2016年09月29日
DeNA“番長”三浦 ラスト登板は10失点 25年間の現役生活にピリオド
デイリースポーツ 9月29日 20時35分配信
「DeNA6-11ヤクルト」(29日、横浜スタジアム)
DeNAの三浦大輔投手(42)が今季のチーム最終戦で先発し、6回1/3を12安打、10失点で降板。プロ野球新記録の24年連続勝利はならなかった。
六回を投げ終えて10失点も、七回のマウンドへと向かった。初回に1点、二回に3点、四回に3点を許すと、1点ビハインドの六回には4安打で3失点を喫し、4点差を付けられた。六回は三浦からの打席で当然、代打が送られると思われたが、三浦は目を真っ赤にしたまま打席に入り、「ミウラ」コールが鳴り響く中、中飛に倒れた。
そして、七回最初の打者、雄平を渾身(こんしん)の137キロストレートで空振り三振に仕留めると、マウンドにナインが集まり、涙を見せながら三浦と抱き合った。
横浜大洋ホエールズ時代から横浜一筋の“番長”のラスト登板は119球を投げ、8三振も、12安打10失点。
三浦は「25年間、ご声援どうもありがとうございました。最後、監督はじめ皆さんに配慮していただき、7回表のマウンドに立たせいていただき、本当に感謝しています。期待に応えることができず申し訳ありませんでした。ファンの皆さんにはマウンドに上がる度、打席に入る度大きな声援を送っていただき本当にありがたかったです」と、25年間の現役生活に別れを告げた。[完]
写真は始球式に臨んだ息子さんとのツーショットです。
タイトルの通り、意地と限界が交錯した番長のラスト登板でした。インターネットで速報に一喜一憂しつつ、よく7回まで投げたと誉めてあげたいです。
ここまで失点しながらの試合で、ネットでも賛否両論が出ていましたが、私はこれで良かったと思っています!!
やはり、引退試合とは言っても真剣勝負でしたし、家族からも「まだやれる」と反対された中で、プロの厳しさを理解してもらうには良かったと思っています。家族の方も観ていて辛かったかもしれませんが、これで良かったと改めて感じました。
でもね、やはり淋しいですよ。一時代を築いて、苦しい時も1つのチームで25年も野球する事なんて、なかなかないこと。
でも、2回裏の攻撃で、2アウトランナー無しから自らヒットを打って、続く桑原選手のヒットで3塁まで激走とか、やはり凄いなあと…ヤバい涙が出てきた。
どれだけ打たれても、最後まで気持ちを切らさずに投げてきた姿を想像した時、DeNAの18番は伊達じゃないぞと背中で語ってくれているようで…ネット観戦している私も、感極まっていました。
改めて25年のプロ生活、お疲れ様でした!!
Posted at 2016/09/29 22:30:04 | |
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2016年09月28日
【日本ハム】4年ぶり7度目のリーグ制覇!大谷、9回15K完封で優勝投手!
スポーツ報知 9月28日 21時0分|
◆西武0―1日本ハム(28日・西武プリンス)
日本ハムが142試合目で、4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。
「リアル二刀流」を封印して投手に専念した大谷が9回を完封。被安打1、15奪三振の快投で、西武に1―0で勝利した。
投げれば負けない。大谷は5月25日楽天戦から9連勝で3年連続の2ケタ勝利、大一番で今季初完封を成し遂げた。
4回にレアードが菊池から39号ソロを放ち得た1点を最後まで守りきった。大谷は5回1死までパーフェクトピッチング。森に初安打を許したが、その後は5連続三振を奪うなど、快調なピッチングを見せた。
日本ハムは今季、6月24日時点で首位ソフトバンクに11・5ゲーム差をつけられていた。しかし、6月19日の中日戦から7月11日のオリックス戦まで破竹の15連勝で勢いにのり、ソフトバンクを猛追。奇跡的な逆転Vを成し遂げた。
プロ野球での最大ゲーム差を逆転しての優勝は、1963年に南海に対して14・5差をひっくり返して優勝を決めた西鉄。日本ハムは同年の西鉄に次ぎ、リーグ2位となるゲーム差を逆転しての優勝となった。
パ・リーグ5球団全球団に勝ち越しての優勝。86勝53敗3分で勝率6割1分9厘、球団のシーズン最多勝、シーズン最高勝率を更新し、最多貯金も球団記録の35に迫る33と歴史的な優勝となった。[完]
凄い。凄すぎる(-_-;)。
この試合、テレビで観戦しましたけど、今日の大谷投手は変化球のすっぽぬけが多く、調子はよくないのかなと見ていました。ただ、集中力が途切れる事なく、結果として調子の悪さがいい方向にいったと思います。この辺りは経験豊富な大野捕手のインサイドワークが良かったです。
でも、打っては3割、20本塁打、投げては二桁って…田中将大よりも凄い野球選手だなと改めて感じました(-_-;)。
こんな逸材、何十年に一人と言っても過言ではないです。逆転優勝以上に、大谷の凄さが際立っていました。
仮に、CSで日本ハムが負けても、私は今季のパ・リーグのMVPは大谷選手だと胸を張って言えます!!
Posted at 2016/09/28 21:48:58 | |
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2016年09月24日
今日は母校の倉敷南が秋季岡山県大会に出たのを聞いて、「白狼」号に乗って倉敷市営野球場へ。
秋季岡山県大会は来年春の選抜甲子園出場に向けての第1段階と言っても過言ではない大会。夏を終えて1、2年生主体の新チームが結成され、まずは来年春の甲子園に向けて始動します。
岡山県の場合は北部、西部、東部の3ブロックに別れ、地区予選を行って各ブロックを勝ち抜いてきた16チームが、来月末から行われる中国大会に向け(出場校は3チーム)、秋季岡山県大会でトーナメントで凌ぎを削っていきます。
倉敷南は旧チームの岡~山崎バッテリーが残り、地区予選を勝ち抜いてきました。
その1回戦。対戦相手は今夏の甲子園に出場した創志学園。エース・難波投手は1番・レフトで出場し、新チームでは5番を任されています。バッテリーを含めて甲子園にベンチ入りした強豪です。
試合は倉敷南のエース・岡、創志学園のエース・難波の投手戦で5回まで0vs0。
岡投手はオーバースローから両サイドと低めにストレート、変化球を散らし、創志学園に的を絞らせません。
対する難波投手は、最速140㎞超と言われる伸びのあるストレートを主体に、スライダーなどの変化球を織り交ぜて倉敷南打線に付け入る隙を与えないパワーピッチング。
しかし、グランド整備明けの6回表、創志学園は5本のヒットを集めて4点を奪うと、エース・難波投手は4安打完封。
残念ながら、0vs4で倉敷南は初戦敗退( ;∀;)。でも、公立の普通科高校が創志学園相手に9回まで野球ができた事だけでも凄いこと。岡投手も1年生の夏からデビューしていますが、際立つ球速がなくても、スライダーやカーブ、チェンジアップ系の変化球を組み合わせて打たせて取るピッチングと、要所では打撃に定評のある難波投手を内角球で空振り三振を奪うなど見せ場を作ってくれました!!
Posted at 2016/09/24 21:49:00 | |
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2016年09月20日
DeNA 三浦引退に涙「18番のユニホーム着ている姿見たら…」
スポニチアネックス 9月20日 16時27分|
DeNAの三浦大輔投手(42)が20日午後、横浜市内のホテルで記者会見を開き、現役引退を表明した。トレードマークであるリーゼントで晴れやかな表情を浮かべながら入場し「私、三浦大輔は今シーズン限りで引退します。うれしかったこと苦しかったこと、いろいろありましたけど、本当にいつもみなさんに支えられ一歩ずつ進んでくることができました。感謝の気持ちでいっぱいです」と報告した。
三浦は91年ドラフト6位で奈良・高田商から大洋(現DeNA)に入団。横浜一筋のプロ25年間で通算172勝を挙げた。98年には12勝をマークし、38年ぶりの日本一に貢献。プロ2年目から継続する23年連続勝利はプロ野球タイ記録。「ハマの番長」の愛称で親しまれ、14年シーズンからは投手コーチ兼任で現役を続けてきた。
引退の理由については「勝てなくなったからです。先発ができなくなったら、勝てなくなったら辞めると決めていた」と説明。今季は7月11日の中日戦(横浜)で初登板するも4回6失点で敗戦投手となり、7月13日に出場選手登録を抹消。8月は登板機会が訪れず「そのときにはほぼ気持ちは固まっていた」と明かし、球団側には9月16日の阪神戦(甲子園)登板後に気持ちを伝え、チームメートには初のCS出場を決めた19日の広島戦(横浜)後に伝えた。
会見後半、引退を惜しむファンへのメッセージを求められると目に涙を浮かべ、言葉を詰まらせた。「自分も寂しいです。ずっとユニホーム着続けたい気持ちもあるけど、誰もが通る道だと思う」。何度も引退が頭をよぎったが、引き留めてくれたのはいつもファンだった。「2軍で1軍の試合を見てるときでも18番のユニホーム着て、スタンドで応援してくれている姿を見たら、絶対にあのマウンドに戻るんだと思って頑張ってこれた。それだけ三浦大輔に力を与えてくれましたし、あの応援があったからここまでやってこられたと思います」と感謝の思いを何度も口にした。
通算成績は172勝183敗。三浦が背負った背番号18は「横浜ナンバー」と名付けられ、後継者としてふさわしい選手が現れるまで欠番になる。三浦は「横浜のエースナンバーを18にするという思いで付けさせてもらいました。背番号の重みを分かってもらえる選手につけてもらいたい」と語り、「18」を託す選手は球団と三浦が協議した上で継承するという。
今後については「将来的には指導者という道も夢にはありますけど、もっともっと勉強しないといけないと思っている。将来的にはまた横浜に戻ってきたいと思っています」と青写真を描いた。リーゼントは卒業か、と報道陣から問われると「卒業しません。できる限りやり続けたいなと思います」と答えて笑いを誘い、最後はすがすがしい表情で会見場を後にした。[完]
DeNAファンでなくても、本当に淋しいというか…本当に大洋ホエールズ時代からの現役選手がいなくなってしまうし、1つの時代がまた終わってしまうんだなあと思います。
25年…ダメなら戦力外になる厳しい世界で、この年数は考えられないこと。しかもドラフト6位から、ここまで投げられて来たことが凄い。1つのチームで25年なんて、山本昌とか凄いけど、この人はエースナンバーの18番を背負って投げて来た。
一番凄いのは、183敗という敗戦の多さ。ここまで負けると並のピッチャーは挫けるけど、この人は挫ける事なく勝ち星に繋げてきたこと。絶対的な球威や変化球があった訳ではない。それでも、負けん気と制球力でプロの世界で戦ってきた。しかも、エースとして。
ダメだ…もう言葉が思い浮かばない。引退かなと思っていたけど、いざ現実となると文章が思い浮かばない。本当に凄い選手だから、自分のキャパでは語れない。25年の歩みが半端ないくらい凄すぎて…。
本当に、お疲れ様でした。将来は監督として、DeNAのユニフォームに袖を通す姿を見せて欲しい。
Posted at 2016/09/20 21:21:45 | |
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2016年09月10日
タイトルからお察しの事でしょうけど、広島カープが優勝しました!!
しかも、今日の先発は…
黒田博樹投手!!
今季は8勝を挙げていますが、巨人戦は1勝3敗と分が悪い内容でした。
それでも、最速150㎞の速球でグイグイと攻めに攻めて、気迫全開で6回3失点と試合を作り、打っては3回に味方の反撃に繋げる粘りを見せました。
シーズン序盤は完封とかして、かなり飛ばし過ぎだなと思って見ていたら、8月に入ってからなかなか試合を作れなくて苦しんでいる姿が痛々しくて…それでも、逃げずにバッターと戦う姿に精神力の強さを感じました。
高校時代は控えピッチャー、大学で150㎞をマークしてプロ入りしたものの、最初の3年は苦闘の日々の中でもがきにもがいて広島のエースになりました。
そして、FA騒動でカープ残留を選択し、そして海を渡ってメジャーリーグで5年連続二桁勝利で、ドジャースやヤンキースのチームメートや首脳陣から信頼されてきました。
そして、21億のオファーを蹴って、広島に復帰して日米通算200勝と念願のリーグ優勝。
さすがに、胸が熱くなりました。
Posted at 2016/09/10 22:24:57 | |
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