ズー太郎のブログ一覧

たまにはブログを上げておかないと、アカウントが凍結されるかな？
イヤイヤ、そんなくらいで凍結されないでしょう。
整備手帳と二重投稿ですが、もうちょっと補足してあげます。

雨ですることが無いので、後部座席当たりのフロアの適当・デッドニングをしました。

シートは上側に引っ張れば外れます。
外は雨、、狭い車内での作業です。



貼ったのはホームセンターで買った
「防水アルミテープ（ブチルタイプ）」
です。5mで1000円くらいです。ニットーなので高かったですが、以前買った業務用はもっと安かった記憶があります。


いきなり完成です。


本当はこの上にフェルトシートを敷き詰めたらよいと思いますが、ホームセンターでフェルトをゲットできず、今回はコレだけ施行。


ところで、効果はと言うと、すでに、F/Rのドアのデッドニング、トランクルームにもべたべたこのブチルゴム＋アルミテープを張ってあって、あまり期待していませんでしたが、結構効果はありました。

ただ、インプレッサやレガシィの静音化のときにも経験したことですが、ココまですると、雨の日などの「シャー」と言うロードのイズが相対的に目立ちます。
今日はちょうど雨だったので、施工後に走ってみると、ものの見事に、特に後方あたりからノイズが気になるようになりました。


この高周波ノイズ？は、気になりだすと、もう、気になって仕方がありません。
ウィンドウガラスがちょっと開いてる？半ドア？
と思うほど豪快に侵入してきてくれます。
ためしにウィンドウを少し開けてみても、侵入の度合いは変化無し。

と言うことは、車内へは、ホイールハウスあたりから侵入してきているのでしょう。



「シャー」と言うロードノイズには、やはりコレでしょうね。

貧乏性の私には、このあたりの価格ががギリギリかな？

もしくは、Cピラやホイールハウスあたりのトリムを外して裏にシンサレートやフェルトを貼る、がよいのかな？




ところで、静かな車と言うと、やはりトヨタのクラウンの名が挙がるでしょう。
クラウンの場合、フロアパネルのほぼ全面に制振材が塗布されています。
この塗布と言うのが味噌だそうです。

シート状の制振材では貼付が難しい凹凸にも処理でき、また、自動ロボットで制振材を塗布することによって、正確に塗布位置が指定でき、軽量化とコストカットにも繋がっているのでしょう。

フロアパネルのパネル同士の接合部は溶接されているはずですが、クラウンではそこにもしつこく前述の制振材が塗布されています。
制振材は防水・防錆の意味合いが主でしょうが、このフロアパネルの接合部からの音の侵入（もしくは共振）を押さえることが、静音のカギなのかな？なんて思ったりします。

クラウンはトップクラスの静音性能を実現していますが、制振材の塗布等の技術によって、フロアカーペットの厚さは、高級車クラスとしてはトップレベルの薄さ、敷き詰めているフェルトに至っては、ヨーロッパのプレミアムカーの1/2-1/3程度の厚さで、怨念に近いコスト意識だという話を聞いたことがあります。



話を元に戻すと、私の独断と偏見にみちたお手軽の静音化、しかも、そんなにがんばりたくない場合、
①ドアのデッドニング
②後部座席を引っぺがしてフロアに制振材をペタペタ貼る
③ホイールを外して、ホイールハウス内部に制振スプレー塗布
当たりでしょうか。

もうココまで来たら十分面倒ですが、フロア全体に制振材を貼ろうと思ったら、シートを外さないと作業がしにくいし、シートにエアバックなんぞついてる車輌だったりしたら、さらにエアバックの警告灯がついちゃったり、面倒で面倒で。

なんかとりとめも無いブログ、失礼しました。