、レース中は小雨になって助かりました。
連続皆勤記録更新です!

②東海道本線の史跡探索



ねじりまんぽと東海道本線の開業当時の橋を見てきました。
『道との遭遇』という番組で紹介されて、ねじりまんぽと呼ばれる斜めに煉瓦を巻いたトンネルが存在することを知り、気になって見に行ってきました。
全国に約30箇所程現存しているらしいです。
正式には斜架拱というらしく、まんぽとは近畿地方の方言でトンネルを意味するようです。
ちなみに、東海道本線に使われている物はトンネルではなく橋梁で橋扱いです。

番組で紹介されたねじりまんぽの付近をGoogleマップで調べてみると、別のねじりまんぽが見つかりました。
↓Googleマップ
〈https://maps.app.goo.gl/hX9FK3q6ijyiGoz69〉

こちらは下に水が流れる暗渠になっていてかなりレアです。









同じく番組で紹介されていた橋も見てきました。
こちらは東海道本線開業当時から存在する唯一の橋で、複線化でお役御免になった後も歩行者と2輪用の道路として現役です。

↓Googleマップ
〈https://maps.app.goo.gl/mJhG9THqGiLhY7fA8〉











③温泉
池田温泉本館に行きました。
ヌルヌルの温泉で気持ち良かったです。
地元の棚橋牛乳の瓶牛乳を売っていたのが良いですね!
隣には新館もあるので、次は新館に行ってみます。

④旧道探索
温泉近くの旧道を探索してきました。



幅制限2m、苔で緑になっている剣道でした。
ヘアピンカーブがかなりの勾配と小さいRで路面が濡れていたため、内側のタイヤが空転しました。

すれ違ったのは自転車2台だけでした。

やっぱりここを通る人はそうそう居ないでしょうね。

峠を越えて降りてくると、県道を示す標識がありました。



⑤スバル4オフ会参加 (本命)



去年の11月に第1回が開催されたサンバーが主体でその他スバル製4気筒の軽自動車の集まりです。

前回の第2回は何かの予定とかぶって参加できませんでしたが、今回はなんとか参加できました。

場所は伊吹山です。

ドライブウェイの登りはNAのバンには厳しく、ほぼ40km/hしか出ませんでした
(;^ω^)

それでも2台の車に先を譲っていただきました
(;゚∇゚)

頑張って登っていてマフラーの音が速そうに感じたのでしょうか?
謎です……





一般の方も謎の商用車の集まりに興味津々の様子でした。

次回は春の予定です。


……という充実した週末の1日でした。
(*´∀`)♪
Posted at 2023/10/17 23:08:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | サンバー

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「[ハイタッチ!drive] 四国の旅!4日目
2024年05月01日 06:36 - 15:21、
507.00 Km、
5ハイタッチ、コレクション1個を獲得、バッジ122個を獲得、テリトリーポイント1180pt.を獲得」
何シテル?   05/01 15:23
大学時代は、自動車部に所属していました。 2008年10月に初めての愛車カプチーノを買って、楽しい毎日(事故られ、事故り、弄り、走りまくり、留年)をおくっ...
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