日産 シルフィ

ユーザー評価: 3.69

日産

シルフィ

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クルマレビュー - シルフィ

  • 試乗
    • ピンク

    • 日産 / シルフィ
      • レビュー日:2013年2月18日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備4
    • 走行性能5
    満足している点
    ブルーバードの名が外れた新型シルフィ。

    さて、どんなものかと試乗をしたのですが…

    1800ccだから…と期待はしていなかったのですが、青信号からの出だしが良かったです。
    2000ccのNA並みの発進&加速がありました。
    これにはCVTの影響もあると思いますが、このエンジンとCVTの組み合わせは良いです。

    60Km/hで走行時の回転数は1800~2000rpm。


    また、3ナンバーになり幅が多少広がったので、安定感はありました。
    外観も、ブルーバードの名が外れたものの、スタイリッシュな部分もありました。


    内装ではシンプルで見やすいメーターも好感が持てました。
    水温計が付いているのも良い点です。

    また、最近の車には珍しく、サイドブレーキがレバー式でしたが、昔の感覚の人(自分も含む)には慣れた位置にあり、足踏み式のサイドブレーキペダルが無い分、左足部分の自由度があります。
    よく、スネをペダルにぶつけていたので…

    シートも適度な硬さで長距離でも疲れにくいシートだと思います。
    視界も広く、運転しやすかったです。


    足廻りは、日産らしく少々硬いかな?でも、粘りがあるという足廻りでした。
    足廻りを柔らかくしてフワフワした乗り心地が良いかと言われれば、反面、コーナリング等で差が出てきます。
    また、段差を乗り越えた際の挙動の変化もあまり無く、跳ねるような感覚や着地した時にいつまでも振られるような不快感はありませんでした。


    不満な点
    不満な点は特に見当たらなかったのですが、挙げるとすれば…


    ハザードスイッチが遠かった点。
    センター吹出口のところにスイッチがある為、合流で譲ってもらった時、すぐにハザードを出せなかったです。
    少し手を伸ばす感覚でした。


    ボティサイズが3ナンバーなので、駐車場に制約が出る可能性があること。
    横幅で、タワー駐車場に入れないという場面があるかもしれません。


    また、最上級グレード以外ではキセノンライト(HIDライト)を選べないのも、不満の一つになる可能性があります。
    個人的には夕暮れ時や雨で濡れた夜道では、ハロゲンライトのほうが見やすいので無理にキセノンライトを付ける気は無いですが、せめてオプションで選べるようにしておけば…
    と感じました。


    これは生産上の都合があるようですが、メーカーオプションの設定が無いことです。
    前述にある通り、例えばキセノンライト単品が欲しいが為に最上級グレードしか選択の余地が無いとなると、シルフィの購入をやめる人も出てくるのではないかと思います。

    総評
    まず、試乗してみて真っ先に思ったことは、
    食わず嫌いだった…
    ということ。

    今回試乗したのは、シルフィの中でも中間グレードにあたるXに乗りました。

    ブルーバードの名前が外れガッカリしていましたが、ブルーバードのDNAは引き継がれているようでした。
    むしろ、先代シルフィまでよりはブルーバードらしさが垣間見れる部分があります。

    3ナンバーになり重そうに見えますが、新開発エンジンのお陰で1800ccでも必要十分な動力性能を持ち合わせており、約1300Kgのボティをスイスイと引っ張ってくれます。


    装備もティアナ並みとまではいきませんが、充実しており、セドリック/グロリア、ローレル、旧型ティアナからの乗り換えでも通用すると思います。

    セダン自体の市場が冷えきっていますが、もう一度、車の基本のセダンに乗ってみるとミニバンやワゴン、ハッチバックが優れているという考えが変わるかもしれません。
    個人的には、このクラスのセダンで十分なのですが…


    あとは、営業車でセダンを使うならばラティオよりシルフィを勧めたいです。
    値段は張りますが、高速移動でも余裕が持てます。


    ただ、残念なのは日産がシルフィに対して弱気なのと消極的なことです。

    とりあえずはデビューから間もないので様子見でも構わないのですが、やはりメーカーオプションの設定はしてほしいところです。
    生産上の都合があるにしても、単品で欲しい部品があるという考えの人もいますから。


    ただ、一番の不満は…
    シルフィという名ではなく、ブルーバードとして売っていても名前に恥じない車なので、是非ともブルーバードという名で出してほしかったなというのが本音です。


    これからシルフィが、どのような道を歩むかも楽しみな部分ではあります。
  • マイカー
    日産 シルフィ
    • 日産 / シルフィ
      1.8 G(CVT) (2012年)
      • レビュー日:2013年2月13日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア4
    • 装備3
    • 走行性能3
    満足している点
    【デザイン】外見の流麗さ、後席のニースペース。ヘッドクリアランス(ただし出入りの際には大柄の人は頭上注意)
    【最小回転半径】5.2m (軒逸の資料から仮に205/50R17を履いても同じらしいが、要確認。)
    【エコタイヤ】GグレードだとBSのエコピアep150。トータル性能が良いエコタイヤ。
    【荒れた路面での快適性】何代か前に600mm程度から640mm程度の外径となった大径タイヤだが、技術は着実に進化していて、路面凹凸の入力を上手に吸収してくれます。試乗時にぜひチェック。
    【明るいライト】Gグレードはキセノンですが、必要な領域に配光され夜間の視認性が抜群です。
    【副変速機付きCVT】低速域ではグン!とトルクフルに加速し、高速域では80km/hでも1100rpm~1200rpmほどでこれまた低速トルクの恩恵を受ける。巡航時にアクセルオフで惰性が効くので通常のATのようにアクセルから足が離せるので運転が楽。(ただし副変速機の低速-高速切り替え時の加速の落ち込みは改善が必要。)
    【MRA8DEエンジン】アイドリング時には4発トップクラスの低振動性。(ただしアクセルを少し踏み込み回転数が上がると、それなりの音がするが、SRエンジンの咆哮よりはるかに小さい。)
    【心地良さ】カタログでは左右独立エアコン、後席エアコン、LEDスモールヘッドライト、いろいろ書いてありますが、実際に乗られて、あなたならではのこのクルマの心地良さを見つけてみて下さい。時に同乗者と会話をしながら、時にお気に入りの音楽を聴きながら。
    不満な点
    【設定ターゲット層】退職後の夫婦に絞るとはもったいない。別に誰が乗ってもいいでしょう。
    【キャッチコピー】嫉妬されるようなクルマには乗りたくありません。
    【設定バリエーションの少なさ】ついでにオプションも選択幅が狭いです。
    【トランクダンパー非採用】そんなに高いものでもないと思うのですが。
    【訴求性】エコカー補助金がなく、パワーは1.8Lの割には良くても2.0Lと比較されたら厳しい。(ところが乗ってみれば別にそこそこの燃費だし、加速もそれほど悪くありません。ただ、カタログの上で損をしてますね。)
    【価格設定】Cセグだからとか、リアドラムだからとか、FストラットRトーションビームだからとか今更言う人もいないでしょうけど、もう少しオプション設定を工夫して、リーズナブルな価格設定をして頂きたいものですね。
    【熱意】グローバルという言葉の誤用が気になります。私達日本のユーザーが何を求めているのかが、上層部に伝わり、世界に影響力を与えていくことが真の意味でグローバル化です。日産のディーラーや開発者の皆さん、そして私達日産車ユーザーの思いが、首脳陣に影響を与えいくことができるように頑張りましょう。応援しています。
    総評
    ではいつ買うか?不明でしょう!
    このクルマほど「でも」や「しかし」で迷うことって今までにありませんでした。結論から言うと、購入前の愕然とした絶望感が、その後は、日々じわじわと満足感が湧いてくる不思議なクルマです。
    【購入前】
     これまで私は、ブルーバード一筋で乗り継いできています。他社よりも走る・曲がる・止まるにおいて技術的アドバンテージがあるからこそ、満足感があったわけです。それがどうですか、新型シルフィは名前からしてブルーバードではない。その理由が他国の市場でSylphyが定着しているからというふざけたもの。確かにこのクルマはセントラ(北米)であり、軒逸(中国)であり、Sylphy(タイ)であるから仕方がないのでしょうが。またスペックで見たら、燃費で他車に敵わず、馬力でも勝負にならず、凝ったサスペンションもなく、お買い得でもない価格設定です。販売目標台数も月間600台と最初から諦めの境地です。これなら普通、他社のクルマの方がいいですよね。。。
     ところが、しかし、であります。
    あろうことか、そんな私がB17シルフィを購入致しました。一体何が私にそうさせたのでしょう?
     それは、 「心地良さ」  の一言でした。
     新車購入。それは人との出会いに似ています。彼氏、彼女、結婚相手から職場に採用する人間、あなたはスペックで相手を選びますか? 学歴、運動神経、能力、その他、条件的に高スペックではないが「一緒にいて心地の良い奴」、私はB17にそんな印象を持ちました。それだけです。良くも悪くも、それが日産の「今」です。古い高級家電より、量販店で見つけた今風の家電。まんざらでもありません。
    ただ、もし購入を検討されている方は、次の点を試乗時にチェックされてみて下さい。
    (1)助手席前のグローブボックスの横幅の狭さ(ただし奥行きはあり、2段構造)
    (2)左ハンドル車がベースとなるためかサイドブレーキが助手席側にあること
    (3)40km/h~60km/hで切り替えられるCVT副変速機による加速の谷(副変速機の進化が望まれる)
    (4)日産車の割には鈍いブレーキ初期制動(調節は可能か)
    (5)微速時の電動パワステのモーター音
    (6)iPod用USBケーブルが第7世代のlightningに対応していないこと
  • マイカー
    日産 シルフィ
    • 日産 / シルフィ
      G(CVT_1.8) (2013年)
      • レビュー日:2013年2月12日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備5
    • 走行性能5
    不満な点
    特に大きな不満点はありません。欲しいクルマの仕様を満足しています。
    他のサイトで不満点が記入されている方も居ますが、500万円もするものや、タイプの違う車と比較した評価のような気がします。
    1.8Lで、3ナンバーでもギリギリオーバーしているサイズ、で考えるなら、納得のいくものだと感じています。
    あえて無理な注文をするなら、CVTのマニュアルモードがあれば、ベストだったかな?と思うのと、オートクルーズがオプションにあれば、ベストだったかな?と思います。
    気分的に、ギリギリの3ナンバー枠で1.8L/免税対象でないため、税金的に割高感を感じます。
    総評
    大きな不満点は無く、日本製である事を考えると、よく頑張ってくれた仕様になっていると思います。
    実際に500km走行(高速6割)してみて16.7km/Lの燃費で、カタログ値より上です。これで免税対象外が不思議ですね。
    とにかく、スタイルが良く、末永く乗り続けられるクルマだと感じています。
    サーキット走行の性能を要求する事がなければ、落ち着いた感覚で、ゆったりと余裕のある運転が楽しめるクルマだと思います。
  • マイカー
    日産 シルフィ
    • 日産 / シルフィ
      1.8 X(CVT) (2012年)
      • レビュー日:2013年2月7日

    おすすめ度: 5

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備4
    • 走行性能5
    満足している点
    【外観】流線型の出っ張りが最初は気になったのですが、運転中はそれほど気にならず、サイドミラーから見えるサイドに出っ張りを感じる程度。背が低分、安定性も確保出来、スタイリッシュさが満足度を高めています。洗車で天井を脚立無しで磨けるのは楽です。ヒップラインが上がり、クールなイメージのエクステリアは大変気に入りました。
    【走行性】通常はECOモードで低燃費化、高速流入でも問題ないのですが、右側車線走行への流入時のみO/Dをオフにすると2.0Lクラス以上の加速が可能。
    【居住性】前席を後移動しても、リアの居住性は広々としています。173cmの私でも中央着座で天井が着きません。
    フロントもシートリフターでポジショニングが容易。静粛性も高速走行でエンジン音があまり気にならない程度まで抑えています。スタッドレスだと、多少ノイズはありますが、段差越えなど上手く吸収して騒音にはなりません。シートに着座した感覚も非常に硬すぎず、柔らか過ぎず。体との接触面以外は肌触りがよい。
    【装備】内装は飽きの来ない、落ち着いたものです。デザインは好みがありますが、質感は昔のローレル以上を確保できています。
    【燃費】カタログ値15.6km/L => 実走行 16.7km/L (高速走行7割)
    不満な点
    【外観】エアロタイプの顔つきなので、モールなどを着けても似合わない。ヒップラインが高いため、後続車が接近されるとヘッドライトが見えない。センターヘッドパッドを取り外してもストップランプがあるので、あまり視界が広くならない。ストップランプは天井に付けるべきだった。
    【走行性】山道などの急な上り坂は、ECOモード状態のままだと、やっぱり1.8L車かな、と感じますが、O/DをOFFにすると、スイスイ上っていきます。
    【居住性】問題点なし
    【装備】フロントセンターのドリンクホルダーが縦方向に設置。個人的には好きではなく、使いづらい。ドアに着けるものを購入しようと思っています。また、オートクルーズが欲しかったが、オプションでも無かった、残念。
    総評
    所有満足度の高い車でした(Gモデル)
    重複になるので、投稿は「X」モデルで投稿しますが、実車は「G」モデルです。
    昨年末に注文し、納車から10日間600km乗りました。
    試乗ではあまり感じませんでたが、3ナンバー車なのですが、高速走行や市街地走行で、当初の印象以上に乗り易く、5ナンバー車同等の取り回しです。小廻が利き扱い易いです。と言って高速走行での安定性もあります。
    また、外観保護のためモールを着けましたが、あまり似合わないです。好みですが、現状の形が良く出来ています。
    高速利用が7割程度ですが、燃費がカタログ値以上を示し、満タンで800Km前後走れそうです。これで減税対象ではないのが残念ですね。(制度の問題?)
    ミドルクラスセダンとして、日常使用で、この車の否定点は付かない位、満足度の高い車でした。500万円もするアッパークラスの車と比較しては可愛そうです。
    乗れば乗る程、安心感が増し、ゆったり乗れる車です。耐久性はまだわかりませんが、C/Dの方法がちょっと心配です。
  • マイカー
    • Konan

    • 日産 / シルフィ
      G(CVT_1.8) (2012年)
      • レビュー日:2013年2月5日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備4
    • 走行性能5
    満足している点
    外観に一目惚れ。顔つきのクールさ、リアのヒップアップ、フロントから流れるようなリアへのライン、サイドミラーの形すべてが良い感じ。流線型であり、直線的なイメージがある美しいエクステリア。ヘッドライトとテールランプのLEDもかっこいい。
    運転してみても、1.8Lである事を考えると、十分な加速性とハンドリングの優しさ。ミドルクラスでは十分な静粛性の確保。道路の段差の吸収による滑らかな走行性能。
    なんといっても、広々とした室内と落ち着いた上質の内装とゴルフバッグとボストンバッグ4個が余裕で入るトランク。
    10日間500km走行で高速道路8割ですが、燃費がカタログ値を上回り、15.8km/Lとなってます。
    不満な点
    細かい点です。
    ドリンクホルダーの設定。フロントは個人的に縦に並んでいるのは、使い勝手が良いと思えない事と、サイドブレーキとギアに挟まれて、カップが取りづらくなるシチュエーションがある。
    装備で、オプションが少なく、オートクルーズが欲しかった。
    総評
    サーキット走行するようなクルマを望んでいる人以外なら、長距離走行の足として、市街地走行の小廻りが利く買い物の足としても、十分に活躍できる、ミドルクラスセダンの要求性能を十分満足した車だと感じます。
    シートに身を沈めても、楽しいドライブを想像させてくれる、満足感が得られるクルマだと感じます。

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