タイヤ持込交換の工賃はいくらかかる?お得な節約方法とは?

2020年2月5日

タイヤ持込交換の工賃はいくらかかる?お得な節約方法とは?

今や、タイヤもネット通販で購入することが流行しつつあります。しかし、買ったタイヤをいかにしてホイールに組み込むか? は大きな課題です。せっかく安価で買ったタイヤでも組み替え工賃が高くなってしまったら、意味がありません。今回はネットで買ったタイヤをリーズナブルに組み込むためのノウハウをご紹介します。

タイヤ持ち込みの場合、組み替え費用はいくらくらいか?

タイヤのように交換工賃が必要なパーツについては、交換までを同じ店舗で行ったほうが安いような印象があります。

実際、そうしたパターンのこともあるのですが、そうでないこともあります。

たとえば、ネットでタイヤ持ち込みでの交換+バランス取り工賃を検索してみると、1本1500円程度から見かけることがあります。こうしたショップでは廃タイヤ処理料込みでも1本あたり2000円程度で済むことが多いようです。


一方、大型カー用品店などでは1本1100円程度で交換とバランス取りが行われているようです。ただし廃タイヤ手数料は別途必要とのことですだとしても、タイヤ1本あたり2000円にはならないでしょう。

タイヤの販売価格がいくらになるか? によってネット購入+持ち込み交換といい勝負になりそうです。

意外と穴場なのがガソリンスタンド

タイヤを交換するためにタイヤチェンジャーという機械が必要で、バランスを取るためにはバランサーという機械が必要です。

タイヤショップや大型カー用品ではこの2つの機械を備えていますが、じつはガソリンスタンドでもこの機械を持っている場合が多いのです。

タイヤショップやカー用品店は、作業工賃をディスカウントすることは少ないですが、いつも利用しているガソリンスタンドの場合は、料金交渉の余地がたっぷりあります。ネット情報だと1本1000円程度で全部込み込みという話も見つけられました。

一番困るのは交換してくれる業者が見つからないこと

タイヤ交換

ネットでタイヤを買ったのはいいけど、組み替えを行ってくれる業者が見つからないというのはかなり困った状況になります。

ネットでタイヤを購入するときは交換してくれる業者を見つけてから購入に踏み切ったほうが懸命です。

また最近は交換業者込みでネットで購入することも可能になっています。この方式だと、タイヤそのものも交換業者に送ることも可能なので、各種の手間も省けます。

また、ホイールにタイヤが組み込まれた状態で購入する手段もあります。この場合、タイヤ&ホイールを交換(脱着工賃)するのは自分で行うか、もしくは業者に依頼することになります。自分で行えば、その分の工賃も節約できることになります。

めったにないことですが、タイヤの交換工賃と脱着工賃が別計算になることもあります。業者に依頼する場合は、全部込み込みでいくらになるかをしっかり確認しておくことが大切です

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

関連するユーザー投稿

タイヤに戻る

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

注目タグ

最近見た車

最近見たクルマはありません。

ニュース