さよならGTーR

今日、GT-Rが旅立っていきました。


彼女に初めて出会ったのは平成１８年の末だったか１９年の初めごろだったでしょうか。それからかれこれ５年になります。
私が専属オーナーだったのは半年ほどではありましたが、非常に良い個体だったなあ、と思っています。


昨日は、これが最後になるであろう洗車をしました。簡易コーティングも掛けて。掛け終わった直後ぐらいに小雨がぱらついたのはうれし涙か、悲しい涙だったのか。



今日は最後の手向けとして、ガソリン満タン（もちろんハイオク）にしてお嫁入りさせてあげました。おなかが減ったままでは可哀想ですしね。

ガソリンを入れに行く道程で、目にも鮮やかに、彼方の富士山がくっきりと見えました。遠く三島の地に行くGT-Rを迎え入れるが如くです。空を見上げれば一点の曇りもない目にも痛い蒼い空でした。


浜松の西インターまで、次期オーナーの運転になるGT-Rをバックミラー越しに見つつ先導したのですが綺麗でしたねえ。しかも相変わらず獰猛な面構えで。



さようならGT-R。素敵な思い出をありがとう。そして、ヘタレなオーナーでごめんなさい。



維持していく意気地が無いのは辛い事です。

でもGT-Rが垣間見せてくれた世界と纏っていた雰囲気と。

その妖しげながらも強烈なオーラを漂わせるそのシルエットは。



一瞬ながらもその車検証に名前を連ねられた事ですら光栄に思える憧れの存在でした。オーナーになれたことだけでも幸せでした。









実は同時並行で。
今まで苦労を掛けてきたイストをリフレッシュした後にお嫁入りさせる話が進行しています。








そうなると急浮上してくるのが後釜の話ですね。





しばらく車種選定に頭を悩ませることになりそうです。うーん。






















いっそのことGF型のインプWRXでも買っちゃおうかと密かに考えています。GGはちょっと期待外れでしたので。


でも、GGでもSTiは良いぜえ、という話も聞いてたり。


いっそのこと２２Bが出てくるのをじっくり待つか？と思ってもみたり。







なかなか悩みは尽きません。