今回もTーsport☆あらいDC2に乗せて頂き、間瀬のラジアル耐久レースに参加して来ました。
予選では先頭でコースインし、4周目に11秒9が出た所でトラフィックパラダイスwになりそうでしたのでピットに戻りスタートドライバーのJINさんにバトンタッチ。
最後の最後で赤いNCロードスターにポールを獲られ2番手。
3番手にはコンマ1秒差であらいぐまのNAロードスター。
このあらいぐまのF君とは昨年の開幕戦と最終戦で良いレースをしていて最後に盛り上がったのですが、今年も縁があれば何かやらかしてくれてレースが面白くなるのではいかと期待していました。
スタート前
グリッドに整列しスタートを待つ。
スタートドライバーはエースドライバーが多く、
そこそこに冷えたエンジンとタイヤで接近戦を繰り広げるので見てるだけでも痺れます。
これはJINさんにしか出来ないと思う。
自分がスタートドライバーなら、ポールを取ってもピットスタートを懇願すると思う。
スタート直後の混戦が落ち着き、各チームレースのコントロールに入ります。
つまりピット戦略です。
ライバルチームの作戦会議にしれっと聞き耳を立てたり、車仲間と雑談をしているつもりがスパイだったりw
みんな仲良くしながらも負けず嫌い。
自分が走る時は経験の浅いドライバーが多いみたいで、比較的楽な展開。
出来るだけ良い状態で次に繋げたいので、タイヤと燃料を温存する事を意識したのですが、若干フロントのグリップに不安を感じながらアラジンさんへハンドルを託す。
冬の間走っていなかったアラジンさんですが後ろからのプレッシャーにも負けず、ハイペースで周回をこなし燃料も予想より使っていなかった印象。
後半戦
JINさん→自分→アラジンさん→JINさん(2回目)と繋ぎ、
トップはZingiさんの赤ボンスターレット。
後はピットに何回入るかによって順位は入れ替わる。
レギュレーションでは1回のピットで給油出来る燃料は20Lで5分間の停止。
監督が一人で最後まで走り切るには燃費走行をしても燃料が足りない。
ピット回数を1回増やすと大きく順位を落とすので、全開で走っても挽回出来ないしタイヤが不安。
JINさんがピットに戻って来たので、レースの流れでどうするか決める事にして監督がハンドルを握りコースイン。
その後各チームがピットに入り自分達が暫定1位。
2位のJingiさんと1周半の差。
燃費走行では守り切れない予感。
そこで1コーナーで白煙が上がる。
そこには2台の車両が見える。
接触か?
原因は車両トラブルという事で、事故ではないらしい。
接触も怪我も無かったのは良かった。
レース中のファーテストを出していたし注目していたチームでしたのでリタイヤは残念でした。
また最後の戦いをしたいですね。
そこで監督が突然のペースアップ。
守りから攻めへ転じて自分も準備。
残り30分監督からハンドルを託される。
「タイヤはもうほとんど無いけどコースアウトだけしない様に全開ね!」
なたいな事を言われた様な気がする。
トップとは2周差。
普通に考えたら届かないので、次戦に向けてのデータ取りだと思って、ほぼ全開で全周アタック。
もうタイヤの皮が薄くなっているのでちょっとした事でグリップが抜けるのでかなり集中力を上げて走る。
そしていつもの如くピットが騒がしい。
鬼のペースアップの指示が出る。
優勝確定でクルージングに入っていると思っていたJingiさんが実は燃料かトラブルでペースが上げられないのか?
何かしら面白い展開がある事を期待してプレッシャーはかけた方が良い。
ニンジンがぶら下がったので更に気持ちが入り、色々と走り方を工夫しながらタイムを削り30秒差まで追いつく。
最終的に19秒差で2位でしたが、
ピットも盛り上がってくれたみたいですし、
自分も最後にギリギリの走りが出来て最高に楽しかったです。
他チームから教えて貰ったのですが、そのままのペースで行けば追いつく計算だったらしいです。
だから最後にどんな結末になるか見ものだったとか。
次戦は8月27日
真夏の420分(今回は390分)
車より人間の耐久性が求められますね。
差し入れお持ちしています♪
Posted at 2023/05/22 11:48:27 | |
トラックバック(0) | 日記