新しい職場で1ヶ月近くが経とうとしていますが、日々バタバタしています(-_-;)。
さて昨日、センバツ出場校が決定しました。中国地区では地元の関西、広島の広陵、山口の岩国商の3校の他に21世紀枠から益田翔陽高校が出場します。
益田翔陽はノーマークでしたので、関西、広陵、岩国商の3校をピックアップしたいと思います。
まず、岡山の関西高校。切れ目のない打撃力と下級生主体の勢いが合わさって昨秋は中国大会を制し、神宮大会では準優勝という快進撃を見せていました。
カギとなるのはエースで3番の児山投手。183cmの長身から投げ下ろす130㎞台後半の速球とスライダー、チェンジアップをコーナーに投げ込むタイプです。やや荒れ気味の球筋で的が絞りづらい投手ですが、上のレベルを狙うならもう少し球速アップをして欲しいかなと思います。
弱点は守備。捕球、送球とも雑で、意外に脆い部分はあります。
広島の広陵はエースで4番の下石投手を軸に、攻守とも鍛えられたチームです。個人的には関西より甲子園で結果を残す可能性が高いチームです。
下石投手は140㎞前後のストレートとスライダー、チェンジアップを駆使して三振を取る本格派右腕で、中国地区では総合力No.1の投手です。タイプ的には広島カープで新人王を取った野村祐輔(広陵OB)に被っています。
元々、遊撃手で野球センスは抜群で、打者としてもシュアな打撃を見せてくれます。
課題は下石投手に続く2番手投手かな?遊撃手をしている大田投手も球に力がありますが、まだまだ制球力に不安があります。
最後は岩国商です。岩国商はエースの高橋投手を中心に守り勝つスタイルのチームです。
高橋投手は左のスリークォーターから、130㎞台のストレート、スライダー、チェンジアップをコーナーに投げ分ける制球力が武器です。広陵戦でも制球力で強力打線を封じ込めていましたが、下石投手に手痛いホームランを浴びて敗退しました。課題は打撃力。下石投手の球に押され気味で、あと1本がなかなか出なかったのが痛かったです。
それでも高橋投手完成度も高い投手なので、甲子園での活躍に期待したいです。
Posted at 2013/01/26 15:32:20 | |
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