ハイエースに履かせるスタッドレスのサイズですが、195
幅で接地面圧を高めるのと215幅にして接地面積を広くす
るのとではどっちがグリップ力(氷雪路で)が強いのですか?よろしければ教えてください。
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スタッドレスタイヤのサイズによるグリップ - ハイエースバン
スタッドレスタイヤのサイズによるグリップ
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あのささん、その例だけで細い方が安全と言うのは、見た人に誤解を与えますよ。
その理論でいけば、自転車並みのタイヤにした方が安全ということになります。
傾斜地で、且つ、静止状態であればバンクの話も間違いではありませんが、「車は動くという事」を考慮しなければなりません。
まず、滑るか滑らないかは、タイヤと路面の「摩擦力」なのは当然ですね。
タイヤは、路面に押さえつける「力」(重量や荷重など)が増えれば増えるほど、その「摩擦力」は高くなる特性があります。
しかし、その高くなる特性には限界もあり、同一製品であれば、幅の広いタイヤの方が、その限界値は高くなります。
皆さんが、おもりを積んで雪道を走るのは、少しでも荷重を増やして摩擦力を増加させる為です。
バンクで静止中は、タイヤに左右均等の車重しかかからず、摩擦力増大の限界値まで行っていないため、設置面積が狭くなる細いタイヤの方が滑りにくくなります。
しかし、そのバンクが前下がりになる下り坂でブレーキングしていたすると、車重だけではなく、車の荷重移動でフロントタイヤに荷重がかかります。そうなると、そのかかった荷重によって摩擦力は増加し、仮に限界値近くまで 揄チすると、その場合は限界値の高い、幅の広いタイヤの方が摩擦力は高くなります。これはコーナリングでも同じです。
路面が凍っていても、乾燥路でもタイヤとの摩擦力に頼っていますので、タイヤの幅が広い方が、摩擦力増大の限界値は高くなり、滑りにくいということになります。
(夏場だと、スピードダウンで摩擦力の限界値になるくらいの荷重はかけなければ済みますが、路面が凍っているとちょっとした事で限界値を超えてしまいます。)
ただし、路面が「雪や泥や砂」の場合は、摩擦力ではなくタイヤのブロックで雪等を掻く力に頼っていますので、その場合は、細い方が食い込みやすくなります。
その両者のどちらの性能も欲しいのが冬季の道路ですから A結局、純正サイズが一番という事になります。
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195と215で安全面を考えると顕著に違います。
安全面に関わることなので、感覚的に違うかどうかという
表現はよろしくないと思われるので、以下のような例を
あげておきます。
1:床を左右にバンクできる台を用意します。
2:195のタイヤを履いた車と215のタイヤを履いた車を
台上に2台並べます
3:バイクがコーナリングで車体を傾けているような状態に
するため、徐々に台をバンクさせていきます
4:バンクがある角度に達したときに、215タイヤの車は
横滑りを開始しますが、195タイヤは滑りません
ということで195タイヤでは横滑りしない条件でも215
では横滑りを開始するってのはヤバイです。角度の差が
たとえわずかでも、先に滑 闖oすのは問題です。195では
耐えられた領域でも215では耐えられないのです。
「あとひとふんばりグリップできれば事故らなかった」
と言うときは、たとえ微妙な差であっても大切な差に
なるようです。
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