新年からしんみりと？

いつの間にやら、平成30年…この30年を振り返ると、時代の変化と共に失われたモノを感じます。
今日は小1時間、自分が住んでいる町を散歩しました。そんな時、このCMが頭を過りました。


大分麦焼酎の二階堂酒造のCMです。自分が小学校時代、今の住んでいる町とは別の街だったけど、携帯電話もなく、鬼ごっことか子供会でソフトボールとかやっていた頃。あの時も豊かな時代でしたけど、まだ昔気質な小うるさいおっちゃんとか、近所にいたもんだと。
今はそこも広い道路が出来て、コンビニやら飲食店が道路沿いに立ち並んでいます。

時代と共に、新たな技術や産業が立ち上がり、スマホで検索すれば直ぐに必要な情報や問題解決の答えが出る時代。
でも、不思議な違和感…今の住んでいる町では未だ「色」が残っているけど、私が住んでいた街では都会となり、昔の面影が見えなくなっている。都会とは華やかで便利であるけど、その裏にはどことなく不健全さと地域の色がなくなっている。
技術の進歩は便利さをもたらすけど、様々な奥行きがなくなって、日本語もだんだんと奥ゆかしさがなくなり、ユニークさと奇抜さが際立つ時代となった。

ヤバいなあ…時代に取り残されそうな感覚に陥っています。