WRX VAB x HKS HIPERMAX GATE SPEC

HKS  HIPERMAX  GATE  SPEC 第２弾の開発Testがスタートしています。

NISSAN  RZ34と並行して【SUBARU   WRX   VAB】用のGATE   SPEC走行テストをHKS本社工場を拠点に２日間の集中Testを行いました。

RZ34での試走→ショック仕様変更ポイントの確認を終えた後には WRX  VABでの試走を【GATE  SPEC開発ドライバー　木下みつひろ】氏と行いました。

GATE  SPECとして求めている走行性能はVABでも同じくショック減衰力調整を【フルハード〜フルソフト】までVABオーナーが楽しむ事ができ、優れた路面追従性は走る事の心地良さ・楽しさを感じられる足廻り作りです。

GATE  SPECファーストモデルが装着されたVABの試走では、前後バランスが取れていない点を始め、細かな振動・凹凸を走行した際には体に入る硬さを感じられる等、多くの改善して行きたいポイントを確認・開発ドライバーの木下みつひろ氏は改善するべきポイントをどうショックの仕様変更で改善して行くか HKS サスペンションエンジニアの矢部さんと話し合い仕様変更点をまとめて行きます。

Test１回目の仕様変更ポイントが決まった足廻りはHKS本社工場内で仕様変更され再び車両へセットUP → 試走を行います。

２回目の試走ではショックに組み合わされるバンプラバーの特性によっても大きく乗り心地が変化してしまう事から、バンプラバーをショートTypeへ変更してショック本来の性能の確認・セッティング確認を行う方向でTestを行いました。

Test２日目には前後のバランスが取れてきた事で、ショックの減衰力を緩めた状態では走りにGATE  SPECらしい落ち着き感を感じられるようになりました。

開発ドライバーの木下みつひろ氏と手応えを感じながらも減衰力を締めた仕様では走りの質感を下げてしまうポイントがあり再びショック仕様変更へ。

作業は夜になっても続きましたが終盤には開発チームの皆んなが進化を体感する事もでき２日間に渡りHKS本工場を拠点に行いましたGATE  SPEC開発テストが終了しました。

第１弾として完成しました【GR86】用と合わせて、夏には【GR86・RZ34・WRX  VAB】の３車種を皆様に【体感試乗】を行って頂けるよう開発Testを行って行きます。

⭐︎YouTube動画【くるまのCHANNEL】さんにご紹介頂きました。