昼はポカポカ陽気でも要注意!春キャンプで気を付けたいこと

2022年4月15日

春 キャンプ 

だんだんと気温が上がってきてアウトドアレジャーが楽しい季節になりました。アウトドアレジャーの花形といえば、なんと言ってもキャンプでしょう。今回はそんな春キャンプをするうえで注意したいあれこれを書いていきます。

人もクルマも冬に近い装備で

春 キャンプ 車中泊

キャンプをする場所にも寄りますが、夏でも明け方はかなり冷え込んだりするものです。

キャンプは自然のなかで行うものですから、やっぱり人もクルマも安心しきった状態で臨むのはちょっと怖いもので、厳冬まではいかなくても冬に近い準備をしていくほうがいいでしょう。

山でのキャンプや山越えがあるならば、4月中旬まではスタッドレスタイヤを履いていたほうが無難です。

長野県あたりでもだいたい4月中旬までにサマータイヤに交換する人が多いのですが、スタッドレスタイヤは万が一のためです。

スタッドレスタイヤを少しでも減らしたくないという気持ちはわかりますが、万が一雪が降ったときのため(それが20年に1度の出来事であっても)に履いているほうがいいでしょう。

人間は寒さ対策が大切です。毎年、夏以外のキャンプに行っている人ならある程度の用意をしているでしょうが、初めての春キャンプとなると装備がゆるかったりするものです。

ファッションの世界では“先取り”が大切らしいですが、キャンプの世界では“遅れ”が大切です。

この時期はもう薄着にしなくて……ではなくて、まだ厚着でいないとなのです。薄手のダウンジャケットなどは寒さをしのぐのにピッタリですし、寒いときにはそのままシュラフに入ってしまうこともできます。

春先は3シーズンシュラフだと寒いこともよくあります。シュラフカバーを使ったり、マミー型シュラフの外側に封筒型シュラフを被せるという方法でも寒さがしのげます。

また、テント+銀マットよりも、テント+コットのほうが地面からの距離が稼げるので寒さが和らぎます。ただし、数人で寝るときは封筒型シュラフを組み合わせて一緒に入ったほうが暖かいこともあります。

自然を相手にすることを忘れずに

春 キャンプ 熊

キャンプは自然を相手に行うものだということをつねに心に置いておきましょう。

春のキャンプでもっとも気をつけたいのが冬眠明けのクマです。クマなんて出るの? と思うでしょうが、出るとこには出ます。そしてクマが出没する場所がどんどん人里に近づいています。

北海道のお土産などでも有名な「クマ出没注意」のステッカーですが、実際に貼られている貼り紙やステッカーは、クマが出没した実績のある場所だと言われています。

もっともやってはいけなのは、食料を片づけないで寝てしまうことです。食料をナベに入れたままで外に放置したり、バーベキューの残りを鉄板の上に置きっぱなしで寝るのは動物を呼び集めるためにやっているようなものです。

キャンプでは残飯はきちんと捨てる。残り物はタッパなどにいれて、匂いがでないようにしてクーラーボックスに収納するようにしましょう。

春ならではいいところもあるし 危ないこともある

春 キャンプ 車中泊

春キャンプのいいところは季節がクロスしている部分です。山の上を見上げるとまだ残雪が残っているのに、足下では菜の花が咲いている……そんな季節の重なりが感じられるのが春キャンプのいいところです。

また、春は虫がまだ少ないのが魅力です。春と秋だと同じ気温でも春のほうが蚊などの面倒な虫が少ない印象があります。幼虫→さなぎ→成虫という完全変態を遂げる虫類はまだ成虫になっていないことも多いのが影響しているのかもしれません。

ただし、春ならでは気をつけたい部分も多いのです。

しつこいですが、気温には気をつけましょう。そのためにも標高の高いキャンプ場は選ばないほうがいいでしょう。

春は標高の低いところから順番に上がっていくので、標高の高いキャンプ場はまだ冬のこともあります。心配ならばキャンプ場に電話やメールをして、状況を確認、装備をどうすればいいかの相談などをするといいでしょう。

春は雪解け水で増水の危険性がある季節です。日本の治水はかなり進んでいるので、滅多なことでは大増水にはなりませんが、それでも注意は絶対に必要です。

河原でキャンプをしている姿は想像しやすくて、なんか気分のいいものに見えますが河原にテントを張って寝るのは絶対にNGです。河原が形成されるのは、そこに水が流れてきたからなのです。つまり河原は川の一部で、今現在水がないだけなのです。

河原でバーベキューを行うときなども、「いつでも避難できる」状態で行うのが基本で、中洲を使ってはいけません。増水時に中洲から避難するのはかなり難しいものです。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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