BMW 6シリーズ クーペ

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「世界一美しいクーペ 」E24の正統なる後継 - 6シリーズ クーペ

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「世界一美しいクーペ 」E24の正統なる後継

おすすめ度: 5

満足している点
 何よりもデザインとBMW伝家の宝刀である直列6気筒エンジンです!




 
不満な点
 特にありませんが、F10系でよくあるウィークポイントを先手でメンテしていく必要がある点でしょうか。


 逆に、車種特有の弱点をよく理解して先手でメンテできていれば、突発的な故障はある程度未然に防止できますので、故障リスクは不満点にはならないです。
総評
 今年春の不慮の雹被害により、前期型車両から後期型車両へ乗り換えることになりましたが、同じ車種に乗り換えてまで保有し続けたくなってしまうほど、大きな魅力があるクルマです。


 コーディングにある程度詳しい方であれば、現行車に搭載されている先進機能をレトロフィットすることが可能ですので、長く愛でてあげることが出来るのも魅力の一つではないでしょうか。


 昔ながらのクラシカルなBMWの味わいと、現代の安心安全な先進機能を兼ね備えたバランスに優れている素敵なクルマです。


 BMWならではの「駆けぬける歓び」を余すことなく実装したスポーツ性能の高さと、ラグジュアリーなパーソナルクーペを探しておられる方には間違いなくおすすめしたいクルマです。


デザイン
5
 外装は、過去の名車E24で評された「世界一美しいクーペ」を現代に合わせて再定義したデザインで、個人的にはこれ以上カッコいいBMWは後にも先にも出てこないのではないかと思っています。


 最近のBMWではコストカットのために内装は車種共通でデザインされている中、このF系6シリーズは専用で与えられたインテリアデザインである点も気に入っています。運転席と助手席を取り囲むように設計された優雅で贅沢な空間で運転するのは最高です。




 最近の車はタブレットのようなインターフェースに移行している中で、直感的に操作できる物理ボタンを適度に残しつつも、フル液晶のデジタルメーターや現行車に劣らない先進の安全装備も取り入れたバランス良い世代かと思っています。

走行性能
5
 純正状態でもパワーは必要にして十分な320馬力を発揮し、スポーツやスポーツプラスモードにすると過激とも言えるほどのキャラクターが一気に出てくるため、そのへんのスポーツカーにも十分に対抗できる性能を有しています。

 少し弄ると、もともとポテンシャルの高いN55B30Aエンジンの旨味をさらに味わうことができます。

 NA時代の直列6気筒に勝るとも劣らない官能性が高い直6エンジンは、シルキーに回りますので、どこまでも走りたくなります。


乗り心地
4
 Mスポーツ純正の足回りは、歴代BMWのMスポーツキャラクターを踏襲しているため、国産車から乗り換えられた方などの中には少し硬く感じる人もおられるかもしれませんが、不快を感じるようなレベル感ではありません。

 もともと剛性が高いシャーシ性能のため、しなやかな全長調整式の車高調に変更することで、さらにロールを抑えつつも乗り心地を向上させることも可能です。そういう意味では、懐の深いシャーシ性能と言えるでしょう。


積載性
5
 公式カタログ上で、クーペおよびグランクーペともに460リットルの容量があるため、E90セダンから乗り換えた僕でも不足感は全く感じませんでした。見た目以上にかなりの積載量があると思います。
燃費
4
 エアコンをガンガンに効かせ、かつ渋滞も混在する街乗りでは7〜8程度ですが、一方で高速道路ではコンフォートモードでも15前後には到達しますので排気量とパワーの割には優秀かと思っています。
価格
4
 新車時価格ではサンルーフ等のオプションを装着すると優に¥12,000,000を超えてきた価格帯ですが、中古車になるとお求めやすくなります笑

 リセールに関しては一般的に期待できないBMWの中では、希少性がある6シリーズかつクーペだと少しマシかな、という程度でしょうか。
故障経験
今のところ特にありません

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