昨日(13日)より発売開始となった、ホンダNシリーズの新型車「N‐VAN」のカタログをもらいがてら試乗もしてきました。
既にご存知とは思いますが。。。「N‐VAN」は、従来の「アクティバン/バモス/バモスホビオ」の後継車種です
あと、これは私なりの見解ですが、「N‐BOX」がFMCして新型に切り替わった際に消滅した「+(プラス)」の後継でもあると思います。
(先日追加設定された「スロープ仕様」は、アルミスロープが標準化されているのでプラスの車いす仕様車の後継です)
◆今回の「N‐VAN」ですが、タイプを大きく分けると
機能性重視の「標準(G/L)」(ハイルーフ)
レジャーユースも視野に入れた「+STYLE FUN」(ハイルーフ)
スタイリッシュな佇まいの「+STYLE COOL」(ロールーフ)
の3つに分かれます。
それぞれにFF /4WDの設定があり、エンジンもNA(53ps/6.5kgm)の他に「+STYLE」系にはターボ(64ps/10.6kgm)もあります。
ただ、一つ残念なのは、MT(6速)がNAのみである事(ターボはCVTのみ)。。。
CVT主流の時代なので仕方がないのかな?
一番の売りは何と言っても積載性の良さ!
元々シートのダイブダウン機能には定評がありましたが、今回の見所は助手席にあり。
運転席を除いては完全にフラットになります❗👏👏👏
助手席側がセンターピラーレス(ドアインピラー)なので、長尺物も楽に積む事が出来る様になりました。
これぞ後発の強み!各方面で活躍する姿が想像出来ますね。
◆今回お邪魔させていただいた「Honda Cars岐阜 高山石浦店」では、ナンバー付きの実車が準備されていたので、早速試乗してきました🚙💨💨💨
タイプは、標準「L・HONDA SENSING」の4WD(CVT)でした。
(書き忘れてましたが、全タイプに「HONDA SENSING」が標準装備されています。オプションでレス車もあるみたいですが。。。)
前述のNA・CVT仕様なので、走りに関してはあまり期待していなかったのですが。。。
N‐BOXと同じプラットホームを使っているにもかかわらず、車重が軽くなっているためか当初思っていたほど不満には感じませんでした。(この感じだと、6MT車の機動性が期待出来ますね。特に冬場の(笑))
それに伴い、リヤサスペンションも(従来のリーフスプリングから)コイルスプリングに変わったので突き上げがほぼ無くなっているのが分かります。
視界の良さも特筆もので、この点はベースとなったN‐BOX以上だと思いました。
フロントガラスの傾斜はN‐BOXよりもあるのですが、サブウインドウ?が無いためダッシュの奥行きも少ない事からボンネット先端の見切りが付きやすくなっています。
おまけにセンターメーターでは無いためダッシュボードの高さも低くする事に貢献出来たのではないかと。。。
運転席に限っては、先代N‐BOXの雰囲気によく似ています。全く違和感を覚えなかったのはこれなのか?
昨年手放した、先代N‐BOX+カスタムの事を思い出しながら乗ってました。
運転席シートもよく考えて作られており、意外にウレタン厚もあって良いと思いました。生地も縫い合わせが殆ど無くて、耐久性も高そうです。
これなら無理してレカロに換える必要がないかな? 使っていくうち不満が出てきたら考えれば良いかと。。。
◆MM思想が十分生かされた、ホンダらしい軽バン「新型N‐VAN」。
これもきっと、売れると思います。
メインカーの次期候補にしようかな?(笑)
🎩 HIDA‐ROMAN
Posted at 2018/07/14 00:54:10 | |
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